津山の基本情報
津山は、岡山県北部、鳥取県との県境に位置する内陸の都市です。
古代より美作国の中心都市で、市内には美作国一宮である中山神社が鎮座しています。
姫路から出雲へと至る、出雲街道の宿場町としても栄えました。城東町並み保存地区などで、その面影を見ることができます。
江戸時代には森蘭丸の弟、森忠政が入封します。森忠政は、津山盆地の中央、鶴山に津山城を築きます。森忠政が「鶴山」から、「津山」へと当地の名を改めたとされています。「鶴山」の名は、現代でも津山城の別名、鶴山城、鶴山公園として残っています。
街のシンボル、津山城は桜の名所として知られています。桜の季節には津山さくらまつりが開催され、多くの人で賑わいます。
津山まなびの鉄道館には、日本で2番目に大きな扇形機関車庫があることで知られています。
津山の観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
津山城
津山藩初代藩主であり森蘭丸の弟、森忠政によって築城された平山城です。明治の廃城令により天守、櫓は取り壊され、平成に再建された備中櫓が津山城のシンボルとなっています。
津山城の別名は、鶴山城です。現代においては、鶴山公園とも呼ばれています。森忠政が「鶴山」から、より平易な「津山」へと改めたとされています。鶴山城、鶴山公園といった場合、「鶴山」は「かくざん」と呼びますが、古くより「つるやま」との呼び名もあり、「つやま」はその音に由来していると考えられています。
鶴山公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれています。桜の季節に訪れる津山城は、目を見張るような美しさです。