【ロンドン自然史博物館】おすすめの見どころとアクセス

ロンドン自然史博物館

レッド・ゾーン(Red Zone)

ロンドン自然史博物館

世界的に見ても貴重な、ステゴサウルス(Stegosaurus)の骨格標本です。

レッド・ゾーンでは、岩石鉱物などが展示されています。

グリーン・ゾーン(Green Zone)

ロンドン自然史博物館

プレシオサウルス(Plesiosaurus)の骨格標本です。1821年にイギリスの古生物学者メアリー・アニング(Mary Anning)によって発見されました。彼女が労働者階級の女性であったこともあり、生前に学術的な評価を受けることはありませんでした。

彼女の生涯は、映画『アンモナイトの目覚め(Ammonite)』で描かれています。メアリー役は、ケイト・ウィンスレットが演じました。

ロンドン自然史博物館

メガテリウム(Megatherium)の骨格標本です。メガテリウムはナマケモノ(Sloth)の近縁です。「巨大な地上ナマケモノ(Giant ground sloth)」とも呼ばれています。

ロンドン自然史博物館

マレーガビアル(False gharial)という、東南アジアに生息するワニの模型です。グリーン・ゾーンでは、鳥類の剥製や爬虫類の模型などが展示されています。

ロンドン自然史博物館

アフリカタマゴヘビ(Dasypeltis scabra)の模型です。日本でもアオダイショウなどが鳥の卵を丸飲みする姿が目的されていますが、アフリカタマゴヘビは鳥の卵だけを食べる(鳥の卵だけしか食べない)という珍しいヘビです。

卵を丸飲みしてから、脊椎骨にある突起で殻を割り、殻だけを器用に口から吐き出します。

ロンドン自然史博物館

ピパピパ(Surinam toad)という、南米アマゾン川流域に生息するカエルの模型です。ピパピパのメスは自らの背中で卵を孵化させ、そのままオタマジャクシからカエルになるまで育てます。コモリガエルとも呼ばれています。

ロンドン自然史博物館

月のミュージアム(Museum of the Moon)と呼ばれる、アート作品です。2016年から世界各地を巡回しており、2019年にロンドン自然史博物館で展示が行われました。(現在は終了しています)

ロンドン自然史博物館のアクセス

ロンドン自然史博物館の最寄駅は、地下鉄サウスケンジントン駅(South Kensington Station)です。Ⓐサウスケンジントン駅から北に約4分歩くと、Ⓑロンドン自然史博物館に着きます。

サウスケンジントン駅は、サークル線(Circle Line)、ディストリクト線(District Line)、ピカデリー線(Piccadilly Line)の3路線が乗り入れる駅です。

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