アーサーズ・シートの基本情報
アーサーズ・シート(Arthur's Seat)は、スコットランドの首都エディンバラにある丘です。周辺にもソールズベリー・クラッグス(Salisbury Crags)と呼ばれる断崖や、セント・マーガレット湖(St Margaret's Loch)などの景勝地があり、一帯はホリールード・パーク(Holyrood Park)として整備されています。ホリールード・パークは、ホリールード宮殿の敷地と隣接しています。

アーサーズ・シートは日本語で「アーサーの玉座」「アーサー王の玉座」とも呼ばれています。アーサー王が拠点とした場所とも伝えられていますが、史実は明らかではありません。
アーサーズ・シートは、エディンバラで人気のハイキングスポットです。街の中心に、これだけ本格的なハイキングスポットがあるというシチュエーションも珍しいのではないでしょうか。
アーサーズ・シートの見どころ

ホリールード・パークの外縁を一周する道は、クィーンズ・ドライブ(Queen's Dr)と呼ばれています。クィーンズ・ドライブをジョギングやサイクリングするのも、気持ちよさそうです。

ソールズベリー・クラッグス(Salisbury Crags)と呼ばれる断崖を、下から見上げたところです。

アーサーズ・シート(Arthur's Seat)の頂きを目指して、斜面を登ります。



正面奥に見えるのは、カールトン・ヒル(Calton Hill)です。


聖アントニオ礼拝堂(St Anthony's Chapel)の遺構です。15世紀以前に建設されたものと見られていますが、正確な記録は残っていないようです。

セント・マーガレット湖(St Margaret's Loch)です。カモ、ハクチョウ、ガチョウなどが生息しています。










ついにアーサーズ・シートの頂きに辿り着きました。

ダンサピー湖(Dunsapie Loch)とフォース湾(Firth of Forth)を望みます。


ニシコクマルガラス(Western jackdaw)です。グレーのマフラーを首に巻いているようです。

ソールズベリー・クラッグスを上から見たところです。左手奥に、エディンバラ城が見えます。


世界遺産の歴史的な街並みと、むき出しの自然が共存する、唯一無二の景観です。
アーサーズ・シートのアクセス
アーサーズ・シートのあるホリールード・パークは、ホリールード宮殿の敷地に隣接しています。
Ⓐエディンバラ・ウェイヴァリー駅から、Ⓑホリールード宮殿までは徒歩約14分の距離です。ホリールード宮殿から南に約3分歩くと、ホリールード・パークの入口に着きます。そこからⒸアーサーズ・シートの頂上まで、片道約1時間のハイキングコースです。時間があれば、周辺のセント・マーガレット湖(St Margaret's Loch)やダンサピー湖(Dunsapie Loch)、あるいはドゥッディングストン湖(Duddingston Loch)などに足をのばしてもよいかもしれません。