大運河、カナル・グランデに出てきました。いっきに視界が開けます。
大運河に浮かぶ小舟。なんとなく心細いような気持ちになるのは、私だけでしょうか？
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂が見えます。ちなみに左の「VE 7982」と文字の入った船は、「ヴァポレット」と呼ばれる公共の水上バスです。
プンタ・デラ・ドガーナ、その奥に霞んでサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会が見えます。
ここで短いカナル・グランデのクルーズを終え、左折し再びサン・モイゼ川へと入っていきます。
カーニバルの日だったので、中世の貴族が街に繰り出していました。
危ない！
もうすこしでぶつかるところでした。
どうだい、俺と同じ顔だろ。なんていってるんでしょうか。ちなみに、最初にくぐったのと同じ橋です。
戻ってきました。正面にサン・モイゼ教会が見えます。名残惜しいですが、ここでクルーズはおしまいです。
最後に
セレナーデがつくと船の先頭に歌い手が立つ形になるため、写真を撮るという意味では、結果的に今回はこれで良かったかなという気もします。またもしヴェネツィアに行く機会があれば、ぜひ今度はセレナーデをつけて、また違うコースで体験してみたいと思います。