【バローロ】おすすめの観光スポットとモデルコース

バローロ・スナップ

バローロの道草

ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。

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ただの松ぼっくりですが、イタリアの小さな村では窓の外に何気なく置くだけで、おしゃれなオブジェになります。そもそも、日本だと窓の内側に窓台(窓枠よりすこし出っ張った、物を飾るためのスペース)を作ることはあっても、外側に作ることはまずありません。

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紋章には、Ordine dei Cavalieri del Tartufo e dei Vini di Albaとあります。直訳すると、「アルバのトリュフとワインの騎士団」です。アルバ(Alba)は、白トリュフで有名なピエモンテ州クーネオ県の都市です。トリュフとワインを中心としたアルバおよびランゲ地区の名産品を守り、広めるための団体のようです。

四分割して描かれたエンブレムは、「四人の福音書記者」の象徴、つまりマタイの天使(Angelo di Matteo)、マルコの獅子(Leone di Marco)、ルカの雄牛(Bue di Luca)、ヨハネの鷲(Aquila di Giovanni)を表しています。頭文字を取ると、ALBAです。

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自転車のロードレースは、ヨーロッパで人気のあるプロ・スポーツの一つです。ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)は、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャと並び、三大ロードレース(三大ツール)の一つとされています。

バルバレスコ(Barbaresco)の文字が下に見えます。バローロが「ワインの王」と呼ばれるのに対し、バルバレスコは「ワインの女王」と呼ばれています。

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村に異常がないか、見張っているようです。

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どうやら、村を案内してくれるそうです。

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バローロ城まで連れてきてくれました。ちなみに、道沿いに右へ曲がってすぐ右手に、Corkscrews Museumの入口があります。

バローロ・スナップ

バローロのモデルコース

バローロへのアクセスは車が前提になります。Ⓐコルベルト広場に大きな駐車場がありますので、ここから散策を開始します。

コルベルト広場の駐車場から、徒歩約2分でⒷバローロ城に着きます。駐車場からすぐ城が見えていますので、迷うことはありません。入場料を払って、城の中にあるWiMuという前衛的なワイン博物館に入るかどうかは、迷うところかもしれません。

同じ博物館に入るなら、バローロ城の前にあるCorkscrews Museum(ワインオープナーの博物館)の方が、単純に眺めて楽しいかもしれません。

ワインの飲み比べをするなら、バローロ城の中にあるエノテカ(Enoteca)を利用してもいいですし、Vini delle Langheなど村の中にいくつかあるエノテカの一つに、直感で飛び込んでみるのもいい出会いのきっかけになるかもしれません。

バローロ城から徒歩約8分で、ⒸMarchesi di Baroloに着きます。ワイナリーですが、エノテカやレストランも併設しています。

もしレンタカーなど移動の自由があるなら、村の中心部から離れたところにあるワイナリーを巡るのもいいでしょう。コルベルト広場の駐車場から北東へ約5分車を走らせると、トリップアドバイザーで1位の評価を得ているワイナリー、Cantina Francesco Borgognoがあります。

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