2019年のラグビーワールドカップで、スコットランド代表と日本は対戦しました。壁画は2014年に7人制ラグビーの大会を、グラスゴーが主催したことを記念して描かれました。
グラスゴーのモデルコース
グラスゴーの観光スポットは、グラスゴー大聖堂を中心とした東側エリアと、ケルヴィングローブ美術館 & 博物館を中心とした西側エリアに集中しています。1日目に前者を、2日目に後者をご案内します。
郊外の観光スポットとして、セルティックFCのホームスタジアムであるセルティック・パーク(Celtic Park)、スコットランドの田舎を感じることのできるポロック・カントリー・パーク(Pollok Country Park)、ウィスキー醸造所"Glengoyne Distillery"やビール醸造所"Tennents Wellpark Brewery"なども人気があります。
グラスゴー 1日目
Ⓐグラスゴー大聖堂から旅をスタートします。重厚な中世ゴシック教会を堪能したあとは、東の丘を登ってⒷグラスゴー・ネクロポリスを散策します。墓地なのでハメを外すことはできませんが、軽いピクニック気分を味わうことができます。
大聖堂の近くには、Ⓒ聖マンゴー宗教博物館とⒹプロバンド領主館が道路を挟んで向かい合うようにしてあります。どちらも無料ですので、覗くだけ覗いてみて損はありません。
プロバンド領主館から中心部に向かって約10分歩くと、Ⓔグラスゴー市役所に着きます。さらにジョージ・スクエアを抜け、南へ約1分歩くとⒻギャラリー・オブ・モダン・アート(Gallery of Modern Art)に着きます。カラーコーンを被った騎馬像が目印です。
南西方向に約6分歩くと、Ⓖ旧セント・イノック駅舎(Caffè Nero)に着きます。そこから北に向かって、目抜き通りであるブキャナン・ストリート(Buchanan St)が伸びています。
グラスゴー 2日目
西側エリアは中心部から歩くには距離があり、どうしても地下鉄でのアクセスになります。Ⓐ地下鉄ケルヴィンホール駅(Kelvinhall station)から徒歩で南下すること約14分、Ⓑリバーサイド博物館に着きます。乗り物なので女子受けは悪いかもしれませんが、19世紀の街並みを再現したエリアなど“映え”るポイントもしっかりあります。
川沿いを東に向かって約11分歩くと、Ⓒクライドサイド蒸留所(The Clydeside Distillery)に着きます。ツアーは英語のみです。ガラス張りになっているので、外から蒸留窯を眺めるだけでもいいかもしれません。
北に向かって約15分歩くと、Ⓓケルヴィングローヴ美術館・博物館に着きます。展示品一つひとつもそうですが、それらがどのように展示されているかもまた注目のポイントです。
ケルヴィングローブ・パークを抜けるように、北に向かって約10分歩くと、Ⓔグラスゴー大学に着きます。ゴシック・リヴァイヴァル様式の重厚な建物は見ごたえがあります。大学構内にある、ハンタリアン博物館・美術館やマッキントッシュ・ハウスも人気のアトラクションです。
西に徒歩約8分で、Ⓕ地下鉄ヒルヘッド駅(Hillhead station)に着きます。「グラスゴーのグルメ」でご紹介している「ユビキタス・チップ(Ubiquitous Chip)」は、ここから徒歩1分以内の場所にあります。