トロントの道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。
トロント市電のCLRV(Canadian Light Rail Vehicle)です。
マック・トラックス(Mack Trucks)社製のミキサー車です。
タクシーとビルの広告が、たまたま同じような配色でした。
富嶽三十六景・神奈川沖浪裏を参考にしたような波を背景に、迫力ある龍の絵が描かれています。
写真に写っているのは、ベビーカーの赤ちゃんを含めて5人です。
デレク・ハインザーリング(Derek Heinzerling)の発案による、エドワード・アプト(Edward Apt)作の彫刻作品で、"The Unknown Student"と呼ばれています。反体制的なメッセージがあり、北米でカウンターカルチャーの熱気が最高潮に達していた1969年に公開されました。
グッダーハム・ビル(Gooderham Building)と呼ばれる、楔形の建物です。
「カナダのドン・キホーテ」と呼ばれていた、"Honest Ed's"というディスカウントストアです。惜しまれつつ、2016年に閉店しました。
トロントのモデルコース
トロントは大きな街で、観光スポットも各所に点在しています。トラベラーにとって強い味方となるのが、トロント市地下鉄(Toronto Subway)の1号線(Line 1)です。カサ・ロマ(デュポン駅)、トロント大学とクィーンズ・パーク(ミュージアム駅、クィーンズ・パーク駅)、CNタワー(ユニオン駅)といった主要な観光スポットを結んでいます。
Ⓐデュポン駅(Dupont Station)から約11分北に歩くと、Ⓑカサ・ロマに着きます。カサ・ロマから徒歩または地下鉄1号線を利用し、南下しながらトロントの観光スポットを巡ります。
地下鉄のホームにはわかりやすく、"Southbound"(南向き)の表示があります。
カサ・ロマからⒸトロント大学(ユニバーシティ・カレッジ)まで、徒歩約36分です。デュポン駅からミュージアム駅(Museum Station)まで、地下鉄1号線を利用する方が便利です。周辺には、クィーンズ・パーク(オンタリオ州議事堂)、ロイヤルオンタリオ博物館などの観光スポットがあります。
トロント大学(ユニバーシティ・カレッジ)からⒹトロント市庁舎まで、徒歩約24分です。クィーンズ・パーク駅(Queen's Park Station)からセント・パトリック駅(St Patrick Station)まで、地下鉄1号線を利用することも可能です。周辺にはトロント旧市庁舎があり、併せて観光したいです。
トロント市庁舎からⒺCNタワーまで、徒歩約23分です。セント・パトリック駅からユニオン駅(Union Staion)まで、地下鉄1号線を利用することも可能です。周辺にはロジャース・センターなどの観光スポットがあります。
さらに半日から1日時間があれば、ディスティラリー地区や、ハーバーフロントから船に乗り、トロント島を観光したいです。