モントリオールとは
モントリオール(仏Montréal, 英Montreal)は、カナダ・ケベック州最大の都市であり、トロントに次いでカナダで2番目に大きな都市です。

モントリオールはフランス語圏ですが、住民の過半数はフランス語と英語のバイリンガルであるといわれています。
モントリオールは北米のパリとも呼ばれ、旧市街にはモントリオール・ノートルダム大聖堂をはじめとした歴史的建造物が立ち並んでいます。
1967年に万国博覧会が、1976年に夏季オリンピックが開催されました。1978年以降、ノートルダム島のジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、F1カナダグランプリが開催されています。
モントリオールの観光スポット
モントリオールでおすすめの観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。
-
1位モントリオール旧市街


モントリオール旧市街は、フランスとイギリス双方の影響を受けた歴史的建築が残る地区です。ノートルダム大聖堂、市庁舎、ボンスクール市場などを巡ります。詳しくは、下の記事をご覧ください。
【モントリオール旧市街】見どころ・料金・所要時間・アクセスを解説モントリオール旧市街のノートルダム大聖堂、モントリオール市庁舎、ノートルダム・ド・ボンスクール教会、ボンスクール・マーケットなどの見どころと、地下鉄アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。モントリオール・ノートルダム大聖堂


モントリオール・ノートルダム大聖堂は、北米最古級のゴシック・リバイバル建築です。夜空を模した青い天井と、光で演出された祭壇が見どころです。詳しくは、下の記事をご覧ください。
【モントリオール・ノートルダム大聖堂】見どころ・見学時間・チケット・アクセスを解説モントリオール・ノートルダム大聖堂の青い天井、祭壇、カサヴァン・フレール製パイプオルガンなどの見どころと、営業時間、観光見学・AURA体験のチケット、地下鉄アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
2位聖ジョゼフ礼拝堂


聖ジョゼフ礼拝堂は、モン・ロワイヤルの斜面に建つカナダ最大の教会です。世界最大級のドームとアール・デコ様式の内装を見学できます。詳しくは、下の記事をご覧ください。
【聖ジョゼフ礼拝堂】見どころ・開館時間・料金・アクセスを解説聖ジョゼフ礼拝堂の大ドーム、奉納キャンドル、アール・デコの内装、パイプオルガンなどの見どころと、営業時間、博物館料金、地下鉄アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。 -
3位モントリオール旧港

モントリオール旧港(Vieux-Port de Montréal)は、セントローレンス川の河岸に築かれた歴史ある港です。モントリオール時計塔

モントリオール時計塔(Tour de l'Horloge de Montréal)は、モントリオール旧港のランドマークです。1922年に完成した、高さ45メートルの塔です。同時代に建設された、香港の尖沙咀鐘楼と高さや形状がよく似ています。
ポワンタ・カリエール考古学歴史博物館

ポワンタ・カリエール考古学歴史博物館(Pointe-à-Callière, cité d'archéologie et d'histoire de Montréal)は、モントリオールの歴史と考古学に関する文物を展示している博物館です。ポワンタ・カリエール(Pointe-à-Callière)は博物館が建つ土地の名前で、モントリオールがかつてヴィル・マリー(Ville-Marie)と呼ばれていた時代の中心地とされています。フォート・ヴィル・マリー(Fort Ville-Marie)と呼ばれる要塞の遺構が、博物館の地下室で展示されています。

モントリオール旧港から眺める、ボンスクール・マーケット(Marché Bonsecours)です。
-
4位コンディアロンク展望台(モン・ロワイヤル)

1535年、フランス人の冒険家ジャック・カルティエ(Jacques Cartier)がモントリオール島を発見します。このとき彼が名付けた山の名前が、モン・ロワイヤル(Mont-Royal)です。モントリオールという地名は、モン・ロワイヤルに由来します。
モン・ロワイヤルの山頂近くにあるコンディアロンク展望台(Belvédère Kondiaronk)からは、モントリオールの街並みを一望することができます。 -
5位世界の女王マリア大聖堂

世界の女王マリア大聖堂(Basilique-cathédrale Marie-Reine-du-Monde)は、ヴァティカン・サンピエトロ大聖堂の縮小版レプリカとして建設されました。
【ヴァティカン】観光スポット・グルメ・交通・モデルコースを解説ヴァティカン美術館、サン・ピエトロ大聖堂などヴァティカンの観光スポット、アクセス、市内交通、モデルコースを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。
天蓋も、サンピエトロ大聖堂のものと酷似しています。

-
サン・ジャン・バティスト教会

サン・ジャン・バティスト教会(Église Saint-Jean-Baptiste)は、洗礼者ヨハネを記念したカトリック教会です。モントリオールでノートルダム大聖堂、聖ジョゼフ礼拝堂に次いで大きな教会です。 -
中華街

チャイナタウンを日本では「中華街」といいますが、中国では「唐人街」です。
"Sushi Palace"という名前の寿司屋ですが、なぜか「神戸」と書かれています。 -
ケベック大学モントリオール校

ケベック大学モントリオール校(Université du Québec à Montréal)は、モントリオールの中心部にキャンパスを構える公立の大学です。UQAMとも略されます。
ビルの形状を巧みに活かした、遊び心のあるプロジェクションマッピングです。 -
プレイス・デ・ザール

プレイス・デ・ザール(Place des Arts)は、大小6つのホールから成る文化芸術複合施設です。クラシック、オペラ、バレエ、ダンスなどの公演が行われています。
-
グランドビブリオテーク

グランドビブリオテーク(Grande Bibliothèqu)は、ケベック州最大の公共図書館です。
マンガに関する特別展が開催されていました。 -
ル・マルルー・マニフィーク

モントリオール生まれの彫刻家、ピエール・イヴ・アンジェ(Pierre Yves Angers)の手による、『壮大な不幸(Le malheureux magnifique)』という名前の作品です。いったい何があったのか、頭を抱えています。 -
証券取引所タワー

証券取引所タワー(Tour de la Bourse)は、高さ194メートルの超高層ビルです。1964年の完成当時、カナダでもっとも高い建物でした。
モントリオールのグルメ
モントリオールの名物
- モントリオール式スモークミート・サンドイッチ:スパイスで漬けて燻製にした牛ブリスケットを、ライ麦パンで挟みます。
- モントリオール・ベーグル:蜂蜜を加えた湯でゆで、薪窯で焼く、やや小ぶりで甘みのあるベーグルです。
- プーティン:フライドポテトにチーズカードとグレイビーをかける、ケベックを代表する料理です。
ユダヤ系デリの食文化とケベック料理が交わる、モントリオールらしい味を楽しめます。

モントリオールの名店
営業状況は、各店の公式案内を2026年9月16日に確認しました。営業時間や予約方法は、訪問前に公式案内で確認してください。
シュワルツ

シュワルツ(Schwartz's)は、ルーマニア出身のユダヤ人移民、ルーベン・シュワルツ(Reuben Schwartz)が1928年に創業したデリカテッセンの名店です。
燻製肉のサンドイッチ

シュワルツの名物が、ライ麦パンに自家製燻製肉(smoked meat)をたっぷり挟んだサンドイッチです。
公式サイト
St-Viateur Bagel
モントリオール式ベーグルを焼くベーグル店です。セント・ヴィアトゥール通り西の旗艦店は、毎日朝から深夜まで営業しています。
公式サイト

モントリオールの交通
2026年9月16日に、VIA Rail、Société de transport de Montréal(STM)、モントリオール・トルドー国際空港の各公式サイトで、鉄道・地下鉄・空港連絡バスの案内を確認しました。ダイヤや運行状況、運賃は変更される場合があるため、出発前に最新情報を確認してください。
鉄道

モントリオール中央駅(Gare Centrale)は、VIA Railの列車と地下鉄ボナヴァンチュール駅が接続する中心駅です。「中央駅」はフランス語(Gare Centrale)と英語(Central Station)で併記されていますが、どこにも「モントリオール」の文字はありません。カナダで単に「中央駅」といえば、モントリオール中央駅を意味します。

モントリオール中央駅は、トロント・ユニオン駅に次いでカナダで2番目に乗降客数の多い駅です。駅の設備、到着・出発、予約についてはVIA Railの公式案内で確認してください。
地下鉄・バス
旧市街、モン・ロワイヤル、オリンピック公園などを巡るには、STMの地下鉄と市バスが便利です。地下鉄の路線図、運行状況、エレベーターなどの案内はSTMの公式サイトで確認してください。
空港連絡
モントリオール・トルドー国際空港とダウンタウンの間は、747番の空港連絡バスが結んでいます。利用方法と運行案内は空港の公式サイトで確認してください。
モントリオールのモデルコース
モントリオール 1日目
地図を読み込んでいます。
- ①モントリオール中央駅 → ②世界の女王マリア大聖堂Google Mapsで経路を計算中
モントリオール中央駅から旅をスタートします。駅に隣接して、世界の女王マリア大聖堂があります。
- ②世界の女王マリア大聖堂 → ③モントリオール・ノートルダム大聖堂Google Mapsで経路を計算中
世界の女王マリア大聖堂から旧市街を散策しながら北東へ約20分歩くと、モントリオール・ノートルダム大聖堂に着きます。隣接して、アルム広場、モントリオール銀行ビルなどの観光スポットがあります。モントリオール地下鉄オレンジラインで、ボナベンチャー駅(Bonaventure Station)からアルム広場駅(Place-d'Armes Station)まで移動することも可能です。
- ③モントリオール・ノートルダム大聖堂 → ④モントリオール市庁舎Google Mapsで経路を計算中
モントリオール・ノートルダム大聖堂から北へ約7分歩くと、モントリオール市庁舎に着きます。隣接して、ルシアン・ソルニエ・ビル、エルネスト・コーミエ・ビルなどの観光スポットがあります。
- ④モントリオール市庁舎 → ⑤ボンスクール・マーケットGoogle Mapsで経路を計算中
モントリオール市庁舎からセント・ローレンス川に向かって南東へ約2分歩くと、ボンスクール・マーケットに着きます。
モントリオール 2日目
地図を読み込んでいます。
- ①ガイ・コンコルディア駅(Guy-Concordia Station) → ②モントリオール美術館Google Mapsで経路を計算中
リオネル・グルー駅からガイ・コンコルディア駅(Guy-Concordia Station)まで移動し、下車します。ガイ・コンコルディア駅から北へ約6分歩くと、モントリオール美術館に着きます。
- ②モントリオール美術館 → ③コンディアロンク展望台Google Mapsで経路を計算中
聖ジョゼフ礼拝堂からモントリオール美術館を経由し、コンディアロンク展望台を目指します。スノードン駅からリオネル・グルー駅(Lionel-Groulx Station)まで移動し、グリーンラインに乗り換えます。モントリオール美術館からコンディアロンク展望台までは、モン・ロワイヤルの大階段を経由し、約25分の距離です。
聖ジョゼフ礼拝堂を観光します。聖ジョゼフ礼拝堂へのアクセスは、下の記事をご確認ください。

モントリオールの道草
モントリオールで偶然目にした光景や、ふと気になった風景などをご紹介します。

カナダ郵便公社(仏Postes Canada, 英Canada Post)の郵便車です。ユーティリマスター(Utilimaster)社のエアロマスター(Aeromaster)という車種です。

ケベック州では、ナンバープレートをフロント側につける必要がありません。自動車のエクステリアデザイナーにとっては、天国のような場所です。モーターショーそのままの姿で、公道を走らせることができます。写真の車は、ゼネラルモーターズのポンティアック・ソルスティス(Pontiac Solstice)です。

日産アルティマ(Altima)です。北米向けの車種で、日本では販売されていません。

BMW Z3です。ナンバープレートの代わりに、BMWのエンブレムが取りつけられています。

メルセデス・ベンツ Mクラスです。ボンネット、フロントグリル、ナンバープレートと3つのエンブレムが縦に並びます。

北米で"futon"といえば、日本の布団とは異なり、フレームとマットレスが一体になったソファベッドのようなものを意味します。




頬を赤らめているような、乙女な表情のガーゴイルです。



車をねじらせながら進んでください。



牛乳瓶のケース(Milk Crate)を自転車のカゴとして利用しています。ヴィンテージ感があっておしゃれです。


街中でファッションショーが行われていました。


SUPER CONTACTというストリップクラブです。現在は閉店しています。


よだれを垂らしたマスティフの背中に、シェパードが遠慮なく覆いかぶさっています。

玄関先で、ネコがじっと何かを見つめています。


ネコの視線の先にいたのは、リスでした。

建設機械

アスファルト切削機(路面切削機)と呼ばれる機械です。独ヴィルトゲン(Wirtgen)社製のW1000という製品です。

緊急車両


モントリオール市警察局(SPVM)のシボレー・インパラ9代目です。警察専用モデルにあたります。


モントリオール消防安全局(SIM)のE-ONE Cyclone IIです。米E-ONE社製の消防車です。

モントリオール消防安全局(SIM)のThomas Saf-T-Liner EFです。米トーマス社製の災害支援バスです。