ケベック・シティーの基本情報
ケベック・シティー(仏Ville de Québec, 英Quebec City)は、カナダ・ケベック州の州都であり、北米で最も歴史のある都市のひとつです。セントローレンス川沿いに位置し、その美しい景観と歴史的な価値から多くの観光客を魅了しています。
ケベック・シティーは、フランス語圏としての文化と歴史を色濃く残し、住民の多くはフランス語を母語としています。旧市街は「ケベック旧市街の歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
城壁に囲われた都市を「城郭都市」(あるいは「城塞都市」「城壁都市」)といいますが、ケベック・シティーは北米唯一の城郭都市として知られています。
ケベック・シティーの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)は、19世紀にカナダ太平洋鉄道(Canadian Pacific Railway)が観光誘致を目的として建設したホテルです。

アメリカ人建築家ブルース・プライス(Bruce Price)が、シャトー様式(Château Style)で設計しました。シャトーはフランス語で、「城」を意味します。
同氏の作品としてはほかに、バンフのフェアモント・バンフ・スプリングスなどがあります。

テラス・ダファリン

テラス・ダファリン(Terrasse Dufferin)は、シャトー・フロントナックの正面に広がる木製の遊歩道です。


ケベック旧市街について、詳しくは下の記事をご覧ください。



ケベック要塞について、詳しくは下の記事をご覧ください。

アブラハム平原

アブラハム平原(Plaines d'Abraham)は、ケベック要塞(シタデル)の南に広がる平原です。1759年にイギリス軍がフランス軍に勝利した、アブラハム平原の戦いの舞台です。
オノレ・メルシエ通り

オノレ・メルシエ通り(Honoré-Mercier Avenue)は、旧市街の西側を南北に走る通りです。新市街と旧市街をつなぐ役割を果たします。
口コミサイトで人気の観光スポット
参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。
フォートラベル(4travel.jp)
2025年4月14日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | ケベック旧市街の歴史地 |
| 2 | プチ シャンプラン通り |
| 3 | ケベック州議事堂 |
| 4 | テラス デュフラン |
| 5 | ノートルダム大聖堂 |
| 6 | 首折り階段 |
| 7 | モンモランシー滝 |
| 8 | 総督の散歩道 |
| 9 | シタデル |
| 10 | 勝利のノートルダム教会 |
トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)
2025年4月14日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | ヴュー ケベック (ケベック旧市街) |
| 2 | モンモラシーの滝公園 |
| 3 | プチシャンプラン |
| 4 | テラスダファリン |
| 5 | ケベック要塞 |
| 6 | ノートルダム大聖堂 |
| 7 | ロワイヤル広場 |
| 8 | バッス=ヴィル |
| 9 | アッパータウン |
| 10 | エイブラハム平原 |
フォートラベルとトリップアドバイザーで1位は共通して、ケベック旧市街です。ほかに共通してランクインしている観光スポットとして、プチ・シャンプラン通り、テラス・デュフラン、ノートルダム大聖堂、ケベック要塞(シタデル)、モンモランシーの滝があります。
モンモランシーの滝(仏Chute Montmorency、英Montmorency Falls)は、ケベック・シティー中心部から約12キロメートル北東の場所にある、巨大な滝です。滝の高さは約83メートルで、ナイアガラの滝を上回ります。
ケベック・シティーのグルメ
Buffet de L'antiquaire

ケベック州の伝統料理、ミートボールと豚足のシチュー(Ragoût de boulettes et de pattes)です。
ケベック・シティーの空路
ケベック・ジャン・ルサージ国際空港
ユナイテッド航空 エンブラエル ERJ-145LR

ケベック・ジャン・ルサージ国際空港(Aéroport international Jean-Lesage de Québec)はケベック・シティーの空の玄関口です。元ケベック州首相である、ジャン・ルサージの名を冠してします。

ケベック・シティーの鉄道
パレ駅

パレ駅(Gare du Palais)は、ケベック・シティー最大のターミナル駅です。シャトー・フロンテナックと同じ、シャトー様式で設計されています。

パレ(Palais)はフランス語で「宮殿」を意味し、かつてこの場所にケベック総督の旧官邸があったことに由来します。
ケベック・シティーの緊急車両
ケベック・シティーのパトカー
SPVQ Ford Crown Victoria Police Interceptor

ケベック・シティー警察(Service de police de la Ville de Québec)のパトカーです。フォード・クラウン・ビクトリア(Ford Crown Victoria)のパトカー仕様車(Police Interceptor)です。
ケベック・シティーのマンホールカバー

シンプルでありながら、よく見ると完全に規則性があるわけではない、味わい深いデザインのマンホールカバーです。突起をひとつひとつ、手作りしたかのようです。

稲妻マークは、電力・通信ケーブルを表していると思われます。帆船は、ケベック・シティー(Ville de Québec)のシンボルマークです。
ケベック・シティーの道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。

ダルジー通り(Rue Dalhousie)には、劇場や音楽ホールなどの文化施設が建ち並びます。

文明博物館(Musée de la civilisation)です。ちょうど日本展が開催されており、街中で広告をよく見かけました。




アイスクリームのキャラクターですが、日本では見ないテイストのデザインです。

ケベック・シティーのモデルコース
Ⓐパレ駅から旅をスタートします。南東へ約14分歩くと、Ⓑノートルダム大聖堂に着きます。
ノートルダム大聖堂から南へ約4分歩くと、ケベック・シティーのシンボル、Ⓒシャトー・フロンテナックに着きます。
シャトー・フロンテナックが位置するのは旧市街のアッパータウン(Haute-Ville)です。Ⓔプチ・シャンプラン通り(Rue du Petit Champlain)などのあるローワータウン(Basse-Ville)へは、フニクレール(Funiculaire)と呼ばれる斜行エレベーター、またはⒹエスカリエ・カス・クー(Escalier Casse-Cou)と呼ばれる階段を利用します。エスカリエ・カス・クーは日本語で「首折れ階段」とも呼ばれます。
シャトー・フロンテナックから西へ約8分歩くと、Ⓕサン・ルイ門に着きます。サン・ルイ門の手前で左へ曲がり、さらに南へ約4分歩くと、Ⓖケベック要塞の入り口に着きます。