【バルセロナ】おすすめの観光スポットとモデルコース

バルセロナ・スナップ

バルセロナの基本情報

バルセロナ(Barcelona)は、スペイン北東部の都市でカタルーニャ州の州都です。首都のマドリードに次ぐ、スペイン第二の都市です。

カタルーニャ(西Cataluña, 英Catalonia)は、地域への誇りや帰属意識が強く、スペインの中でも独自性の高い地域として知られています。独立した言語であるカタルーニャ語が、州の公用語として使用されています。

バルセロナは、古代ローマ時代に起源を持つ歴史ある都市です。19世紀には繊維産業や貿易の発展によって急速に工業化が進み、スペインを代表する商業・工業都市へと成長しました。1888年と1929年に万国博覧会を、1992年に夏季オリンピックを開催しています。

また、バルセロナは建築家アントニ・ガウディが活躍した街としても有名です。ガウディは自然をモチーフとした独創的な建築様式で知られ、サグラダ・ファミリア、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラなどの代表作を残しました。

スペイン1部リーグのラ・リーガに所属する名門クラブ、FCバルセロナの本拠地としても知られています。

バルセロナの観光スポット

道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

1位サグラダ・ファミリア

生誕のファサード

サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリアは、スペインのバルセロナを代表する観光スポットです。建築家アントニ・ガウディ が設計した壮大な教会で、1882年に建設が始まりました。

ガウディは1926年、73歳のときにバルセロナで路面電車にはねられ亡くなります。その4年後の1930年、生誕のファサードが完成します。生誕のファサードは、イエス・キリストの誕生と生命の喜びを表しています。

受難のファサード

サグラダ・ファミリア
スペイン内戦による中断や設計資料の焼失などを乗り越え、2018年に受難のファサードが完成します。最後の晩餐、ユダの裏切り、十字架を背負う場面、磔刑など、イエス・キリストが処刑されるまでの出来事が表現されています。

ガウディ没後100年にあたる2026年、教会の中央に位置する主塔「イエス・キリストの塔」が完成し、サグラダ・ファミリアは遂に中心部の主要な構造が完成します。

サグラダ・ファミリア
内部に入ると、まるで森の中にいるような空間が広がります。高く伸びる柱は木の幹や枝を思わせ、天井へ向かって複雑に伸び広がっています。ステンドグラスから差し込む光は、時間帯によって青や緑、赤やオレンジに変化し、教会全体を幻想的な色で包み込みます。

サグラダ・ファミリア
中央祭壇の上には、十字架にかけられたイエス・キリスト像が天蓋から吊るされています。その周囲を支える4本の柱には、4人の福音書記者マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネがそれぞれ天使、ライオン、牡牛、鷲の姿で描かれています。

2位グエル公園

グエル公園
グエル公園

グエル公園について、詳しくは下の記事をご覧ください。

【グエル公園】おすすめの見どころとアクセス
グエル公園の基本情報グエル公園(ParkGüell)は、バルセロナにある公園です。実業家エウセビ・グエル(EusebiGüell)が、自然と調和した住宅地をつくる計画として、建築家アントニ・ガウディに設計を依頼しました。工事は19...
3位カサ・バトリョ

カサ・バトリョ
カサ・バトリョ

カサ・バトリョについて、詳しくは下の記事をご覧ください。

【カサ・バトリョ】おすすめの見どころとアクセス
カサ・バトリョの基本情報カサ・バトリョ(CasaBatlló)は、バルセロナにある住宅建築です。「Casa」はスペイン語で「家」を意味します。実業家ジュゼップ・バトリョ(JosepBatlló)の邸宅として使用されていました。もと...
4位カサ・ミラ

カサ・ミラ
カサ・ミラ(Casa Milà)は、実業家ペレ・ミラと妻ロゼール・セギモンの依頼により、建築家アントニ・ガウディが1906年から1912年にかけて建設しました。その荒々しい石の外観から、ラ・ペドレラ(石切場)という愛称でも知られています。

カサ・ミラ
壁面や階段の手すり、天井の装飾にも、波や植物を思わせるガウディらしい曲線が取り入れられています。

カサ・ミラ
建物の内部には大きな中庭が設けられ、各部屋に自然光と風が届くように工夫されています。

5位カタルーニャ音楽堂

カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ音楽堂(Palau de la Música Catalana)は、建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネール(Lluís Domènech i Montaner)によって設計されたコンサートホールです。1905年から1908年にかけて建設されました。

モンタネールはガウディと並び、カタルーニャ・モデルニスモを代表する建築家のひとりです。

6位サン・パウ病院

サン・パウ病院
サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)は、カタルーニャ音楽堂と同じくモンタネールによって設計された病院建築です。1902年から1930年まで、約30年をかけて建築されました。

「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として、カタルーニャ音楽堂とともにユネスコの世界遺産に登録されています。

7位サンタ・エウラリア大聖堂とゴシック地区

サンタ・エウラリア大聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂
サンタ・エウラリア大聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂について、詳しくは下の記事をご覧ください。

【サンタ・エウラリア大聖堂】おすすめの見どころとアクセス
サンタ・エウラリア大聖堂の基本情報サンタ・エウラリア大聖堂(西CatedraldelaSantaCreuiSantaEulàlia,英BarcelonaCathedral)は、バルセロナの旧市街にあるカトリックの大聖堂です。正式名...

バルセロナ司教宮殿

バルセロナ司教宮殿
バルセロナ司教宮殿(Palau Episcopal de Barcelona)は、バルセロナのゴシック地区にある司教館です。サンタ・エウラリア大聖堂のすぐ近くにあり、大聖堂が礼拝や儀式の中心であるのに対し、司教館は教会組織の拠点としての役割を担ってきました。

ビズベ橋

ビズベ橋
ビズベ橋(Pont del Bisbe)は、バルセロナのゴシック地区にある小さな橋です。カタルーニャ自治政府庁舎と、かつて聖職者たちの住まいだったカノンジャの家を結んでいます。中世の建物のように見えますが、実際には1928年に造られたネオ・ゴシック様式の橋です。

8位マジカ噴水とカタルーニャ国立美術館

カタルーニャ国立美術館
カタルーニャ国立美術館(Museu Nacional d'Art de Catalunya)は、モンジュイックの丘にある美術館です。1929年のバルセロナ万国博覧会のために建てられました。

カタルーニャ国立美術館
カタルーニャ国立美術館の前には、マジカ噴水(Font Màgica de Montjuïc)があります。光と水、音楽が組み合わさった華やかな噴水ショーを楽しむことができます。

9位ブケリア市場

ブケリア市場
ブケリア市場(La Boqueria)は、バルセロナ中心部のランブラス通り沿いにある歴史ある食品市場です。市場の起源は中世にまでさかのぼり、現在の市場は19世紀に整備されました。

ブケリア市場
果物、野菜、生ハム、チーズ、魚介類、肉、惣菜などを扱う店が並び、地元の人々の食文化を支えています。

口コミサイトで人気の観光スポット

参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。

フォートラベル(4travel.jp)

2026年5月23日時点のランキングです。

順位 観光スポット
1 サグラダ ファミリア
2 グエル公園
3 カサ バトリョ
4 カタルーニャ音楽堂
5 カサ ミラ
6 サンタ エウラリア大聖堂
7 サン パウ病院
8 ランブラス通り
9 カンプ ノウ スタジアム
10 ゴシック地区
11 カタルーニャ広場
12 グエル邸
13 グラシア通り
14 ピカソ美術館
15 レイアール広場

トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)

2026年5月23日時点のランキングです。

順位 観光スポット
1 サグラダ・ファミリア教会
2 カサ・バトリョ
3 グエル公園
4 ゴシック地区
5 ブケリア市場
6 カタルーニャ音楽堂
7 カサ・ミラ (ラ・ペドレラ)
8 マジック 噴水 (スペイン広場)
9 海の聖母マリア教会
10 エロティック ミュージアム オブ バルセロナ(ミュゼ デ レロチカ)
11 カサビセンス
12 サンタ エウラリア大聖堂
13 カンプノウスタジアム
14 ランブラス通り
15 ピカソ美術館

フォートラベルとトリップアドバイザーで1位は共通して、サグラダ・ファミリアです。ほかに共通して上位にランクインしているスポットとして、グエル公園、カサ・バトリョ、カタルーニャ音楽堂、カサ・ミラ、サンタ・エウラリア大聖堂、ランブラス通り、カンプ・ノウ・スタジアム、ゴシック地区、ピカソ美術館があります。

トリップアドバイザーで11位にランクインしているカサ・ビセンス(Casa Vicens)は、ガウディ最初期の代表作です。後年の有機的なデザインとは異なり、イスラム風・ムデハル風の影響を感じる幾何学的なデザインが随所に取り入れられています。

フォートラベルで12位にランクインしているグエル邸(Palau Güell)は、ガウディが後援者エウセビ・グエルのために設計した邸宅です。カサ・ビセンスに続く、ガウディ初期の代表作のひとつです。"Palau Güell"は直訳すると「グエル宮殿」です。

バルセロナの鉄道

バルセロナ・サンツ駅

バルセロナ・サンツ駅
バルセロナ・サンツ(Barcelona Sants)駅は、市内中心部の西側、サンツ地区にあるバルセロナを代表するターミナル駅です。スペイン各地を結ぶ長距離列車や高速鉄道AVE、近郊列車が発着します。また地下鉄サンツ・エスタシオ(Sants Estació)駅とも接続しています。

レンフェ120系電車

バルセロナ・サンツ駅(レンフェ120系電車)
レンフェ120系電車は、スペイン国鉄レンフェが運行する高速列車「Alvia」向けの車両です。線路の幅に合わせて車輪の幅を変えられる、軌間可変システムを備えています。高速鉄道の標準軌と在来線のイベリア軌の両方の路線を走ることが可能です。

バルセロナの道草

ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。

バルセロナ・スナップ
「未完の聖堂」と形容されるサグラダ・ファミリアにとって、クレーンはもはや構造物の一部のようにすら見えます。ガウディ通り(Av. de Gaudí)から眺めています。

バルセロナ・スナップ
サルダーナ(Sardana)と呼ばれる、カタルーニャ伝統の踊りです。大勢の男女が手をつなぎ、輪になって細かなステップを踏みます。

バルセロナ・スナップ
卵形ドームが目をひく奥の建物は、ラ・モニュメンタル(La Monumental)と呼ばれる旧闘技場です。闘牛が禁止されて以降は、イベント会場などとして使用されています。

手前のマリナ通り(Carrer de la Marina)は、片側5車線ある広い道路です。ロケットスタートを決めるために、レース開始の合図を待っているかのようです。

バルセロナ・スナップ
"TMB"は"Transports Metropolitans de Barcelona"の略で、バルセロナ都市圏の地下鉄・市バスを運行する主要な公共交通事業者です。FOSSILの腕時計をつけた女性が、バルセロナの街に微笑みかけています。

バルセロナ・スナップ
ライエタナ通り(Via Laietana)です。黄色い箱型の車が走ってきます。

バルセロナ・スナップ
プロセグール(PROSEGUR)は、マドリードを拠点とする多国籍セキュリティ会社です。本車両はその装甲車です。ソリッドで無骨なデザインですが、腰のくびれがセクシーです。

バルセロナ・スナップ
GoCarは、バルセロナ市内を小型の2人乗り電動カーで巡るアトラクションです。車にはGPSと音声ガイドが搭載されており、街の歴史や観光スポットについての解説を聞きながら、ドライブを楽しむことができます。

バルセロナ・スナップ
以前はバイクを改造したような特殊な3輪車両でしたが、現在は4輪のカートに変わっているようです。

バルセロナ・スナップ
小型のホイールローダーです。四角いライトがチャーミングです。

バルセロナ・スナップ
ドイツ・バウアー社製のBG掘削機です。従来工法のように打撃で杭を打ち込むのではなく、回転しながら掘削することで、振動と騒音を大幅に抑制することができます。カサ・ミラのような世界遺産の近くでも、安心して工事を行うことが可能です。

バルセロナ・スナップ
"XURRERIA", "XOCOLATERIA"はカタルーニャ語でチュロス屋、チョコレート屋を意味します。チュロスはスペイン発祥の揚げ菓子で、ホットチョコレートと合わせるのが定番の食べ方です。

バルセロナ・スナップ
青色は段ボールなどの紙、緑色はガラス、黄色はプラスチックや缶などの容器、茶色は生ごみなどの有機ごみ、灰色はその他のごみ、とごみ箱の色によって捨てられるごみの種類が決まっています。緑色のごみ箱だけ幅が小さいのは、ガラスで満タンになって重量オーバーになるのを防ぐためでしょう。

バルセロナ・スナップ
小型のごみ収集車です。"Barcelona pel Medi Ambient Neteja"とカタルーニャ語で書かれています。「バルセロナ市の環境・清掃サービス」というような意味です。どこか、日本の軽ワンボックスカーと似た趣があります。

バルセロナ・スナップ
路面清掃車(ロードスイーパー)です。日本だと高速道路で大型のものを見る機会はあっても、一般道でゴルフカートのような小型のものを目にする機会はほとんどないかもしれません。

バルセロナ・スナップ
複雑な経路をたどって、コカ・コーラ川の流れが形成されています。見た目以上に、石畳の勾配や凹凸があるのでしょう。路面清掃車の出番です。

バルセロナのモデルコース

バルセロナは地下鉄網が発達した大都市です。主要な観光スポットには、地下鉄を利用してアクセスが可能です。

なかでも観光客にとって使いやすい路線が、地下鉄5号線(L5)地下鉄3号線(L3)です。バルセロナの鉄道ターミナル駅であるBarcelona-Sants駅の隣にある、地下鉄Sants Estació駅にも両路線が接続しています。

バルセロナ 1日目

ⒶSant Pau | Dos de Maig駅から旅をスタートします。同駅へは、Sants Estació駅などから地下鉄5号線(L5)を利用してアクセス可能です。Sant Pau | Dos de Maig駅から西へ約5分歩くと、Ⓑサン・パウ病院につきます。

サン・パウ病院から南へ約12分歩くと、Ⓒサグラダ・ファミリアに着きます。地下鉄5号線(L5)Sagrada Familia駅に移動することも可能です。

サグラダ・ファミリアからプロヴァンス通り(Carrer de Provença)を南西方向に約20分歩くと、Ⓓカサ・ミラにつきます。地下鉄5号線(L5)Diagonal駅に移動することも可能です。

Diagonal駅から地下鉄3号線(L3)ⒺLesseps駅に移動します。Lesseps駅から北東方向に約19分歩くと、Ⓕグエル公園の入口に着きます。

バルセロナ 2日目

地下鉄3号線(L3)地下鉄4号線(L4)などが乗り入れている、地下鉄ⒶPasseig de Gràcia駅から2日目の旅をスタートします。Passeig de Gràcia駅から北西方向に約3分歩くと、Ⓑカサ・バトリョに着きます。

カサ・バトリョから南東方向に約17分歩くと、Ⓒカタルーニャ音楽堂に着きます。Passeig de Gràcia駅から地下鉄4号線(L4)Urquinaona駅に移動することも可能です。

カタルーニャ音楽堂から南西方向に約6分歩くと、Ⓓサンタ・エウラリア大聖堂に着きます。サンタ・エウラリア大聖堂のある一体はゴシック地区と呼ばれ、中世の面影を色濃く残すバルセロナの旧市街です。

サンタ・エウラリア大聖堂から南西方向に約7分歩くと、Ⓔブケリア市場に着きます。さらに南へ約6分の位置に、Ⓕグエル邸があります。

グエル邸を挟むようにしてある地下鉄Liceu駅あるいは地下鉄ⒼDrassanes駅から、地下鉄3号線(L3)ⒽEspanya駅に移動します。

カタルーニャ国立美術館を背景とした、マジカ噴水のショーを観覧します。

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