【ケルヴィングローヴ美術館・博物館】おすすめの見どころとアクセス

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

ケルヴィングローヴ美術館・博物館の基本情報

ケルヴィングローヴ美術館・博物館は、グラスゴーにある美術館兼博物館です。スコットランドでもっとも入場者数の多い観光・文化施設です。

「博物館」の中には自然史博物館や民族学博物館、そして産業博物館の意味も含まれており、現代美術から動物、民俗工芸品、乗り物に至るまで、「節操のない」といってもよいくらい、その展示内容に制限はありません。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

建物はスペインバロック様式で、ジョン・ウィリアム・シンプソンとE・J・ミルナー・アレンによって設計されました。スコットランド南部にあるロッカーブリッグス(Locharbriggs)という街が産み出す、赤い砂岩を使用しているのが特徴です。

1901年に開館し、同年ケルヴィングローヴ公園にて開催されたグラスゴー万博の会場として使われました。

グラスゴーにある他の観光施設と同様、入場は無料です。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館の見どころ

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

建物に入るとまず目に飛び込んでくるのが、この巨大なホールと大聖堂にあるような立派なパイプオルガンです。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

ケルヴィングローヴ美術館・博物館の魅力は、展示内容の幅広さもそうですが、展示方法にもあります。例えばウサギをモチーフにしたような日本の兜があれば、横に本物のウサギ(剥製)を並べます。

1つ1つがもちろん鑑賞に堪えるだけのものではあるのですが、それらの並べ方によって、一種のコラージュによる新たな芸術作品を生み出しているともいえます。行儀のいい日本人には、簡単に真似のできない芸当かもしれません。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

戦闘機とダチョウ、そしてキリンです。手前にはゾウさんもいます。バロック建築との対比も面白いです。

ちなみに戦闘機は、第二次世界大戦で活躍したイギリス空軍が誇る、スピットファイア(Spitfire)の後期型Mk. 21です。ロールス・ロイス社製のエンジンを積んでいます。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

"Anderson Special"という名前のクラシックカーです。誇らしげに、ロゴをたくさんつけているのが可愛いです。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

"T in the Park"は、かつて存在した伝説の野外ロック・フェスティバルです。

初開催は、ポスターに描かれている1994年です。プライマル・スクリーム(Primal Scream)、オアシス(Oasis)、ブラー(Blur)、マニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers)といった、錚々たる面々が出演しています。

ちなみにプライマル・スクリームは、ここグラスゴー出身です。同じくグラスゴー出身で、後にトラヴィス(Travis)として有名になる彼らは、このとき"Glass Onion"という名前で早くも出演を果たしています。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

夢に出そうです。目と鼻と口を入れ替えて遊ぶことができるのですが、触れることすら躇われます。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

これはまだ可愛げがあります。ブーツ犬。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

おじさん(おじいさん?)のくしゃ顔に癒されます。ソフィー・ケイブ(Sophie Cave)さんの『フローティング・ヘッズ(Floating Heads)』という作品です。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館

あまりの迫力に、思わず足を止めました。サルバドール・ダリの『十字架の聖ヨハネのキリスト(Christ of Saint John of the Cross)』という作品です。

キリストの磔刑図では通常描かれる「掌の釘」が省略されることで、よりキリストの浮遊感や象徴性が際立っている気がします。

この絵を見て咄嗟に連想したのは『新世紀エヴァンゲリオン』でしたが、調べてみるとダリとの類似性は既に多くの箇所で指摘がなされていました。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館のアクセス

ケルヴィングローヴ美術館・博物館の最寄り駅は、地下鉄ケルヴィンホール駅(Kelvinhall Station)です。
グラスゴーの中心、ブキャナン・ストリート駅(Buchanan Street Station)からケルヴィンホール駅までは、地下鉄内回り(Subway Inner Circle)で5駅、9分です。

Ⓐ地下鉄ケルヴィンホールから東に徒歩約9分で、Ⓑケルヴィングローヴ美術館・博物館に着きます。

ケルヴィングローヴ美術館・博物館から北に徒歩約12分でグラスゴー大学、あるいは南に徒歩14分でリバーサイド博物館に着きます。これらをセットで見学するのがおすすめです。

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