壱岐島とは
壱岐島は、玄界灘に浮かぶ島です。九州北岸と対馬島の中間に位置し、福岡から対馬島に向かう船の多くが、壱岐島を経由します。

長崎県に所属しますが、海路で結ばれているのは福岡と佐賀県の唐津のみです。
『魏志倭人伝』など中国の歴史書では、「一支国(一大国)」として記されています。原の辻遺跡はその国都とされ、牧歌的な風景の中に古代のロマンを感じることができます。
麦焼酎発祥の地とされ、「壱岐島の島」や「壱岐っ娘」など、全国的に有名な麦焼酎が生産されています。
壱岐島の観光スポット
壱岐島でおすすめの観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。
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1位男嶽神社

男嶽山(おんだけさん)の頂上にあります。明治時代までは一般人の入山が制限されていた、神聖な場所です。男嶽山は「男岳山」とも、また男嶽神社は「男岳神社」とも書きます。

偶然の気候条件もあるでしょうが、靄がかかって幻想的な光景でした。
猿田彦命を祀ります。それにちなみ、境内には200体を超える石猿が奉納されています。こちらは定番の「三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)」です。
片ひざを抱き寄せたセクシーなポーズに一瞬見えましたが、よく見るとおにぎりか桃かなにかを掌に載せているところでした。 -
2位一支国博物館

壱岐が「一支国」と呼ばれていた時代の出土品や、歴史資料を展示しています。近代的で立派な建物です。
『魏志倭人伝』の一節を紹介しています。原の辻遺跡

博物館の最上階にある展望所から、原の辻遺跡を一望することができます。弥生時代の大規模な環濠集落で、一支国の王都と考えられている場所です。 -
3位鬼の足跡(牧崎園地)

巨大な鬼が、壱岐島を跨いで魚を捕っていたときについた足跡といわれています。
鬼の足跡周辺は、牧崎園地として整備されています。自然の地形を利用した公園で、荒々しい岸壁の上に青々とした芝生が広がり、一種独特な風景を作り出しています。 -
4位黒崎砲台跡

第一次大戦後、廃艦となった戦艦「土佐」の主砲を利用して造られました。当時「東洋一の砲台」であったといわれています。
少年向けSF小説の挿絵のような、味わいのある絵です。
『天空の城ラピュタ』のような世界観です。古代文明の跡です。
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5位猿岩

黒崎砲台跡のすぐ近くにあります。正解はわかりませんが、ゴリラのような筋肉質な猿が、左手で頭を掻いているところのように見えます。
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壱岐風土記の丘

江戸時代の壱岐島の暮らしが再現されています。
裏の稼業でも持っていそうな、眼光の鋭いおばあさんです。
鼻輪と鉢巻を結ぶことに、なにか意味があるのでしょうか。 -
塞神社

郷ノ浦地区の中心部にあります。塞は「さい」と読みます。
猿田彦の妻である猿女君を祀り、良縁、安産、夫婦和合、性の病、子供の守護などにご利益があるとされています。これでもかというくらい、写実的です。
春画や性にまつわる様々なオブジェも飾られており、さながら秘宝館のような趣きもあります。ただ神聖な場所であることには変わりませんんので、くれぐれもハメを外さないように注意したいです。 -
壱岐島の蔵酒造

「壱岐島の島」「壱岐っ娘」といった麦焼酎を製造しています。蔵見学も可能です。 -
はらほげ地蔵

六道の思想に基づき地蔵を6体並べた、いわゆる「六地蔵」の一種です。前掛けを着けているのでわかりませんが、腹に穴が空いており(ほげており)、そのため「はらほげ地蔵」と呼ばれています。 -
月讀神社

月読命を祀ります。「月読神社」とも書きます。 -
猿岩
黒崎半島の先端にある、横顔が猿に見える奇岩です。壱岐を代表する海岸景観の一つです。
筒城浜海水浴場「筒城浜海水浴場」の情報は「壱岐観光ナビ」で。壱岐随一の美しさを誇る天然の白砂ビーチ。透明度抜群のエメラルドグリーンの海が目の前に広がります。サラサラとしたキメ細やかな白砂が広がるビーチは素足で歩くとキモチいい!夏になるとビーチ内... -
小島神社
干潮時だけ参道が現れる島の神社です。潮位によって渡れないため、訪問前に時刻を確認する必要があります。
筒城浜キャンプ場「筒城浜キャンプ場」の情報は「壱岐観光ナビ」で。筒城浜海水浴場近くには緑の芝生が広がるキャンプ場があり、アウトドアで休日が楽しめます。広い共同炊事場には水道、調理台、かまどが備わっていて快適。雨の日でもバーベキューが楽しめる多目的...
壱岐島のグルメ
壱岐島の名物
- 壱岐牛:島内で育つ黒毛和牛です。
- 壱岐のウニ:春から初夏にかけて水揚げされ、うにめしなどでも味わえます。
- 壱岐焼酎:大麦を原料にした、壱岐を代表する酒です。
- 壱州豆腐:壱岐に伝わる大きな豆腐で、島の食卓でも親しまれています。
- ひきとおし:地鶏などを使う壱岐の郷土料理です。
壱岐観光ナビでは、壱岐牛、ウニ、壱州豆腐などの島の食を紹介しています。

壱岐島の名店
営業状況は、各店の公式案内を2026年9月16日に確認しました。
味処 うめしま
芦辺町にある牧場直営の壱岐牛専門レストランです。壱岐牛の定食やステーキを味わえます。
割烹 一富士
勝本町にある割烹です。玄界灘の魚介、生うにめし、壱岐牛など、島の食材を使った料理を提供しています。
壱岐島の交通
以下の交通案内は、2026年9月16日に各公式サイトで確認しました。ダイヤ、運賃、利用条件は変更される場合があるため、出発前にも公式案内を確認してください。
海路
壱岐島へはフェリーとジェットフォイルで渡れます。九州郵船の公式案内では、郷ノ浦港・芦辺港・印通寺港の発着所、予約方法、運航情報を確認できます。季節・天候による変更や欠航があり得るため、出発前に必ず確認してください。

空路
壱岐空港と長崎空港を結ぶ航空便は、ORCオリエンタルエアブリッジの公式運賃・時刻表で確認できます。空港連絡バスは航空便の運航状況に左右されるため、あわせて確認しましょう。

島内の移動
壱岐交通の路線バスと港・空港連絡バスを利用できます。路線、時刻表、乗車券の利用条件は壱岐交通の公式案内で確認してください。

壱岐島のモデルコース
地図を読み込んでいます。
- ①郷ノ浦港 → ②塞神社Google Mapsで経路を計算中
島の南端から北端まで、徒歩でも4時間強の距離です。体力のある方なら徒歩や自転車で回ることもできないわけではありませんが、観光スポットが多いため時間的な効率を考えると、車やバイクで回ることをおすすめします。郷ノ浦港から旅をスタートします。徒歩で約11分、車で約4分の場所に塞神社があります。郷ノ浦地区に宿を取っているなら、街を散歩するついでに立ち寄ってもいいと思います。
- ②塞神社 → ③男嶽神社Google Mapsで経路を計算中
郷ノ浦地区を後にし、南に向かって車で約12分走ると男嶽神社に着きます。お気に入りの石猿を探してください。
- ③男嶽神社 → ④原の辻遺跡Google Mapsで経路を計算中
男嶽神社から国道176号を北に、さらに国道382号を東に、車で約13分走ると原の辻遺跡に着きます。
- ④原の辻遺跡 → ⑤一支国博物館Google Mapsで経路を計算中
さらに北東方向に車で約7分走ると、一支国博物館に着きます。古代のロマンを感じることのできるエリアです。
- ⑤一支国博物館 → ⑥はらほげ地蔵Google Mapsで経路を計算中
一支国博物館からはらほげ地蔵までは、車で約12分の距離です。
- ⑥はらほげ地蔵 → ⑦壱岐島の蔵酒造Google Mapsで経路を計算中
左京鼻からずっと西に向かって車で約13分走ると、壱岐島の蔵酒造に着きます。米焼酎が好きな方には、たまらないのではないでしょうか。蔵見学をするなら、それだけの時間を予定しておく必要があります。
- ⑦壱岐島の蔵酒造 → ⑧壱岐風土記の丘・古墳館Google Mapsで経路を計算中
壱岐島の蔵酒造から北西方向に車で約8分走ると、壱岐風土記の丘・古墳館に着きます。時間次第では、パスすることを考えてもいいかもしれません。
- ⑧壱岐風土記の丘・古墳館 → ⑨黒崎砲台跡Google Mapsで経路を計算中
壱岐風土記の丘・古墳館から西に向かって約15分走ると、黒崎砲台跡に着きます。
- ⑨黒崎砲台跡 → ⑩鬼の足跡(牧崎園地)Google Mapsで経路を計算中
黒崎砲台跡から最後の目的地である鬼の足跡(牧崎園地)までは、車で約24分の距離です。気候条件が良ければ、夕日が水平線に沈むところを見ることができます。
壱岐島の道草
壱岐島で偶然目にした光景や、ふと気になった風景などをご紹介します。

郷ノ浦港で目にした、海上保安庁の緊急通報用電話番号「118」の案内です。

ダイソー? セリア? 100円ショップといえば、フレンズでしょう!

JAからつの「うまかねぎ」。ANAのマークがついているだけで、高級ブランドねぎに見えるから不思議です。

1色で塗れば、ペンキの無駄がありません。

マンホールカバー

壱岐島の伝統工芸品である、鬼凧(おんだこ)を象ったデザインのマンホールカバーです。

アジサイがデザインされた、美しい消火栓です。

椿の文様をあしらった仕切弁です。
船舶

郷ノ浦港に停泊していた九州郵船のフェリーちくしです。博多港と壱岐の郷ノ浦港・芦辺港、対馬の厳原港を結びます。