ナイアガラ・フォールズの基本情報
ナイアガラ・フォールズ(Niagara Falls)は、その名の通りナイアガラの滝を擁するカナダの都市です。ちなみに、アメリカ側にも同名の都市があります。
フォールズビュー・カジノ・リゾート(Fallsview Casino Resort)とカジノ・ナイアガラ(Casino Niagara)という2つの大きなカジノがあり、カナダ有数のカジノ・リゾートです。
クリフトン・ヒル(Clifton Hill)と呼ばれる観光道路には、観覧車、ゴーカート、ミニゴルフ、蝋人形館、ゲームセンター、レストランなどが立ち並び、ファミリーで楽しむことができます。
ナイアガラ・フォールズの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
ナイアガラの滝は、カナダとアメリカの境界を流れるナイアガラ川(Niagara River)に形成された3つの滝、ホースシュー滝(カナダ滝)、アメリカ滝、ブライダルベール滝の総称です。
最大の滝が、写真のホースシュー滝(Horseshoe Falls)です。馬蹄型をしていることから、その名がつきました。大部分がカナダ側にあることから、カナダ滝(Canadian Falls)とも呼ばれています。
写真中央がアメリカ滝(American Falls)、その奥がブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)です。ブライダルベール滝の滝壺近くまで歩いて行くことのできる、風の洞窟(Cave of the Winds)は、アメリカ側にある人気のアトラクションです。写真左手は、プロスペクト・ポイント展望タワー(Prospect Point Observation Tower)です。
ナイアガラの滝クルーズを運航しているのは、カナダ側のナイアガラ・シティ・クルーズ(Niagara City Cruises)と、アメリカ側のメイド・オブ・ザ・ミスト(Maid of the Mist)です。メイド・オブ・ザ・ミストは、日本で「霧の乙女号」としても知られています。
以前はメイド・オブ・ザ・ミスト(霧の乙女号)がカナダ側からも運航しており、ナイアガラの滝クルーズの代名詞となっていました。2014年度以降カナダ側から発着するものについては、ホーンブロワー(Hornblower)社が「ナイアガラ・シティ・クルーズ」として運航しています。
ホースシュー滝(カナダ滝)に近づくにつれて、滝しぶきが激しくなります。ポンチョ(レインコート)がなければ、全身ずぶ濡れです。ポンチョはクルーズツアーの代金に含まれています。
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)は、その名の通りホースシュー滝(カナダ滝)を、その背後から眺めることのできるアトラクションです。
テーブル・ロック
テーブル・ロック(Table Rock)は、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズの玄関口に当たります。滝が流れ落ちる様を、間近に観察することのできる展望台です。
スカイロン・タワー(Skylon Tower)は、アメリカ滝、ブライダルベール滝、ホースシュー滝(カナダ滝)すべての全景を、一箇所から眺めることのできる展望タワーです。
レインボー・ブリッジとアメリカ側ナイアガラ・フォールズの夜景、そしてライトアップされたアメリカ滝とブライダルベール滝です。
ライトアップされたホースシュー滝(カナダ滝)です。イルミネーション・タワー(Illumination Tower)と呼ばれる施設から、カラフルな光が投影されています。