ロンドンの基本情報
ロンドンは、イギリスの首都です。イギリスにおける政治と経済の中心であり、世界的な大都市の一つです。「世界都市ランキング」ではニューヨークと首位を争います。ロンドンのシティは、ニューヨークのウォール街と双璧を成す国際金融センターとして知られています。
古代ローマにおいてローマ人がこの地に建設した都市が、ロンディニウム(Londinium)です。ロンドン(London)の名は、これに由来します。
日本の皇室をはじめ、世界に数あるロイヤルファミリーの中でもひときわ世間の関心を集めるのが、イギリス王室です。ロンドンにも、イギリス王室と所縁のある観光スポットがたくさん存在します。
現在の王または女王の公邸が、バッキンガム宮殿です。そして歴代の王や女王が眠る、「イギリス王室の菩提寺」とも呼ばれるのが、ウェストミンスター寺院です。ウェストミンスター寺院には、国会議事堂として使われているウェストミンスター宮殿と、その時計台であるエリザベス・タワー(ビッグ・ベン)が隣接しています。
ロンドンの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
ロンドン塔の正式名称は、「国王(女王)陛下のロンドン塔の宮殿および要塞(His (Her) Majesty’s Royal Palace and Fortress of the Tower of London)」です。「ロンドン城」といったほうがわかりやすいでしょう。
ロンドン塔について、詳しくは下の記事をご覧ください。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)は、テムズ川に架かる橋のひとつです。ホレス・ジョーンズ(Horace Jones)によって設計された、ゴシック・リヴァイヴァル様式の立派な尖塔が目をひきます。
タワー・ブリッジは、大型の船が通るときに橋桁が跳ね上がる、いわゆる跳開橋(ちょうかいきょう)です。ちょうど写真の観光バスが走っているところで割れて、跳ね上がります。
橋桁の動く日時は、タワー・ブリッジの公式ホームページで確認することができます。
タワー・ブリッジと並ぶ、ロンドンのランドマークです。世界一有名な時計台といっても過言ではないでしょう。
長らく「ビッグ・ベン」の名で親しまれてきましたが、エリザベス女王(エリザベス2世)の即位60周年を記念し、2012年に現在の名前へと改名されました。ちなみに「ビッグ・ベン」という名は、国会議員であり塔の工事責任者であった、そして大男としても知られた、ベンジャミン・ホール卿(Benjamin Hall)に由来するといわれています。