連邦政府庁舎(Senate of Canada Building)です。かつてのオタワにおける鉄道交通の中心、オタワ・ユニオン駅だった建物です。グランド・トランク鉄道によって建設され、1912年に開業しました。
リドー運河に架かる最北の橋、プラザ橋(Plaza Bridge)です。橋の奥に見えるのは、フェアモント・シャトー・ローリエ(Fairmont Château Laurier)です。グランド・トランク鉄道によって建設され、オタワ・ユニオン駅と同じ1912年に開業しました。
カナダの象徴であるカエデの葉を手にした人物が描かれています。なんとなく、階段の真ん中を通ることが憚られます。
プラザ橋は西側で二股に分かれます。股の間をくぐるようにして、橋の下に降りることができます。
リドー運河の北端です。オタワ川に合流します。正面に見えるのは、オタワ川に架かるアレクサンドラ橋(Alexandra Bridge)です。
8つの閘門(ロック)が並んでいます。これらを管理するのが、オタワ・ロックステーション(Ottawa Lockstation)です。
ロックマスター(Lockmaster)がウィンチを操作し、閘門扉を閉じています。
徐々に水位が上がっていきます。
最後まで水位が上がり、次の閘門扉が開くまで、船を係留し待機します。
8つの閘門を抜けるまでに、約1時間半かかります。
リドー運河を見下ろすように建つお城のような建物は、フェアモント・シャトー・ローリエです。
左手に見える建物は、リドー運河の建設中に現場へ食料や物資を供給する役割を担っていた、イギリス軍の組織「委員会(Commissariat)」の事務所兼倉庫です。現在は、オタワの歴史を紹介するバイタウン博物館(Bytown Museum)として使用されています。
リドー運河のアクセス
O-Train(ライトレール)のⒶリドー駅(Rideau Station)から西へ約5分歩くと、リドー運河に架かる最北の橋、Ⓑプラザ橋(Plaza Bridge)に着きます。