【スターリング】おすすめの観光スポットとモデルコース

スターリング・スナップ

スターリングの基本情報

スターリングは、スコットランドの都市です。

13世紀から14世紀にかけて、スコットランド王国が独立をかけてイングランド王国と戦った、「スコットランド独立戦争」の舞台となった街です。戦乱の世において、スターリングはスコットランド王国の実質的な首都であったとみなされています。

中でも、スコットランド軍がイングランド軍に勝利した、「スターリング・ブリッジの戦い」と「バノックバーンの戦い」は、スコットランド史のハイライトとして語り継がれています。そこには、ウィリアム・ウォレスとロバート・ブルース(ロバート1世)という、2人の英雄の活躍がありました。

スコットランド独立戦争の様子を描いた映画、『ブレイブハート』は世界中でヒットし、アカデミー賞の作品賞と監督賞を含む5冠に輝きました。メル・ギブソンが監督と主演を務め、ウィリアム・ウォレスを演じました。

スターリングの観光スポット

道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

1位スターリング城

スターリング城

スターリングは、スターリング城を中心とした城下町です。スターリング城の歴史は、スターリングの歴史そのものでもあります。

スターリング城

ナショナル・ウォレス・モニュメントが見えます。

詳しくは、下の記事をご覧ください。

【スターリング城】おすすめの見どころとアクセス
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2位ナショナル・ウォレス・モニュメント

ナショナル・ウォレス・モニュメント

スコットランドの英雄、ウィリアム・ウォレス(William Wallace)を記念して建てられたモニュメントです。

ナショナル・ウォレス・モニュメント

ウォレスの剣(Wallace Sword)です。「スターリング・ブリッジの戦い」で、ウィリアム・ウォレスが携えていたと伝えられています。

ナショナル・ウォレス・モニュメント

もう1人の英雄、ロバート・ブルース(ロバート1世)の胸像です。ウォレス亡きあと、スコットランド軍を率い、「バノックバーンの戦い」でイングランド軍に勝利しました。

ナショナル・ウォレス・モニュメント

奥にスターリング城、手前に蛇行するフォース川(River Forth)が見えます。

ナショナル・ウォレス・モニュメント

綺麗に区画整備された新興住宅街です。現在のスターリングは、エディンバラやグラスゴーのベッドタウンという側面も持っています。

3位スターリング橋

スターリング橋

フォース川に架かる橋で、「スターリング橋の戦い」の舞台となった場所です。

この戦いで勝利したウォレスは勢いづき、一時はイングランド北部にまで軍を進めます。映画『ブレイブハート』ではヨークを落としたように描かれていますが、史実とは異なる部分もあるようです。

【ヨーク】おすすめの観光スポットとモデルコース
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スターリング橋

現在の橋は15世紀に架け直されたもので、戦いのあった1297年当時には、約180ヤード(約165メートル)上流側にあったと考えられています。

英語では"Old Stirling Bridge"と書きますが、"Stirling Bridge"や"New Stirling Bridge"がべつに存在するわけではありません。前述の意味からすると、むしろこの橋を"New Stirling Bridge"と呼びたいところです。

4位ホリールード教会

ホリールード教会

スターリングで、スターリング城に次いで2番目に古い建物です。教会自体の歴史は1129年に遡りますが、オリジナルの建物は火災によって消失し、現在見ることができる建物は15世紀以降に建て直されたものです。

ホリールード教会

1940年の修復によって、オーク材の梁と屋根が露わになりました。

以下、順不同です。

スターリング・スナップ

スターリング・ハイランド・ホテル(Stirling Highland Hotel)です。かつて高校だった校舎をリノベーションしました。ハイスクール(High School)とハイランドが掛かっているような気がしますが、偶然でしょう。

ハイランド(Highlands)とは、スコットランド北部を指す名称です。対して、南部はローランド(Lowlands)といいます。スターリングはローランドの北の端に位置し、「ハイランドへの出入り口(Gateway to the Highlands)」と呼ばれています。

スターリング・スナップ

アテナイオン(Athenaeum)と呼ばれる建物です。商人のためのサロンや図書館として使われていました。

スターリング・スナップ

ウィリアム・ウォレスの像です。

スターリング・スナップ

トールブース(Tolbooth)と呼ばれるスコットランド特有の施設で、議事堂、裁判所、刑務所を兼ねていました。現在はライブハウスやイベント会場として使われています。

口コミサイトで人気の観光スポット

参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。

フォートラベル(4travel.jp)

2020年3月11日時点のランキングです。

順位 観光スポット
1 スターリング城
2 ウォリス モニュメント
3 観光案内所 (スターリング)
4 スターリング橋
5 バノックバーン ヘリテージ センター

トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)

2020年3月11日時点のランキングです。

順位 観光スポット
1 Stirling Castle
2 National Wallace Monument
3 Deanston Distillery & Visitor Centre
4 Loch Lomond
5 The Old Town Jail
6 Doune Castle
7 The Battle of Bannockburn Experience
8 Church of the Holy Rude
9 Stirling Distillery
10 Argaty Red Kites

フォートラベルとトリップアドバイザーで、1位のスターリング城、2位のナショナル・ウォレス・モニュメントは共通です。

トリップアドバイザーで3位の"Deanston Distillery"はスコッチウイスキーの醸造所、9位の"Stirling Distillery"はジンの醸造所です。

フォートラベルで5位のバノックバーン・ヘリテージ・センターと、トリップアドバイザーで7位の"The Battle of Bannockburn Experience"は同じ観光スポットとみなしてよいでしょう。

スターリングの道草

ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。

スターリング・スナップ
スターリング・スナップ

屋根の破風や雨どい、窓のかまちが鮮やかな紫色で塗られています。魔女が住んでいそうな印象の家です。

スターリング・スナップ

こちらは外壁がアクアカラーです。窓とドアのモールは太く黒く、また同じく黒い玄関灯や剣の形をした装飾も、いいアクセントになっています。一見どぎつく感じますが、全体として綺麗にまとまっています。

スターリング・スナップ
スターリング・スナップ
スターリング・スナップ

スターリングのモデルコース

最初に、Ⓑナショナル・ウォレス・モニュメントを目指します。

Ⓐスターリング駅の前からタクシーを拾うのが、いちばん手っ取り早いです。タクシーだと約9分で、Ⓑナショナル・ウォレス・モニュメントのビジターセンターに着きます。

路線バスもありますが、上級者向きです。ちなみに徒歩だと、同じ道のりを約38分です。

次に、Ⓒ旧スターリング橋を目指します。タクシーだと約5分ですが、駅前に比べると拾うのが難しいかもしれません。徒歩でも約23分なので、がんばって歩けない距離ではありません。

ただそこからまたⒹスターリング城へは徒歩約20分と、続けて歩くとかなりの距離になってしまいます。

Ⓑナショナル・ウォレス・モニュメントⒸ旧スターリング橋をプランに入れるかどうかは、要検討項目かもしれません。とくにⒷナショナル・ウォレス・モニュメントⒹスターリング城からも遠目ではありますが見えますので、それで満足という方もいらっしゃるかもしれません。

最後に、Ⓔホリールード教会とその周辺を観光します。

モデルコースには入れていませんが、南の町はずれにあるバノックバーン・ヘリテージ・センターも、人気のある観光スポットのひとつです。

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