佐渡島の基本情報
佐渡島は、北方領土を除き日本最大の離島です。新潟県に所属し、島全体がひとつの基礎自治体、佐渡市としてまとまっています。
日本神話では、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)によって最初に産み出された八島のひとつとされています。
奈良時代から流刑地として使われた歴史があり、鎌倉時代には順徳上皇、日蓮聖人が、室町時代には世阿弥が佐渡島に流されています。
江戸から明治にかけて金山の開発が盛んになり、日本のゴールドラッシュとも呼ぶべき時代が訪れます。佐渡島の金山遺跡はユネスコの世界遺産暫定リストに記載されており、2022年の世界遺産登録を目指しています。
佐渡島へのアクセスは2020年現在、海路だけです。島には佐渡空港がありますが、2014年以降運休しています。
海路は新潟港(新潟市)と両津港(佐渡市)を結ぶ新潟─両津航路と、直江津港(上越市)と小木港(佐渡市)を結ぶ直江津─小木航路があります。いずれも佐渡汽船が運行しています。
佐渡汽船
佐渡汽船は、トリップアドバイザーで佐渡島の観光スポット&アクティビティーとして、2位にランクインしています。
佐渡島を目指し、新潟市の万代島にある新潟港から船に乗り込みます。朝一の便でした。
日が昇ってきました。
佐渡島の島影が見えてきました!
佐渡島の観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
史跡 佐渡金山
佐渡観光最大の見どころはやはり佐渡金山です。江戸時代初期の最盛期には、世界最大級の金山だったといわれています。