稚内とは
稚内は、北海道の最北端、つまり日本の最北端にある街です。宗谷海峡を挟み、すぐ北には樺太(サハリン)があります。
日本最北端の地、宗谷岬は日本人なら一度は行ってみたい場所の一つではないでしょうか。
稚内には、日本最北端のものが沢山あります。日本最北端の駅、日本最北端の空港、日本最北端の警察署、日本最北端の郵便局、日本最北端のコンビニエンスストアなど。
稚内の西には利尻島、礼文島があり、稚内フェリーターミナルから島にアクセスすることができます。稚内は、利尻島、礼文島観光の玄関口です。
利尻島の観光スポット、グルメ、交通などについては、下の記事をご覧ください。

礼文島の観光スポット、グルメ、交通などについては、下の記事をご覧ください。

稚内の観光スポット
稚内でおすすめの観光スポットを、ランキング形式でご紹介します。
2026年10月4日に、各施設の公式案内を確認しました。
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1位宗谷岬

日本最北端の地を示す碑が立ち、宗谷海峡の先にサハリンを望める岬です。周辺には間宮林蔵像や宗谷岬公園があり、「最北端」を象徴する景観と北方の歴史をあわせてたどれます。宗谷岬の見どころ、所要時間、アクセスは下の記事で詳しく紹介しています。
Image: Raita Futo / Wikimedia Commons (CC BY 2.0, resized and sharpened)【宗谷岬】見どころ・駐車場・所要時間・アクセスを解説宗谷岬の日本最北端の地の碑、間宮林蔵の立像、宗谷岬公園などの見どころ、所要時間、駐車場、アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。2位宗谷丘陵
Image: Yasu / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0, cropped, resized, and sharpened)宗谷丘陵には、氷河期の凍結と融解によって形成された周氷河地形が広がります。樹木の少ないなだらかな丘が幾重にも重なり、海岸沿いの宗谷岬とは異なる奥行きのある景観をつくります。フットパスでは起伏と海への広がりを体感できます。宗谷丘陵の見どころ、フットパス、所要時間、アクセスは下の記事で詳しく紹介しています。
Image: Yasu / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0, cropped, resized, and sharpened)【宗谷丘陵】見どころ・フットパス・所要時間・アクセスを解説宗谷丘陵の周氷河地形とフットパス、丘陵内の白い道などの見どころ、通行期間、所要時間、アクセスを、2026年9月時点の公式情報をもとに解説します。3位白い道
Image: Yasu / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0, cropped, resized, and sharpened)白い道は、宗谷丘陵のなだらかな地形を縫い、砕いたホタテの貝殻が路面を白く見せる約3kmの観光道路です。宗谷丘陵に含まれる景観道路ですが、海と草原へ延びる白い路面そのものが独立した訪問目的となるため、宗谷丘陵とは別の順位で掲載します。通行期間、推奨方向、現地の利用上の注意は、稚内観光協会の公式案内で確認してください。
白い道|観光スポット|【公式】きた・北海道/稚内・利尻・礼文の観光WEBサイト特産のホタテの貝殻を敷き詰めた、約3kmの美しい道。青い海と緑の丘に映える、稚内随一の絶景スポット。緑豊かな宗谷丘陵の中を、紺碧のオホーツク海に向かってまっすぐに伸びる「白い道」。この道の正体は、稚内の名産であるホタテの貝殻です。...4位稚内港北防波堤ドーム
Image: Captain76 / Wikimedia Commons (Public domain, cropped, resized, and sharpened)古代ローマ建築を思わせる半アーチと70本の円柱が続く、稚内港を代表する建造物です。かつて樺太航路へ乗り継ぐ旅客を風雪から守った施設で、北海道遺産と土木学会選奨土木遺産に選ばれています。稚内港北防波堤ドームの見どころ、歴史、アクセスは下の記事で詳しく紹介しています。
Image: Captain76 / Wikimedia Commons (Public domain, cropped, resized, and sharpened)【稚内港北防波堤ドーム】見どころ・歴史・所要時間・アクセスを解説稚内港北防波堤ドームの半アーチと円柱、稚泊航路と鉄道に関わる歴史などの見どころ、所要時間、アクセスを、2026年9月時点の公式情報をもとに解説します。5位ノシャップ岬

稚内中心部から約5kmの岬で、天気がよければ利尻山や礼文島を望めます。夕景でも知られ、近くには赤白の稚内灯台や、わっかりうむがあります。ノシャップ岬の見どころ、所要時間、アクセスは下の記事で詳しく紹介しています。
【ノシャップ岬】見どころ・駐車場・所要時間・アクセスを解説ノシャップ岬の夕景、利尻富士、稚内灯台などの見どころ、所要時間、駐車場、アクセスを、2026年9月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。
Image: Mamusi Taka / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0, cropped, resized, and sharpened)正面には利尻島の利尻山、左手には礼文島を望み、日本海へ沈む夕日で知られています。快晴でも利尻山だけ雲に隠れることがあるため、見えれば旅の幸運の一つです。6位稚内公園

稚内中心部を見下ろす丘に広がる公園です。稚内市北方記念館・開基百年記念塔では、間宮林蔵、アイヌ民族、稚内と樺太の歴史に関する資料を展示しています。園内には氷雪の門などのモニュメントもあります。稚内公園の詳しい案内は、下のページで確認できます。
Destinations | Travel Japan(Japan National Tourism Organization)Check out our Japan map, explore Japan's destinations and travel highlights in this comprehensive guide to where to...7位わっかりうむ
Image: Totti / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0, cropped, resized, and sharpened)ノシャップ寒流水族館と稚内市青少年科学館からなる複合施設です。北方の海に暮らす生き物や科学展示に触れられ、自然景観が中心の稚内観光に、家族旅行や雨天時の選択肢を加えられます。わっかりうむの詳しい案内は、下のページで確認できます。
Destinations | Travel Japan(Japan National Tourism Organization)Check out our Japan map, explore Japan's destinations and travel highlights in this comprehensive guide to where to...
稚内のグルメ
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
稚内の名物
- たこしゃぶ:稚内で水揚げされるミズダコを薄切りにし、だしにくぐらせて味わう料理です。
- 宗谷黒牛:宗谷丘陵で育つブランド牛で、ステーキや丼などで味わえます。
- 稚内チャーメン:焼いた麺にあんをかける、稚内で親しまれているご当地麺です。
- 勇知いも:稚内市勇知地区で限られた時期に収穫される、甘みの強いじゃがいもです。

稚内の名店
海鮮炉端うろこ亭
稚内駅・フェリーターミナルから近い海鮮料理店です。たこしゃぶ、宗谷黒牛、ホッケなどの稚内ブランド認定品が案内されています。
北の味心竹ちゃん
稚内駅から徒歩圏にある寿司処・海鮮居酒屋です。公式サイトで季節ごとの営業案内を確認できます。
稚内の交通
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
鉄道

日本最北端の駅である稚内駅の旧駅舎です。写真の駅舎は3代目で、現在の4代目駅舎は2011年に開業しました。

「日本最北端 稚内駅」の看板は、現在はホーム上に移設されています。


日本最北端の線路だった区間は、現在は駅構内へ移され、長らく親しまれた写真の線路は駅前のモニュメントとして保存・展示されています。JR日本最南端の駅は鹿児島県の西大山駅で、JRに限定しなければ沖縄県ゆいレールの赤嶺駅が日本最南端駅です。札幌・旭川方面との鉄道移動は、稚内市の公式交通案内からJR北海道の時刻表を確認できます。

路線バス
宗谷岬、ノシャップ岬など、駅から離れた見どころへは宗谷バスが便利です。稚内エリアの公式ページで、路線図・時刻表と季節ごとのダイヤを確認できます。
空路

稚内空港は、定期便が就航する空港として日本最北端です。休航中の空港を含めると、礼文空港が日本最北端です。フライトの発着時刻と運航状況は、稚内空港の公式案内で確認できます。

海路

稚内フェリーターミナルは、利尻島・礼文島への船旅の出発地です。利尻島・礼文島への航路を持つハートランドフェリーが拠点としています。

待合室には、「花の浮島」と呼ばれる礼文島から望む利尻島・利尻富士の大きな写真が飾られていました。

ターミナルの乗船口です。ハートランドフェリーの公式時刻表で、利尻島・礼文島への便を確認できます。

稚内のモデルコース
稚内の観光は、宗谷岬、ノシャップ岬など郊外エリアが中心となるため、車での移動を前提としています。
地図を読み込んでいます。
- ①ノシャップ岬 → ②稚内港北防波堤ドームGoogle Mapsで経路を計算中
オロロンラインを経由し、ノシャップ岬に到着したと仮定して、ここから稚内の旅をスタートします。ノシャップ岬周辺には、ノシャップ寒流水族館などの観光スポットもあります。ノシャップ岬から南へ稚内市街に向かって車で約8分走ると、稚内港北防波堤ドームに着きます。少し南に移動したところには、利尻島、礼文島へと向かうフェリーが出ている稚内フェリーターミナルがあります。
- ②稚内港北防波堤ドーム → ③宗谷岬Google Mapsで経路を計算中
稚内港北防波堤ドームからずっと海岸沿いをドライブすると、約36分で宗谷岬に着きます。日本最北端の地で、しばし思いを馳せてはいかがでしょうか。
- ③宗谷岬 → ④宗谷丘陵 白い道 スタート地点Google Mapsで経路を計算中
宗谷岬から内陸部を約13分車で下ると、宗谷丘陵 白い道 スタート地点に着きます。
- ④宗谷丘陵 白い道 スタート地点 → ⑤宗谷丘陵 白い道 ゴール地点Google Mapsで経路を計算中
宗谷丘陵 白い道は、スタート地点から宗谷丘陵 白い道 ゴール地点に向かって、西向きに走ることが推奨されています。
稚内の道草
稚内で偶然目にした光景や、ふと気になった風景などをご紹介します。

「さいはて」の字がいい味を出しています。残念ながら駅前の再開発に伴い、取り壊されてしまいました。

稚内中央商店街です。

大きくロシア語が書かれています。それだけロシアからの観光客が多い、または多かったということでしょう。

トヨタ・ダイナ6代目の「イージーライディング」と呼ばれる種類のトラックです。頻繁に乗り降りするドライバーのため、キャビンをタイヤの前方に配置することで低床化を実現しました。売れ行きは低調で、ほとんど街中で見かけることのないレアな車種となりました。

タケオカ自動車の電気ミニカー「ミリューアール(Milieu R)」です。

稚内港を出たフェリーの船上で、カモメにおかしのエサをあげている様子です。
鉄道車両

稚内駅に停車していたJR北海道キハ54形気動車です。キハ54形には四国向けの温暖地型と北海道向けの酷寒地型の2種類があり、前者は0番台、後者は500番台と呼ばれます。前面には「キハ54 506」と表示されていました。
船舶

稚内港に停泊していたハートランドフェリーのボレアース宗谷です。サイプリア宗谷、2020年に新造されたアマポーラ宗谷とともに、3隻で稚内と利尻島・礼文島を結んでいます。

同じ稚内港で見た、ハートランドフェリーのサイプリア宗谷です。

アインス宗谷も稚内港に停泊していました。2015年に運航を終えました。