小浜島の道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。
ミナミオカガニ。マングローブや海岸の岩場などに生息しています。
クシテガニ(オオユビアカベンケイガニ)。マニキュアを塗っているように、爪が赤くておしゃれです。
ハマゴウ。名前の通り、浜辺に自生するシソ科の植物です。本土でもよく見られます。
ハマゴウとオカヤドカリ。
オカヤドカリはペットとしても人気があります。但し、生息地からそのまま持ち帰ることは禁止されています。
ヤドカリなので当たり前ですが、貝殻にシンデレラフィットしている様子が気持ちいいです。
スウェーデンのヘヴィメタバンドで、ヴォーカルをしています。
ゲットウ(月桃)。沖縄では「サンニン」と呼ばれています。本土でちまきを笹の葉で包むように、沖縄ではムーチー(餅)をサンニンの葉で包みます。
ホナガソウ(穂長草)。熱帯アメリカ原産で、日本では沖縄と小笠原諸島にのみ自生しています。
テイキンザクラ(提琴桜)。花が桜に、葉がバイオリンを意味する提琴に似ていることから、その名がつきました。
モミジヒルガオ(紅葉昼顔)。本土でも温暖な地域で自生し夏に開花しますが、沖縄では通年開花します。
小浜島のモデルコース
小浜島は歩いて回ることも可能ですが、細崎ビーチ(細崎海岸)は島の中心からは離れているため、自転車を借りる方がおすすめです。
Ⓐ小浜港(ちゅらさんばし 旅ぬかろい)から旅をスタートします。
小浜港から南に向かって徒歩で約18分、自転車で約6分移動すると、Ⓑシュガーロードに着きます。SNS映えするスポットです。
そのままシュガーロードを通り、西に向かって徒歩で約10分、自転車で約3分移動すると、Ⓒこはぐら荘に着きます。『ちゅらさん』のメインロケ地です。
こはぐら荘から北に向かって徒歩で約13分、自転車で約4分移動すると、Ⓓ大岳展望台に着きます。小浜島の最高峰です。
大岳展望台から南西方向に徒歩で約45分、自転車で約15分移動すると、Ⓔ細崎ビーチ(細崎海岸)に着きます。すぐ目の前は、西表島です。