ヨークの鉄道
ヨーク駅
ヨークの玄関口です。イングランド北東部における交通の要衝だけあり、様々な鉄道会社の列車が入線します。
イギリス鉄道185形
TransPennine Expressが運行する車両で、気動車です。シーメンスのデジロ(Desiro)という製品のバリエーションです。
イギリス鉄道68形
同じくTransPennine Expressが運行する車両ですが、こちらはディーゼル機関車です。
日本の列車にはないような類の、曲面を多用した凝ったデザインです。
イギリス鉄道170形
Northernという鉄道会社が運行する車両で、気動車です。
Northernの路線は、イングランド北部をくまなくカバーしています。
イギリス鉄道91形
ロンドン・ノース・イースタン鉄道(LNER)の電気機関車です。イギリス国鉄が民営される前の1988~1991年にかけて製造された車両ですが、30年近く経った今でも現役です。
ころころ運営会社が変わる東海岸線ですが、様々な時代を見てきました。イギリス国鉄InterCity、Great North Eastern Railway、National Express East Coast、East Coast、Virgin Trains East Coast、そして現在のLondon North Eastern Railway (LNER)。退役する前に、もう1社くらい経験することになるんでしょうか。
ダラム大聖堂はイングランド北部の街ダラムにあり、ダラム城とともに世界遺産に指定されています。
日立製AZUMAの到来を告げる看板です。

イギリス鉄道221形
Cross Countryの運行する車両で、気動車です。
Cross Countryはバーミンガムを拠点に、北東はスコットランド・アバディーン(Aberdeen)、南西はペンザンス(Penzance)を結びます。まさに"Cross Country"(国を縦断)しています。アバディーンとペンザンスは直線距離で約814 kmあり、日本だと東京から下関のすこし手前、あるいは東京から札幌のすこし手前くらいですが、高速鉄道ではないため13時間20分もかかってしまいます。
イギリス国立鉄道博物館の看板が出ています。日本の新幹線0系が、堂々とセンターを張っています。
