トロント大学の見どころ
トロント大学のセントジョージ・キャンパスは、トロント中心部に広がる大学キャンパスです。歴史的建築、現代的な施設、緑地が街区の中に点在しており、ここでは散策しながら見られる代表的な建築を紹介します。
セントジョージ・キャンパスの建築

ユニバーシティ・カレッジ(University College)の東棟(East Wing)です。ユニバーシティ・カレッジは、キングス・カレッジトロント大学の初期構成カレッジで、非宗派主義を掲げている点に特徴があります。

ユニバーシティ・カレッジの本館です。フレデリック・ウィリアム・カンバーランド(Frederick William Cumberland)とウィリアム・ジョージ・ストーム(William George Storm)によって設計され、1859年に完成しました。

ヴィクトリア大学(Victoria University)の本館です。オールド・ヴィック(Old Vic)と呼ばれています。ユニバーシティ・カレッジ本館にも携わった、ウィリアム・ジョージ・ストームによって設計されました。1892年に完成した直後、ストームは亡くなり彼の代表作となりました。リチャードソン・ロマネスク(Richardsonian Romanesque)と呼ばれる建築様式で、メルヘンチックな雰囲気があります。

ダニエルズ・ビルディング(Daniels Building)、または住所番地から、1スパディナ・クレセント(1 Spadina Crescent)と呼ばれている建物です。
長老派教会の神学校、ノックス・カレッジ(Knox College)の本拠地だった建物です。ノックス(Knox)の名は、スコットランド宗教改革の指導者、ジョン・ノックス(John Knox)に由来します。ノックス・カレッジは別の場所に移転しましたが、現在もトロント大学を構成するカレッジの一つです。


コンボケーション・ホール(Convocation Hall)と呼ばれる、ドーム型のイベントホールです。なんとなく、モスクのような雰囲気があります。CNタワーが、ミナレット(モスクに付随する塔)です。
フランク・ダーリング(Frank Darling)とジョン・A・ピアソン(John A. Pearson)によって設計されました。ピアソンの代表作は、カナダ国会議事堂のセンター・ブロックです。


自然の多いキャンパス内には、たくさんのリスが住んでいます。
セントジョージ・キャンパスはクィーンズ・パークに隣接しており、キャンパス散策とあわせて巡れます。州議事堂や公園内の見どころは、クィーンズ・パークの記事で紹介しています。

トロント大学の基本情報
以下は、トロント大学公式サイトを2026年9月30日に確認した情報です。利用条件は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。
- 🔗 公式サイト
- 最新の利用案内を確認できます。
University life - Campuses - St. GeorgeThe U of T St. George campus blends historical architecture and inviting green spaces, where students, staff and fa... - 📍 所在地
- 27 King's College Circle, Toronto, Ontario, Canada
- 🕐 利用時間
- 屋外のキャンパスは散策できますが、建物の利用時間や入館条件は施設ごとに異なります。
- 💴 料金
- キャンパスの屋外散策は無料です。ツアーや各施設は個別の案内を確認してください。
- ⏱ 所要時間
- セントジョージ・キャンパスの主な建築を巡るなら約1時間30分〜2時間が目安です。⚠️ 混雑や見学範囲によって所要時間は変わります。
トロント大学のアクセス
地下鉄
TTC地下鉄のMuseum駅、Queen's Park駅、St George駅がセントジョージ・キャンパス周辺にあります。見学する建物に応じて駅を選ぶと、広いキャンパス内の移動を抑えられます。
トロントの観光スポット、交通、モデルコースについては、トロントの記事をご覧ください。
