会津若松とは
福島県は、東から順に、浜通り、中通り、会津の3つの地域に分かれます。会津若松は、会津の中心都市です。
会津若松は、鶴ヶ城(会津若松城)の城下町として繁栄してきました。江戸から明治にかけて200年以上の長きにわたり、会津松平家が会津を治めます。
会津松平家は、江戸幕府第2代将軍徳川秀忠の四男である保科正之を始祖としており、幕末期にも一貫して幕府を支援する立場をとります。9代藩主の松平容保は京都守護職を命じられ、新選組を率いて京都の治安維持に努めました。
会津若松は、戊辰戦争(会津戦争)の舞台にもなります。13歳から17歳の少年たちによって構成された白虎隊が、圧倒的な戦力の新政府軍と対峙します。隊の一部は飯盛山に逃れ、そこで自刃するという悲劇の最期を遂げます。
会津戦争では、「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる山本八重(新島八重)も銃を手に取り参戦します。八重は戦争を生き延び、同志社創立者である新島襄の妻となります。八重の生涯は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の中で描かれています。
会津は、張り子人形の一種である「赤べこ」の生産地としても知られています。会津若松には、赤べこをモチーフにした「あかべぇ」というキャラクターがいます。
会津若松の観光スポット
会津若松でおすすめの観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。
2026年10月3日に、各施設の公式案内を確認しました。
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1位鶴ヶ城

市街地の中心で会津の城下町としての輪郭をつかめるため、七日町や飯盛山へ足を延ばす前に訪れると街全体の歴史を整理しやすい場所です。鶴ヶ城の見どころ、営業時間、料金などについては、下の記事をご覧ください。
【鶴ヶ城】見どころ・営業時間・料金・アクセスを解説鶴ヶ城公園の赤瓦の天守閣と茶室麟閣などの見どころ、営業時間・料金・アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
2位飯盛山

飯盛山には、白虎隊十九士の墓、自刃の地、戸ノ口堰洞穴、ローマ市寄贈碑など、白虎隊と会津戦争に関わる史跡が集まっています。麓からは有料のエスカレーター「動く坂道」も利用できます。
白虎隊記念館を含めて巡ると、隊士たちと会津の人々が歩んだ歴史をより立体的に理解できます。白虎隊十九士の墓、自刃の地、戸ノ口堰洞穴、ローマ市寄贈碑、白虎隊記念館などの見どころ、所要時間・アクセスについて、詳しくは下の記事をご覧ください。
【飯盛山】見どころ・白虎隊十九士の墓・所要時間・アクセスを解説飯盛山の白虎隊十九士の墓、自刃の地、戸ノ口堰洞穴、ローマ市寄贈碑、白虎隊記念館などの見どころ、所要時間・アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
3位会津さざえ堂

白虎隊ゆかりの飯盛山散策と一緒に立ち寄れ、会津若松の歴史観光に独特な建築体験を加えられる場所です。会津さざえ堂の見どころ、拝観時間、料金などについては、下の記事をご覧ください。
Image: Aizuwakamatsu City / Wikimedia Commons (CC BY 4.0, credit: Ministry of Economy, Trade and Industry (Japan), cropped, resized, and sharpened)【会津さざえ堂】見どころ・拝観時間・料金・アクセスを解説会津さざえ堂の六角三層の外観と二重らせん構造などの見どころ、拝観時間・拝観料・アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
4位白虎隊十九士の墓
飯盛山にある白虎隊士の墓所で、戊辰戦争と会津の記憶を伝える中心的な史跡です。
白虎隊十九士の墓の詳しい案内は、下のページで確認できます。
【飯盛山】白虎隊十九士の墓幕末の大きな時代の流れの中で戊辰に散った白虎隊の霊が眠る|戊辰戦争のおり、16~17歳の少年たちで編成された白虎士中二番隊が戸の口原合戦場から退却し、滝沢峠の間道を通り、戸の口堰の洞門をくぐり飯盛山に辿り着くと、鶴ヶ城の天守閣は黒... -
5位会津武家屋敷
会津藩家老・西郷頼母の邸宅を中心に、県指定重要文化財の旧中畑陣屋などを移築・復元した歴史施設です。武家の生活空間や会津戦争に関する展示を見学できます。
会津武家屋敷の詳しい案内は、下のページで確認できます。
会津武家屋敷 公式サイト|歴史感動ミュージアム・会津若松の歴史観光会津武家屋敷は会津藩家老西郷頼母邸を中心に重要文化財の旧中畑陣屋や会津歴史資料館などが陣を連ねる総合ミュージアムパークです。 -
6位茶室麟閣
鶴ヶ城内に移築復元された千少庵ゆかりの茶室で、会津と茶道の歴史を伝えます。
茶室麟閣の詳しい案内は、下のページで確認できます。
茶室麟閣(県指定重要文化財)千利休の子少庵ゆかりの茶室。庭園の四季を眺めながらお茶が楽しめます!|会津藩主蒲生氏郷の茶道の恩師千利休が自害したのち、氏郷がその子千少庵を会津に招き、茶道振興のため滞在させていたときに建てた茶室。明治7年に若松城解体の際、石州流... -
7位御薬園
御薬園は、会津藩主松平家の庭園として整えられた国指定名勝です。池を中心に巡る大名型山水庭園に薬用植物園が組み合わされ、会津の庭園文化と薬草栽培の歴史に触れられます。
御薬園の詳しい案内は、下のページで確認できます。
御薬園(国指定名勝・会津松平氏庭園)会津歴代の藩主が眺めてきた四季の景色 深として香る日本の佇まいと歴史を映し出す庭園。|江戸時代の代表的な大名型山水庭園として国の名勝に指定されました。今から約600年前の室町時代、霊泉が湧出したこの地に、会津領主が別荘を建てたのが... -
8位会津藩校日新館
会津藩の教育を担った藩校を復元した施設です。白虎隊の少年たちも学んだ教育の内容を、復元建築や展示、弓道などの体験を通して知ることができます。
会津藩校日新館の詳しい案内は、下のページで確認できます。
會津藩校日新館 會津藩・白虎隊の学び舎會津藩校日新館の公式サイトです。会津若松市にある武士の学び舎で、赤べこ絵付や座禅、弓道など様々な体験が可能です。 -
9位東山温泉
東山温泉は、会津若松の中心部から近い歴史ある温泉郷です。湯川沿いに旅館が並び、史跡巡りに宿泊や温泉を組み合わせたい旅行者の滞在先になります。
東山温泉の詳しい案内は、下のページで確認できます。
白虎隊の町【会津東山温泉観光協会】公式HP 福島県会津若松市 -
10位七日町通り

七日町通りでは、大正期前後の商家や洋風建築を眺めながら、会津らしい町並みを散策できます。歴史的建築を生かした店舗もあり、建物の意匠を見比べるのも見どころです。
通り沿いの阿弥陀寺には、斎藤一(藤田五郎)の墓と、鶴ヶ城本丸から移築された「御三階」があります。七日町通りと阿弥陀寺の見どころ、所要時間・アクセスについて、詳しくは下の記事をご覧ください。
【七日町通り】見どころ・レトロな街並み・所要時間・アクセスを解説七日町通りの大正浪漫を感じる街並み、歴史的建造物、阿弥陀寺などの見どころ、所要時間・アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
11位福島県立博物館
福島県立博物館は、鶴ヶ城の三の丸跡にある総合博物館です。福島県の考古・歴史・民俗・美術・自然を幅広く扱い、雨天時や家族旅行でも訪ねやすい施設です。
福島県立博物館の詳しい案内は、下のページで確認できます。
福島県立博物館県内の文化財・有形無形の文化遺産を一堂に集める|歴史と文化の地、会津若松に県内の文化財・有形無形の文化遺産を一堂に集め、豊かな人間性を培う場として誕生しました。規模、内容共に全国でも一級の博物館です。 福島県の文化遺産と自然史資料... -
12位末廣酒造 嘉永蔵
末廣酒造 嘉永蔵は、嘉永3年(1850年)創業の酒蔵です。案内付きの酒蔵見学では酒造りの工程を学べ、ショップや蔵喫茶にも立ち寄れます。個人の見学は予約不要ですが、季節によって案内回数が異なります。
末廣酒造 嘉永蔵の詳しい案内は、下のページで確認できます。
末廣酒造株式会社複雑な「美味しい」を考え、多様な「美味しい」を創る。会津の酒「末廣」の公式ページ。 -
13位石部桜
会津若松市観光課が代表的な春の名所として案内する樹齢600年超の一本桜。
石部桜の詳しい案内は、下のページで確認できます。
石部桜樹齢約650年といわれる 1本桜|「大河ドラマ『八重の桜』のオープニングにも出てきた桜。会津を代表する桜の一つです。この石部桜は、樹齢約650年といわれるエドヒガンで、中世会津の領主葦名氏の重臣、石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)... -
14位天寧寺・近藤勇の墓
公式城下町散策特集に掲載され、新選組史を目的に訪れる独立寺院・史跡。
天寧寺・近藤勇の墓の詳しい案内は、下のページで確認できます。
天寧寺・近藤勇の墓11代葦名盛信の建立により創設。裏手の墓地には新選組の近藤勇の墓があります|応永28年(1422)、会津にきた傑堂禅師が11代芦名盛信の建立により創立した寺。かつては会津曹洞宗の僧録司で、末寺33カ寺、12の寺院をかぞえました。の... -
15位自刃の地
白虎隊士が城下の煙を見て自刃したと伝わる場所で、鶴ヶ城方面を望めます。
自刃の地の詳しい案内は、下のページで確認できます。
【飯盛山】白虎隊十九士の墓幕末の大きな時代の流れの中で戊辰に散った白虎隊の霊が眠る|戊辰戦争のおり、16~17歳の少年たちで編成された白虎士中二番隊が戸の口原合戦場から退却し、滝沢峠の間道を通り、戸の口堰の洞門をくぐり飯盛山に辿り着くと、鶴ヶ城の天守閣は黒... -
16位戸ノ口堰洞穴
白虎隊が戸ノ口原から飯盛山へ退いた際に通ったとされる水路洞穴です。
戸ノ口堰洞穴の詳しい案内は、下のページで確認できます。
戸ノ口堰について | 戸ノ口堰小水力発電株式会社「東日本大震災後の復興は福島から」の合言葉に基づき、会津地方特有の豊富な水を活用した再生可能エネルギー事業の促進により「原子力に依存しない未来づくり」を進めていくとともに、灌漑事業ならびに地域活性化に寄与していきたいと考えておりま... -
17位白虎隊記念館

飯盛山の麓にある白虎隊記念館では、白虎隊や戊辰戦争、新島八重(山本八重)ら会津ゆかりの人物に関する資料を展示しています。山上の墓所や自刃の地とあわせて訪ねると、史跡と展示資料を結び付けてたどれます。展示内容や所在地は、白虎隊記念館の公式観光案内ページで確認できます。
白虎隊記念館「白虎隊」をはじめ戊辰戦争関係の史料やジオラマなどを展示|昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館。戊辰戦争における「白虎隊」をはじめとする会津藩の悲劇を後世に伝えたいという思いから、私財を投じて作ら... -
18位野口英世青春通り

野口英世青春通りは、野口英世が青春期を過ごした会津若松中心部の通りです。七日町通りとは別の通りですが、蔵や洋館などが残る市街地の散策先として組み合わせられます。野口英世青春通りの見どころと、ゆかりの場所を巡るモデルコースは、会津若松観光ナビのページで確認できます。
会津若松で楽しむ「あさたび」会津若松には、朝ならではの楽しみ方がたくさん。朝しか出会えない絶景や、爽やかな朝におすすめの体験、朝限定のお得なモーニングメニューなど…。朝から動けば、日中と比べて混雑を避けることができたり、限られた旅先での時間を有効活用して予定... -
19位阿弥陀寺

阿弥陀寺の境内には、新選組隊士・斎藤一(藤田五郎)の墓と、戊辰戦争後に鶴ヶ城本丸から移築された「御三階」が残ります。七日町通りの町歩きとあわせて、会津戦争後の城下町に残された史跡を訪ねられます。斎藤一の墓や御三階など境内の見どころは、会津若松観光ナビの案内ページで確認できます。
阿弥陀寺かつては鶴ヶ城本丸内にあり密議の場所として使われた建物も残る。|阿弥陀寺内にある御三階はかつては鶴ヶ城本丸内にあった建物です。外観上は三階ですが、内部が四層になっており密議の場所として使用されたといわれています。明治3年本丸にあっ...
会津若松のグルメ
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
会津若松の名物
- ソースカツ丼:揚げたカツにソースをからめてご飯にのせる、会津を代表するご当地料理です。
- 輪箱飯(わっぱめし):曲げわっぱにご飯と具材を盛り、蒸し上げる郷土料理です。
- こづゆ:干し貝柱のだしに、里芋やきのこ、豆麩などを入れた祝いの席の料理です。
- 会津の馬刺し:からしみそを添える食べ方でも親しまれています。
- 会津ラーメン:市内には多様な店があり、食べ歩きも楽しめます。
会津若松観光ナビでは、郷土料理、ソースカツ丼、ラーメンなど、市内で味わえる食を紹介しています。

会津若松の名店
元祖煮込みソースカツ丼の店 なかじま
上町にある、煮込みソースカツ丼の店です。一般的なソースカツ丼とは異なる、卵でとじた独自の一杯を提供しています。

渋川問屋
七日町にある明治15年創業の元海産物問屋です。こづゆ、にしんの昆布巻、棒たら煮などの会津の郷土料理を味わえます。

会津若松の交通
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
会津若松駅を起点に、鉄道と市内バスを組み合わせると市内・会津各地を巡れます。
鉄道
会津若松駅には、JR東日本の磐越西線・只見線と会津鉄道の列車が発着します。JR東日本の時刻表でJR線を、会津鉄道公式サイトで会津線の時刻・乗車案内を確認してください。

市内バス
会津若松駅から鶴ヶ城、飯盛山、七日町などへは、会津バスのまちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」が便利です。市内の路線、時刻、乗車券は会津バス公式サイトで確認してください。

会津若松のモデルコース
会津若松駅から飯盛山、鶴ヶ城、七日町通りを車で巡るコースです。主ルートは車で約8km・約24分です。車を使わない場合は、まちなか周遊バスを利用するのが便利です。
地図を読み込んでいます。
- ①会津若松駅 → ②飯盛山Google Mapsで経路を計算中
会津若松駅から旅をスタートします。国道118号を東へ進み、滝沢東交差点を経て飯盛山の入口に向かいます。まちなか周遊バスを利用する場合は、「若松駅前」から約5分、「飯盛山下」で降ります。会津若松で偶然目にした光景や、ふと気になった風景などをご紹介します。
- ②飯盛山 → ③鶴ヶ城Google Mapsで経路を計算中
飯盛山から西へ進み、北出丸交差点を経て鶴ヶ城の入口に向かいます。まちなか周遊バスを利用する場合は、「飯盛山下」から約19分、「鶴ヶ城入口」で降ります。
- ③鶴ヶ城 → ④七日町通りGoogle Mapsで経路を計算中
国道118号・国道121号、国道252号を西へ進み、七日町通りの中心へ向かいます。まちなか周遊バスを利用する場合は、「鶴ヶ城入口」から約11分、「七日町中央」で降ります。
会津若松の道草

あいづロンドンタクシーです。1960~80年代のロンドンタクシーを代表するモデルである、"Austin FX4"の日本仕様車です。
ロンドンの観光スポット、グルメ、交通などについては、下の記事をご覧ください。


遊ぼう、友達になろう チャリンコと……

会津若松駅はJR東日本の駅ですが、第3セクターである会津鉄道の列車も乗り入れています。

白虎隊士の像です。

会津若松のキャラクター「あかべぇ」です。
鉄道車両

JR東日本C57形蒸気機関車「SLばんえつ物語」です。C57型には、「貴婦人」という愛称がついています。

本機はC57形蒸気機関車の180号機(C57-180)です。1号機(C57-1)は、JR西日本が京都鉄道博物館で動態保存しています。
京都鉄道博物館の見どころ、開館時間、チケットなどについては、下の記事をご覧ください。


2017年までは新潟駅まで乗り入れていましたが、それ以降は、車両基地のある新津駅までの運行となっています。本機も、新津運輸区に所属しています。
新潟の観光スポット、グルメ、交通などについては、下の記事をご覧ください。


JR東日本キハ47形気動車の「一次新潟色」と呼ばれるカラーです。

会津若松のキャラクターである「あかべぇ」のラッピングを施したJR東日本485系電車「あいづ」です。

手前から、JR東日本485系電車、キハ47形気動車、会津鉄道AT-500形気動車です。

写真の車両はAT-500形気動車です。同車を運行する会津鉄道は、1987年にJR東日本から会津線を引き継いで開業した第三セクターです。