アーサーズ・シートの基本情報
アーサーズ・シート(Arthur’s Seat)は、スコットランドの首都エディンバラにある丘です。周辺にもソールズベリー・クラッグス(Salisbury Crags)と呼ばれる断崖や、セント・マーガレット湖(St Margaret’s Loch)などの景勝地があり、一帯はホリールード・パーク(Holyrood Park)として整備されています。ホリールード・パークは、ホリールード宮殿の敷地と隣接しています。
アーサーズ・シートは日本語で「アーサーの玉座」「アーサー王の玉座」とも呼ばれています。アーサー王が拠点とした場所とも伝えられていますが、史実は明らかではありません。
アーサーズ・シートは、エディンバラで人気のハイキングスポットです。街の中心に、これだけ本格的なハイキングスポットがあるというシチュエーションも珍しいのではないでしょうか。
アーサーズ・シートの見どころ
ホリールード・パークの外縁を一周する道は、クィーンズ・ドライブ(Queen’s Dr)と呼ばれています。クィーンズ・ドライブをジョギングやサイクリングするのも、気持ちよさそうです。
ソールズベリー・クラッグス(Salisbury Crags)と呼ばれる断崖を、下から見上げたところです。
アーサーズ・シート(Arthur’s Seat)の頂きを目指して、斜面を登ります。
正面奥に見えるのは、カールトン・ヒル(Calton Hill)です。
聖アントニオ礼拝堂(St Anthony’s Chapel)の遺構です。15世紀以前に建設されたものと見られていますが、正確な記録は残っていないようです。