トロントとは
トロントは、オンタリオ州の州都でカナダ最大の都市です。ちなみに、カナダの首都は同じオンタリオ州のオタワです。
首都オタワの観光については、下の記事をご覧ください。

1834年まで、トロントはヨーク(Town of York)と呼ばれており、現在もノース・ヨーク(North York)と呼ばれる地区や、ヨーク大学(York University)などにその名残があります。
アメリカ最大の都市、ニューヨークもやはりヨークに由来します。これは単に偶然の一致ということではなく、イギリス植民地において重要な拠点となる都市に、ヨークという地名をつける慣習があったためといわれています。
イギリスのヨークについては、下の記事で紹介しています。

ナイアガラ・フォールズまで鉄道やバスで2時間以内の距離にあり、トロントはナイアガラ観光の玄関口です。
ナイアガラ・フォールズの観光については、下の記事をご覧ください。

トロントの観光スポット
トロントでおすすめの観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。
2026年10月3日に、各施設の公式案内を確認しました。
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1位CNタワー

CNタワーは、トロントのランドマークです。1976年に完成した当時、世界でもっとも高い建造物でした。「CN」は、鉄道会社カナディアン・ナショナル(Canadian National)に由来します。鉄道会社が建設したタワーという点で、東京スカイツリーとも共通する点があります。
CNタワーの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Canada's Celebration DestinationWelcome to the CN Tower. Whether you need to plan your visit, make a reservation for 360 Restaurant or book EdgeWal... -
2位Royal Ontario Museum
ロイヤル・オンタリオ博物館は、自然史、世界の文化、美術を幅広く扱うカナダ有数の博物館です。恐竜化石から古代文明の資料まで、多分野の展示を見られます。
Royal Ontario Museumの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Royal Ontario Museum (ROM)Canada's leading museum, home to 18 million artworks, artifacts, and specimens from around the world and across the... -
3位トロント島
トロント島は、オンタリオ湖に浮かぶ島々です。島へ向かうフェリーからは、湖越しにトロントの高層ビル群を眺められます。
トロント島の見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Waterfront & Toronto Islands -
4位Art Gallery of Ontario
オンタリオ美術館は、カナダ美術、ヨーロッパ美術、現代美術などを収蔵する美術館です。フランク・ゲーリーが改修した曲線的な建築も見どころです。
Art Gallery of Ontarioの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Art Gallery of Ontario (AGO) | Toronto, ON M5T 1G4Powerful experiences take shape when art meets architecture. The AGO is among the most distinguished art museums in... -
5位ディスティラリー歴史地区
19世紀の蒸留所建築を保存・再生した歩行者地区で、煉瓦造りの倉庫の間にギャラリー、飲食店、ショップが並びます。
ディスティラリー歴史地区の見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Distillery Historic District, The | Toronto, ON M5A 3C4Famous for year-round festivals and experiences, The Distillery Historic District showcases local artists, live mus... -
6位カサ・ロマ

市街を見下ろす丘に城館風の建物が立ち、トロント中心部とは異なる歴史的な空間を見学できます。館内と庭園を巡るため、ダウンタウン観光とは時間を分けて訪れると落ち着いて楽しめます。カサ・ロマの見どころについて、詳しくは下の記事をご覧ください。
カサ・ロマ:見どころ・営業時間・料金・アクセスを解説カサ・ロマの歴史、建築・景観・展示などの見どころ、営業時間、料金、アクセスを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
7位セント・ローレンス・マーケット

セント・ローレンス・マーケットは、旧市街の一角でトロントの食文化に触れられる市場です。食品スタンドや食材店が集まるサウスマーケットと、週末に市場が開かれるノースマーケットがあり、周辺散策の途中で食事や買い物を楽しめます。
市場の建物とその周辺には、トロントの歴史地区らしい街並みが広がっています。市場の見どころや立ち寄り方について、詳しくは下の記事をご覧ください。
【セント・ローレンス・マーケット】見どころ・営業時間・料金・アクセスを解説セント・ローレンス・マーケットのサウスマーケットとノースマーケットの見どころ、営業時間・料金・アクセスを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
8位ケンジントン・マーケット
ケンジントン・マーケットは、多文化的な飲食に触れられる歴史地区です。街を歩きながら、飲食とともに多彩なストリートアートも楽しめます。
ケンジントン・マーケットの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Kensington Market - BIA | Toronto, ON M5T 3K7Discover a diverse community of people offering unique wares, tasty treats, festival n' fairs, and lot's of other f... -
9位Hockey Hall of Fame
アイスホッケーの歴史を紹介する殿堂博物館です。館内では名選手にまつわる資料をたどりながら、優勝杯スタンレー・カップも見られます。
Hockey Hall of Fameの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Hockey Hall of Fame - Home of the Stanley Cup & Hockey at its Best. -
10位ネイサン・フィリップス・スクエア
Toronto Signと市庁舎を望む、開放的な公共広場です。池にはFreedom Archesが架かり、広場ではヘンリー・ムーア作のブロンズ彫刻「The Archer」も見られます。
ネイサン・フィリップス・スクエアの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Nathan Phillips SquareThe Spirit Garden is now open. Learn more about the Spirit Garden. Nathan Phillips Square is vibrant public gatheri... -
11位トロント市庁舎

中央の議場を取り囲むように、2つの湾曲した塔が建っています。フィンランドの建築家、ヴィルヨ・レベル(Viljo Revell)による設計で、1965年に完成しました。
トロント市庁舎の見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
City HallToronto City Hall is the seat of municipal government for Canada’s largest city. Its stunning, modernist architectu... -
12位Ripley's Aquarium of Canada
CNタワーの足元にある水族館です。動く歩道付きの水中トンネルを進みながら、水槽の中を泳ぐサメやエイを間近に観察できます。
Ripley's Aquarium of Canadaの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Ripley’s Aquarium of Canada in Toronto | Tickets, hours, eventsVisit Ripley’s Aquarium of Canada located in Toronto, Ontario. Immerse yourself in a world of 20,000 aquatic animal... -
13位スカボロー・ブラフス
スカボロー・ブラフスは、オンタリオ湖岸に崖が連なる自然の名所です。湖と崖がつくる開放的な景観を眺めながら、湖岸の自然に触れられます。
スカボロー・ブラフスの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Scarborough Bluffs -
14位トロント旧市庁舎

カサ・ロマの設計者としても知られる、E・J・レノックスの手による、ロマネスク・リバイバル様式の建物です。時計塔と重厚な石造の外観が目を引き、向かいに立つ新市庁舎との対照も印象的です。
トロント旧市庁舎の見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Visiting Old City HallLocated at the corner of Queen St. W. and Bay St., Old City Hall is one of Toronto’s most iconic buildings. Built i... -
15位チャイナタウン
スパダイナ・アベニュー周辺に中華系の飲食店や食料品店が集まる地区で、トロントの多文化的な街並みを歩けます。
チャイナタウンの見学・利用に関する最新案内は、公式サイトで確認できます。
Chinatown Toronto: A Vibrant Downtown Cultural HubSavour authentic Asian cuisine, discover cultural landmarks, and explore local shops in Chinatown Toronto. Plan you... -
16位トロント大学

トロント大学は、ダウンタウン北側に歴史ある校舎と緑地が広がる大学です。ロイヤル・オンタリオ博物館やクィーンズ・パークにも近く、周辺の文化施設とあわせて歩きながら、中心街とは表情の異なるキャンパス景観を見られます。キャンパスの建築や散策で見たい場所について、詳しくは下の記事をご覧ください。
トロント大学:見どころ・利用時間・料金・アクセスを解説トロント大学セントジョージ・キャンパスのユニバーシティ・カレッジやコンボケーション・ホールなどの見どころ、利用時間、料金、アクセスを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
17位クィーンズ・パーク

オンタリオ州議会議事堂を中心に広がる緑地で、ロマネスク様式の州議会建築と周辺の記念像を見ながら散策できます。クィーンズ・パークの見どころについて、詳しくは下の記事をご覧ください。
クィーンズ・パーク:見どころ・開園時間・料金・アクセスを解説クィーンズ・パークのオンタリオ州議事堂、彫像、緑地などの見どころ、開園時間、料金、アクセスを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。
トロントのグルメ
以下は、公式情報を2026年10月11日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
トロントの名物
- ピーミール・ベーコン・サンドイッチ:塩漬けした豚ロースをコーンミールでまぶしたピーミール・ベーコンを柔らかなバンズで挟む、トロントの公式サンドイッチです。
- ジャマイカン・パティ:スパイスで味付けした具を包む半月形のパイで、牛肉のほか鶏肉やベジタリアン向けもあります。
- バタータルト:バター、砂糖、卵を使った甘いフィリングを詰めるカナダの定番菓子です。
- バノック:焼いたり揚げたりして作る、先住民の食文化に根付く平たいパンです。
多様なルーツを持つ人びとが暮らすトロントでは、カナダ料理に加え、カリブ海、南アジア、東アジアなどの食文化も街の味になっています。

トロントの名店
Carousel Bakery
セントローレンス・マーケットにあるベーカリーです。ピーミール・ベーコン・サンドイッチで知られています。
公式出店案内
Sassafraz
ヨークヴィルのヴィクトリア朝の連棟住宅にあるレストランです。地元の農場や仕入れ先の食材を取り入れた季節のメニューで、現代的なカナダ料理を提供しています。
公式サイト
トロントの交通
以下は、公式情報を2026年10月11日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
鉄道

ユニオン駅は、VIA Rail、GO Transit、UP Expressが利用する交通の拠点で、TTCの地下鉄や路面電車にも乗り継げます。

駅の設備や、到着・出発、予約に関する問い合わせ先は、VIA Railの公式案内で確認できます。
地下鉄・路面電車・バス
市内の移動にはTTCの地下鉄・路面電車・バスを利用できます。大人の1回運賃はPRESTOカード、Interacデビットカード、クレジットカードで支払う場合はCAD 3.30、現金払いはCAD 3.35です。現金払いには2時間の乗り継ぎ制度は適用されません。
空港アクセス
トロント・ピアソン国際空港とユニオン駅の間は、UP Expressが結んでいます。公式のユニオン駅案内では、Pearson駅までの所要時間は28分とされています。UP ExpressのホームへはSkyWalkを通ってアクセスします。

トロントのモデルコース
地図を読み込んでいます。
- ①デュポン駅(Dupont Station) → ②カサ・ロマGoogle Mapsで経路を計算中
トロントは大きな街で、観光スポットも各所に点在しています。トラベラーにとって強い味方となるのが、トロント市地下鉄(Toronto Subway)の1号線(Line 1)です。カサ・ロマ(デュポン駅)、トロント大学とクィーンズ・パーク(ミュージアム駅、クィーンズ・パーク駅)、CNタワー(ユニオン駅)といった主要な観光スポットを結んでいます。デュポン駅(Dupont Station)から約11分北に歩くと、カサ・ロマに着きます。デュポン駅からミュージアム駅(Museum Station)まで、地下鉄1号線を利用する方が便利です。
- ②カサ・ロマ → ③トロント大学(ユニバーシティ・カレッジ)Google Mapsで経路を計算中
カサ・ロマから徒歩または地下鉄1号線を利用し、南下しながらトロントの観光スポットを巡ります。カサ・ロマからトロント大学(ユニバーシティ・カレッジ)まで、徒歩約36分です。
- ③トロント大学(ユニバーシティ・カレッジ) → ④トロント市庁舎Google Mapsで経路を計算中
トロント大学(ユニバーシティ・カレッジ)からトロント市庁舎まで、徒歩約24分です。
- ④トロント市庁舎 → ⑤CNタワーGoogle Mapsで経路を計算中
トロント市庁舎からCNタワーまで、徒歩約23分です。セント・パトリック駅からユニオン駅(Union Station)まで、地下鉄1号線を利用することも可能です。

地下鉄のホームにはわかりやすく、"Southbound"(南向き)の表示があります。
トロントの道草
トロントで偶然目にした光景や、ふと気になった風景などをご紹介します。

タクシーとビルの広告が、たまたま同じような配色でした。

富嶽三十六景・神奈川沖浪裏を参考にしたような波を背景に、迫力ある龍の絵が描かれています。

写真に写っているのは、ベビーカーの赤ちゃんを含めて5人です。

デレク・ハインザーリング(Derek Heinzerling)の発案による、エドワード・アプト(Edward Apt)作の彫刻作品で、"The Unknown Student"と呼ばれています。反体制的なメッセージがあり、北米でカウンターカルチャーの熱気が最高潮に達していた1969年に公開されました。

グッダーハム・ビル(Gooderham Building)と呼ばれる、楔形の建物です。

「カナダのドン・キホーテ」ともいえる、"Honest Ed's"というディスカウントストアです。惜しまれつつ、2016年に閉店しました。

ロイヤルオンタリオ博物館の最寄り駅であるミュージアム駅のホームです。駅の柱は博物館の展示物をモチーフにしています。
建設機械

マック・トラックス(Mack Trucks)社製のミキサー車です。
緊急車両


トロント警察(TPS)のFord Crown Victoria Police Interceptorです。フォード・クラウン・ビクトリアのパトカー仕様車にあたります。
路面電車

トロント市電のCLRVです。トロント市電は北米最大の路面電車網を誇り、CLRVはCanadian Light Rail Vehicleの略です。
トロント市電のALRVです。ALRVはArticulated Light Rail Vehicleの略で、写真のように2両連結できるのが特徴です。1988年から運行を開始し、2019年にCLRVとともに現役を退きました。
トロント市電のCLRV(Canadian Light Rail Vehicle)です。
鉄道車両

VIA RailのP42DCです。VIA Railはカナダ国営の長距離旅客輸送鉄道事業者で、ユニオン駅に停車していました。
GO TransitのMP40PH-3Cです。GO Transitはオンタリオ州が運営する、トロントを中心とした中距離旅客輸送鉄道事業者です。

トロント市地下鉄ミュージアム駅に停車していたトロント・ロケットです。