【サンタ・エウラリア大聖堂】おすすめの見どころとアクセス

サンタ・エウラリア大聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂の基本情報

サンタ・エウラリア大聖堂
サンタ・エウラリア大聖堂(西Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia, 英Barcelona Cathedral)は、バルセロナの旧市街にあるカトリックの大聖堂です。

正式名称は「聖十字架と聖エウラリア大聖堂」で、キリストの十字架とバルセロナの守護聖人の一人である聖エウラリアに捧げられています。

建物は、カタルーニャ・ゴシック様式を基調としています。1298年に建設が始まり、主要部分は15世紀半ばごろまでに完成しました。回廊は1448年に完成し、正面ファサードや中央塔は19世紀末から20世紀初頭にかけて整えられました。

回廊には庭と池があり、13羽の白いガチョウが飼育されています。13歳で殉教した聖エウラリアが、ガチョウの世話をしていたという伝承に由来しています。

サンタ・エウラリア大聖堂の見どころ

主祭壇

サンタ・エウラリア大聖堂
キリストの十字架をたたえる「聖十字架の顕揚」をテーマにした彫刻が設置されています。主祭壇の下には、聖エウラリアの地下聖堂があります。

聖歌隊席

サンタ・エウラリア大聖堂
聖歌隊席は、聖職者が祈りや聖歌のために座る席です。座席の背には、金羊毛騎士団の紋章が描かれています。金羊毛騎士団は、1430年にブルゴーニュ公フィリップ善良公によって創設された、ヨーロッパの有力な王侯・貴族による騎士団です。のちにハプスブルク家を通じてスペイン王家と結びつき、現在はスペイン国王が金羊毛騎士団の主権者として位置づけられています。

サンタ・エウラリア大聖堂
聖歌隊席に隣接して、細密な木彫装飾が施された説教壇が配置されています。

側廊

サンタ・エウラリア大聖堂
側廊および周歩廊に沿って、鉄柵で区切られた25の側面礼拝堂が並びます。

レパントの聖キリスト

サンタ・エウラリア大聖堂
レパントの聖キリスト(Santo Cristo de Lepanto)と呼ばれる、十字架上のキリスト像です。1571年にカトリック諸国の連合艦隊とオスマン帝国艦隊が戦ったレパントの海戦において、カトリック側の連合艦隊「神聖同盟」の旗艦に載せられていた像と伝えられています。

サンタ・エウラリア大聖堂
"OFRENES VOTIVES S. CRIST DE LEPANT"(レパントの聖キリストへの奉納)と書かれています。奉納されているろうそくの中には、レパントの聖キリストをプリントしたものも見られます。

聖エウラリアの地下聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂
聖エウラリアの地下聖堂には、聖エウラリアの遺骨を納めた石棺が安置されています。石棺の浮き彫りには、聖エウラリアの殉教や、遺骨が大聖堂へ移された場面が表されています。

屋上

サンタ・エウラリア大聖堂
屋上からは、バルセロナ市街を見渡すことができます。また鐘楼や尖塔、中央塔を間近に観察することができます。

回廊

サンタ・エウラリア大聖堂
回廊内の庭園では、13羽の白いガチョウが飼育されています。キリスト教会の施設内で動物が飼育されている例はきわめて珍しく、サンタ・エウラリア大聖堂ならではの見どころといえます。

サンタ・エウラリア大聖堂のアクセス

サンタ・エウラリア大聖堂の最寄り駅は、バルセロナ地下鉄4号線(L4)のⒶJaume I駅です。

Jaume I駅から北西方向に約4分歩くと、Ⓑサンタ・エウラリア大聖堂の入口に着きます。

タイトルとURLをコピーしました