エディンバラの基本情報
エディンバラは、スコットランドの首都です。ちなみに、スコットランド最大の都市はグラスゴーです。両都市は長年ライバル関係にあります。

エディンバラは起伏の多い街です。エディンバラ城はキャッスル・ロックと呼ばれる岩山の上に建ち、アーサーズ・シートやカールトン・ヒルなど、いくつもの丘が街の中心部に点在します。日本で街中に見る丘は古墳であることが多いですが、エディンバラのそれらは自然の造形です。
石炭紀(約4億年前から3億年前)の火山活動により溶岩が堆積します。さらに第四紀(約260万年前)以降の氷河により岩が削られ、現在の地形になったといわれています。気が遠くなるほど、長い長い地球の物語です。
「エディンバラの旧市街と新市街」として、エディンバラの街(中心部)全体が世界遺産に登録されています。
エディンバラ・フェスティバル
毎年8月に、エディンバラ・フェスティバルが開催されます。エディンバラ・フェスティバルは、様々なフェスティバルの総称です。
もっとも伝統があり、メインストリームの芸術フェスティバルといえるのがエディンバラ国際フェスティバルです。それに対抗するものとして1947年に生まれたのが、文字通り「周辺」の意味を持つフリンジ(Fringe)です。フリンジの規模は年々大きくなり、いまや世界最大の舞台芸術演劇祭と呼ばれています。
国際的なマーチングの祭典、ミリタリー・タトゥーもエディンバラ・フェスティバルのひとつとして位置づけられています。

エディンバラの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

アーサーズ・シート(Arthur’s Seat)は、エディンバラにある丘です。周辺にもソールズベリー・クラッグス(Salisbury Crags)と呼ばれる断崖や、セント・マーガレット湖(St Margaret’s Loch)などの景勝地があり、一帯はホリールード・パーク(Holyrood Park)として整備されています
歴史的な街並みとむき出しの自然が共存する、唯一無二の景観です。
アーサーズ・シートについて、詳しくは下の記事をご覧ください。


カールトン・ヒル(Calton Hill)は、エディンバラの中心部にある丘です。カールトン・ヒルから眺めるエディンバラ市街の風景は、エディンバラ観光におけるハイライトのひとつです。
カールトン・ヒルには、デュガルド・スチュアート記念碑、ネルソン記念塔、ナショナル・モニュメントといった、写真映えのするモニュメントがいくつも設置されています。同じ丘でも、自然の姿を残しているアーサーズ・シートとは対照的です。
カールトン・ヒルについて、詳しくは下の記事をご覧ください。


ミリタリー・タトゥーは、毎年8月にエディンバラで開催される国際的なマーチングの祭典です。
ミリタリー・タトゥーが初めて開催されたのは1949年ですが、2016年からはエディンバラ城を背景としたプロジェクションマッピングが行われるようになり、映像と音楽が渾然一体となったスペクタクルなショーへと昇華しています。
ミリタリー・タトゥーについて、詳しくは下の記事をご覧ください。


エディンバラ城は、スコットランドの首都エディンバラにある城で、エディンバラおよびスコットランドのランドマークです。
エディンバラ城は、グラスゴーのケルヴィングローヴ美術館・博物館に次いで、スコットランドで2番目に入場者数の多い施設です。有料の施設に限定すれば、スコットランド最多かつ、イギリス全土でも2番目に入場者数の多い施設です。
エディンバラ城について、詳しくは下の記事をご覧ください。
