カルガリーの基本情報
カルガリーは、カナダ西部のアルバータ州でもっとも大きな都市です。ちなみにアルバータ州の州都は、エドモントンです。

トロント、モントリオールに次ぎ、カナダで3番目に大きな都市です。カナダで人口が100万人を超えているのは、この3都市のみです。
ちなみに都市圏人口では、トロント、モントリオール、バンクーバー、オタワに次ぐ順位です。
「カルガリー(Calgary)」の名は、19世紀に建設されたフォート・カルガリーに由来します。スコットランド出身のジェームズ・マクラウドが、スコットランドのマル島にあるカルガリー城にちなんで名づけました。
カルガリーはエドモントンと並び、カナディアンロッキー観光の玄関口となる街です。
カルガリーの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

カルガリータワーは、1967年のカナダ建国100 周年を記念して建設されました。

高さは、190.8メートルです。1968年の完成当時、トロントを除くカナダでもっとも高い建造物でした。


ケンジントン(Kensington)は、おしゃれなカフェやレストラン、雑貨店などが立ち並ぶエリアです。


ケンジントンに隣接して、サニーサイド(Sunnyside)というエリアがあります。写真は、ローズデール・オフリーシュ・ドッグパーク(Rosedale Off Leash Dog Park)です。丘の上から、カルガリーの街並みを見渡すことができます。
カルガリーは犬と愛犬家に優しい街です。紐をつけず(オフリーシュで)犬を遊ばせることのできる公園が、随所に整備されています。

ボウ川(Bow River)に沿って、川の北側を走る道路をメモリアル・ドライブ(Memorial Drive)といいます。第一次大戦中に亡くなった兵士を記念しています。

以下、順不同です。
カナダ・オリンピック・パーク

1988年カルガリーオリンピックは、カナダで初めて開催された冬季オリンピックです。

カリブ海の国ジャマイカが、ボブスレー競技で冬季オリンピックに初めて参加します。実話を元に、脚色を加えて制作された映画『クール・ランニング』は、世界中で大ヒットしました。

オリンピックで実際に使用されたジャンプ台です。現在は、ジップラインを楽しむことができる施設になっています

フォート・カルガリー

カルガリー発祥の地です。「カルガリー(Calgary)」の名は、19世紀に建設されたフォート・カルガリー(Fort Calgary)に由来します。「カルガリー砦」とも呼ばれます。

北西騎馬警察の長官を務めた、ジェームズ・マクラウド(James Macleod)の像です。スコットランド出身の彼が、スコットランドのマル島にあるカルガリー城(Calgary Castle)にちなんで、フォート・カルガリーと名付けました。
Wonderland Sculpture

スペイン人アーティスト、ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)の作品です。ザ・ボウ(The Bow)という高層ビルの前に設置されています。同氏の作品にはほかに、ニース・マセナ広場の"Figures representing seven continents"などがあります。

グレンボー博物館

グレンボー博物館(Glenbow Museum)は、カナダ西部の歴史・文化に関する品物を中心に、世界中の美術・工芸品を展示している博物館です。弁護士、実業家、慈善家であった、エリック・ハーヴィー(Eric Harvie)の個人コレクションを母体としています。
2024秋の全面再オープンを目指し、外観を含む大規模なリノベーション工事が行われています。
ロバート・ブルース像

スコットランドの英雄、ロバート・ブルース(ロバート1世)の騎馬像です。グレンボー博物館の建設に貢献した、エリック・ハーヴィーが寄贈しました。彼はカナダ生まれですが、スコットランドにルーツがあります。

Studio Bell

コンサートホールに、世界の珍しい楽器等を展示している音楽博物館が併設されています。
口コミサイトで人気の観光スポット
参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。
フォートラベル(4travel.jp)
2023年8月22日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | カルガリー タワー |
| 2 | ヘリテージ公園 |
| 3 | カナダ オリンピック公園 |
| 4 | カルガリー動物園 |
| 5 | フォート カルガリー |
| 6 | プリンシズ アイランド パーク |
| 7 | カルガリー スタンピード |
| 8 | グレンボウ博物館 |
| 9 | ホースシュー谷 |
| 10 | カルガリー中国文化センター |
トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)
2023年8月22日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | ヘリテージ・パーク歴史村 |
| 2 | カルガリー動物園 |
| 3 | カルガリー スタンピード |
| 4 | カルガリータワー |
| 5 | プリンス・アイランドパーク |
| 6 | The Military Museums |
| 7 | ボー川 |
| 8 | フィッシュ・クリーク州立公園 |
| 9 | Gasoline Alley Museum |
| 10 | Calgary Pathway System |
フォートラベルとトリップアドバイザーで共通して10位以内に入っているのは、カルガリー・タワー、ヘリテージ・パーク歴史村、カルガリー動物園、プリンシズ・アイランド・パーク、カルガリー・スタンピードです。
ヘリテージ・パーク歴史村(Heritage Park Historical Village)は、1860年代から1950年代までのカナダ西部の風景を再現したテーマパークです。日本でいえば、博物館明治村が近いかもしれません。
プリンシズ・アイランド・パーク(Prince's Island Park)は、ボウ川の中州にある公園です。コンサートや大道芸などのイベント会場としても使われています。
カルガリー・スタンピード(Calgary Stampede)は、7月上旬に10日間開催される祭です。伝統あるロデオを中心に、パレードやステージショーなどが行われます。
カルガリーの空路
カルガリー国際空港
エア・カナダ ボーイング787

トロント・ピアソン国際空港、バンクーバー国際空港がカナダで利用客数の多い空港の1位、2位ですが、カルガリー国際空港はモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港と3位の座を争います。

雄大なカナダの自然を、空から眺めることができます。
カルガリーの路面電車
シティホール駅

カルガリーのライトレール鉄道路線は、Cトレイン(C-Train)と呼ばれています。Cトレインの「C」は、カルガリー(Calgary)の頭文字です。
Cトレイン 2200系

シーメンス社の「SD-160」というシリーズです。
サニーサイド駅

おもちゃのような、カラフルで可愛らしい駅です。

"LOOK BOTH WAYS FOR TRAINS"(両方向からくる電車に注意して)と書かれています。
Cトレイン 2300系

「SD-160」(2200系)に改良を加えた、「SD-160NG」というシリーズです。

Cトレイン 2000系

Cトレインで最初に導入された車両です。シーメンス・デュワグ U2(Siemens–Duewag U2)というシリーズです。1999年に、デュワグ社はシーメンス社に吸収されます。ちなみに、広島電鉄70形はデュワグ社製の車両です。
カルガリーの緊急車両
CPS Ford Taurus Police Interceptor Sedan

カルガリー警察(Calgary Police Service)の車両は、日本と同じような黒と白のパンダカラーです。

フォード・トーラスの警察専用モデルです。
カルガリーのマンホールカバー

カナディアンロッキーの山並みを背に、カルガリータワーと都会的なビルの立ち並ぶ風景です。

カルガリー出身のアーティスト、ギャリー・ウィリアムズ(Garry Williams)によってデザインされたマンホールカバーです。「チヌーク(Chinook)」と呼ばれる、ロッキー山脈の東側に吹きおろすフェーン風をモチーフとしています。



「CALGARY ELECTRIC SYSTEM」と書かれています。電気設備をメンテナンスするためのマンホールです。
カルガリーの道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。


主人の帰りを待っています。

何があったのでしょうか。

巣穴から顔を出す、色とりどりのリチャードソンジリス(Richardson's ground squirrel)です。カナダ建国150周年を記念して、オリンピック・プラザ(Olympic Plaza)に設置されました。

金属くずで製作された馬のオブジェです。ステファン・アベニュー(Stephen Avenue)に設置されています。

モザイクタイルの綺麗な、マイクロライブラリー(Little Free Library)です。


ボウ川で、リバーサーフィンに興じる若者がいました。


カルガリーのモデルコース
ヘリテージ・パーク歴史村とカナダ・オリンピック・パークは、カルガリー中心部から離れた場所にあります。これらのスポットを回るには、それぞれ半日以上の所要時間を見込んでおく必要があります。
ここでは、カルガリー中心部を観光するためのモデルコースをご紹介します。
Ⓐカルガリー・タワーから旅をスタートします。隣接して、グレンボウ博物館があります。
カルガリー・タワーから北に約4分歩くと、Ⓑザ・ボウ(The Bow)に着きます。ビルの前には、Wonderland Sculptureというアート作品が展示されています。
ザ・ボウからⒸプリンシズ・アイランド・パークの中心までは、歩いて約17分の距離です。センター・ストリート・サウス(Centre St S)の通りをまっすぐ北に歩き、センター・ストリート橋(Centre St Bridge)ではなく西隣の小さな橋を渡り、プリンシズ・アイランド・パークに入ります。
プリンシズ・アイランド・パークの中心から西に向かってずっと歩くと、約22分でⒹケンジントンに着きます。途中、近未来的なデザインのピース・ブリッジ(Peace Bridge)を渡ります。ピース・ブリッジの北側が、サニーサイドと呼ばれるエリアです。