プロバンド領主館

不揃いな石をうまく積み上げています。1471年に建てられた、歴史ある建物です。

内壁も外壁も区別ありません。積んだ石をそのまま露出させているだけです。暖炉やキャンドルの火が灯ったところも見てみたいです。

旧セント・イノック駅舎

ブキャナン・ストリートの南端にあります。セント・イノック地下鉄駅(St Enoch subway station)の駅舎だった建物ですが、現在は"Caffè Nero"というコーヒーショップが入っています。
口コミサイトで人気の観光スポット
参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。
フォートラベル(4travel.jp)
2019年12月21日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット | 
|---|---|
| 1 | グラスゴー大聖堂 | 
| 2 | ケルヴィングローブ美術館 & 博物館 | 
| 3 | ケルヴィングローブ・パーク | 
| 4 | ネクロポリス | 
| 5 | ギャラリー オブ モダン アート | 
| 6 | ジョージア スクエア | 
| 7 | 聖マンゴー宗教博物館 | 
| 8 | ハンテリアン・アート・ギャラリー | 
| 9 | プロバンド領主館 | 
| 10 | セルティック パーク | 
| 11 | グラスゴー交通博物館 (リバーサイド博物館) | 
| 12 | ハンテリアン博物館 | 
| 13 | ポロック カントリーパーク | 
| 14 | マルティルス・スクール | 
| 15 | セント イノック トラベル センター | 
トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)
2019年12月21日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット | 
|---|---|
| 1 | ケルビングローブ美術館 ・博物館 | 
| 2 | The Riverside Museum of Transport and Travel | 
| 3 | Glengoyne Distillery | 
| 4 | Celtic Park | 
| 5 | グラスゴー大学 | 
| 6 | The Necropolis | 
| 7 | Tennents Wellpark Brewery | 
| 8 | The Clydeside Distillery | 
| 9 | Glasgow Science Centre | 
| 10 | Ibrox Stadium | 
| 11 | Glasgow Botanic Gardens | 
| 12 | ブキャナン ストリート | 
| 13 | グラスゴー大聖堂 | 
| 14 | Pollok Country Park | 
| 15 | The Tenement House | 
フォートラベルとトリップアドバイザーで、かなり異なる結果となりました。10位圏内で共通してランクインしているのは、ケルビングローブ美術館 ・博物館、ネクロポリス(The Necropolis)、セルティック・パーク(Celtic Park)のみです。フォートラベルで1位のグラスゴー大聖堂は、トリップアドバイザーでは13位。トリップアドバイザーで2位のリバーサイド博物館(The Riverside Museum of Transport and Travel)は、フォートラベルでは11位です。またトリップアドバイザーでは、3位の"Glengoyne Distillery"、8位の"The Clydeside Distillery"と、スコッチウイスキー醸造所の人気が高いです。

7位の"Tennents Wellpark Brewery"は、"T"のブランドロゴで知られるテネンツ(Tennents)のビール醸造所です。イギリスというとエールビールのイメージが強いですが、じつはラガーも良く飲まれており、テネンツ(Tennents)はそのひとつです。ちなみに伝説の野外ロック・フェスティバルとして知られる“T in the Park”の"T"は、メインスポンサーであるテネンツ(Tennents)の"T"です。
グラスゴーのグルメ
ユビキタス・チップ(Ubiquitous Chip)

お店もお洒落ですが、お店が面しているグレート・ジョージ・レーン(Great George Ln)通りの雰囲気も最高です。

鹿肉のハギス(Venison Haggis)とニープス&タティーズ(Neeps and Tatties)です。スコットランドの伝統料理です。一番左はタティーズで、いわゆるマッシュ・ポテトです。真ん中はニープスで、スウェード(swede)という野菜をマッシュしたものです。すこし大根に似た辛味があり、「暖かい紅葉おろし」といったところです。一番右がハギスで、通常羊の内蔵やスパイスを羊の医袋に詰めて蒸した料理ですが、ここでは鹿肉です。若干クセはありますが、慣れればハマりそうな味わいです。オーツ麦のぷちぷとした食感が心地いいです。

デザートのクラウディ(Crowdie)チーズケーキです。クラウディは、スキムミルク(脱脂粉乳)で作るスコットランド伝統のフレッシュチーズです。ここでもはちみつで味付けされたオーツ麦がかかっています。イチゴのソースと一緒に食べると美味しいです。結果的にハギス、ニープス&タティーズと同じようなビジュアルになりました。ほぼ流動食です。