報恩寺の見どころ
報恩寺(ほうおんじ)は、盛岡市の北部に位置する曹洞宗の古刹です。
応永元年(1394年)、三戸南部氏13代当主、南部守行により三戸に創建され、慶長6年(1601年)、南部氏27代(盛岡南部家2代)当主、南部利直により現在の地に移されました。江戸時代を通して、盛岡藩主・南部家の祈願所として、厚い庇護を受けてきました。
最大の見どころは、五百羅漢像です。享保16年(1731年)から3年の歳月をかけて、京都の仏師たちによって制作されました。現存する499体の木像は個性にあふれ、それぞれが異なる表情や仕草を見せています。
山門

昭和53年(1978年)に制作された山門です。扁額には山号「瑞鳩峰山」が記されています。

木鼻の装飾をはじめ、山門に施された彫刻はどれも緻密で見ごたえがあります。

羅漢堂

五百羅漢像が安置されています。羅漢とは釈迦の弟子で、悟りを得た高僧を意味します。しかし五百羅漢像は喜怒哀楽の表情豊かに、また時に世俗的な姿としても表現されます。

お酒は仏教において五戒の一つとして禁じられているはずですが、それにしか見えません。

左はマルコ・ポーロ像、右はフビライ・ハン(クビライ・カン)像と呼ばれています。

思索にふけっているようにも、ただうとうとしているだけのようにも見えます。

眼が血走っています。「やんのかこら!」

「ウッキッキー」

「なんて日だ!」

「ねずっちです」

ご想像にお任せします。
報恩寺の基本情報
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
- 🔗 公式案内
- 報恩寺の五百羅漢499体と羅漢堂は、盛岡市指定の有形文化財です。
盛岡市指定文化財 報恩寺の五百羅漢・羅漢堂盛岡市公式ホームページ
盛岡ふるさとガイド「盛岡ふるさとガイド」の紹介ページ。盛岡ならではのおもてなしの心で観光のお手伝いをいたします。先人・文化人ゆかりの名所・旧跡を地元に伝わるエピソードを交えながら楽しくご案内いたします。 - 📍 所在地
- 岩手県盛岡市名須川町
- 🕒 拝観時間
- 拝観時間・休止日は、訪問前に寺へ確認してください。⚠️ 法要などで拝観条件が変わる場合があります。
- 💶 五百羅漢の拝観料
- 公益財団法人盛岡観光コンベンション協会の案内では、大人500円です。
- ⏱️ 所要時間
- 境内と羅漢堂を見学する目安は約30〜60分です。⚠️ 五百羅漢像を一体ずつ詳しく見る場合や、法要などで拝観条件が変わる場合は長めに見込みましょう。
報恩寺のアクセス
報恩寺は盛岡市中心部からは北東の位置にあり、上盛岡駅からのアクセスが便利です。盛岡駅と上盛岡駅は、JR山田線で1駅4分の移動です。
上盛岡駅から東へ約10分歩くと、報恩寺に着きます。ちなみに、盛岡市中心部の櫻山神社からは、徒歩約19分の距離です。
盛岡の観光スポット、交通、モデルコースについては、盛岡の記事をご覧ください。
