オルセー美術館
ルーヴルと並ぶ、パリ2大美術館の1つです。モネやルノワールといった印象派の作品が充実しています。
かつて「オルセー駅」の駅舎だった建物をリノベーションして、美術館に生まれ変わりました。単に美術館としてだけではなく、建築物としても見ごたえがあります。
ノートルダム大聖堂
シテ島の中にあります。
正面に見えるバラ窓のステンドグラスが有名ですので、ぜひ明るい時間に中からご覧になってください。
凱旋門
一般名詞としての「凱旋門」は、ヨーロッパを中心として世界中にありますが、固有名詞として単に「凱旋門」といえば、このエトワール凱旋門です。ローマにあるコンスタンティヌスの凱旋門がモデルになったといわれています。
ガルニエ宮 - パリ国立オペラ
通りの突き当たりに見えるのがガルニエ宮です。
日本では「オペラ座」という名前の方が有名です。あの『オペラ座の怪人』の舞台となった場所です。かつてここではオペラの公演が盛んだったことからその名がつきましたが、現在はバレエの公演を中心とした劇場に変わっています。
ちなみにオペラの公演は、1989年に完成した近代的な劇場「オペラ・バスティーユ」で主に行われています。
セーヌ川
セーヌ川とその周辺は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。
ブキニスト
セーヌ川沿いに屋台が軒を連ねる古本市です。フランス語がわからなくても、インテリアとしてお求めになってはいかがでしょうか?
シャンゼリゼ大通り
凱旋門からコンコルド広場まで、約2キロメートル続く大通りです。「世界で最も美しい通り」とも言われています。
カウントダウンのときには歩行者天国になります。管理人が訪ねたときはまだ地味なものでした。共通の掛け声はなく、各自で腕時計や携帯、スマートフォンを見てカウントダウンするだけです。ですのでグループ単位の小さい盛り上がりが、爆竹のようにすこしずつ遅れて起こる、といった具合でした。
2015年を迎えるときから、パリ市は方針を変更します。ロンドンやニューヨークに対抗するため、凱旋門をプロジェクションマッピングし、カウントダウンの音頭を取り、祝いの花火を上げるようになりました。いまではすっかり定着しているようです。