モントリオール・ノートルダム大聖堂の基本情報
モントリオール・ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de Montréal)は、1824年から1829年にかけて建設された、北米最古のゴシックリバイバル様式の宗教建築物のひとつです。完成当時、北米最大のキリスト教会でした。
「ノートルダム(Notre-Dame)」は、はフランス語で「我らの貴婦人」を意味し、聖母マリアを指します。聖母マリアに捧げられたキリスト教会が、ノートルダム聖堂(大聖堂)です。
単に「ノートルダム大聖堂」といった場合、パリのノートルダム大聖堂を指す場合が多いですが、モントリオール・ノートルダム大聖堂と直接的な関係があるわけではありません。
モントリオール・ノートルダム大聖堂は内装の美しさで知られ、カナダ宗教建築の宝石といわれています。
1994年、カナダを代表する世界的歌手、セリーヌ・ディオンがこの場所で結婚式を挙げました。
モントリオール・ノートルダム大聖堂の見どころ
アルム広場(Place d'Armes)に面しています。
モントリオール・ノートルダム大聖堂は、内装の美しさで知られています。天井は夜空を模しており、青い背景に金色の星が散りばめられています。
祭壇の周辺には、ライトアップによる視覚効果が加えられています。
カサヴァン・フレール(Casavant Frères)社製のパイプオルガンです。7,000本のパイプがあり、最長のものは32フィート(約9.75メートル)に及びます。完成当時、北米最大のオルガンでした。
細部に至るまで技巧が尽くされています。
モントリオール・ノートルダム大聖堂のアクセス
モントリオール・ノートルダム大聖堂の最寄駅は、モントリオール地下鉄オレンジラインのⒶアルム広場駅(Place-d'Armes Station)です。
アルム広場駅(Place-d'Armes Station)からサン・シュルピス通り(Rue Saint-Sulpice)を東へ約5分歩くと、Ⓑモントリオール・ノートルダム大聖堂に着きます。