【アイスフィールド・パークウェイ】おすすめの見どころとアクセス

アイスフィールド・パークウェイの基本情報

アイスフィールド・パークウェイ（Icefields Parkway）は、レイク・ルイーズ（Lake Louise）とジャスパーを結ぶ道路です。ハイウェイ93号線（Highway 93）の一部です。

ロンリープラネットはアイスフィールド・パークウェイを、"The 7 best road trips in Canada"のひとつに選んでいます。

全長約230キロメートルの間に、ボウ湖、ペイトー湖、コロンビア大氷原、アサバスカ滝などの観光スポットが集まっています。

レイク・ルイーズ（Lake Louise）は、バンフ国立公園の中にある湖です。またその畔に拓かれた町の名前でもあります。

ひときわ目を引く白亜の巨大な洋館は、シャトー・レイク・ルイーズ（Chateau Lake Louise）です。バンフ・スプリングス・ホテルやケベック・シティのシャトー・フロンテナックなどと同じく、カナダ太平洋鉄道によって建設されたリゾートホテルです。

モレーン湖（Moraine Lake）は、レイク・ルイーズ近郊にある湖です。テン・ピークス（Ten Peaks）と呼ばれる峰々に抱かれるようにして佇みます。かつてカナダの20ドル紙幣に描かれた、国を代表する風景のひとつです。

2023年以降、モレーン湖はレイク・ルイーズからのシャトルバスや公共交通機関、ツアーバスでのみアクセスが可能となりました。

ボウ湖（Bow Lake）は、ボウ川（Bow River）の源流近くにある湖です。ボウ川は、バンフ、カルガリーなどを経由し、最終的にハドソン湾へと注いでいます。

写真中央の岩肌が白くくりぬかれたような部分は、クロウフット氷河（Crowfoot Glacier）です。クロウフット氷河の融解水は、ボウ川へと流れ込んでいます。

ペイトー湖（Peyto Lake）は、ミスタヤ川（Mistaya River）の源流となる湖です。美しいターコイズブルーの湖面を、高台の展望台から眺めることができます。

ハイイロホシガラス（Clark's nutcracker）です。

ウォーターフォウル・レイクス（Waterfowl Lakes）は、アッパー・ウォーターフォウル・レイク（Upper Waterfowl Lake）と、ロウアー・ウォーターフォウル・レイク（Lower Waterfowl Lake）の2つの湖からなります。

ウォーターフォウル（Waterfowl）は「水鳥」を意味します。北側がロウアー・ウォーターフォウル・レイク、南側がアッパー・ウォーターフォウル・レイクです。