グラスゴー大聖堂の基本情報
グラスゴー大聖堂(Glasgow Cathedral)は、スコットランド国教会の大聖堂です。
グラスゴーの守護聖人である聖マンゴーを祀っています。それゆえ、聖マンゴー大聖堂(The Cathedral of Saint Mungo)とも呼ばれます。
カトリック教会として、12世紀以前に建設されました。16世紀に起こった宗教改革によって、スコットランドでは多くのカトリック教会が失われましたが、グラスゴー大聖堂は奇跡的に無傷で生き残り、中世ゴシック教会の完全な姿を留めています。
スコットランド本土で最古の大聖堂であり、グラスゴーで最古の建物でもあります。
入場料金・時間について
入場料金は不要(無料)です。
入場時間は季節、曜日によって異なります。日曜日は開場時間が午後1:00と遅いので、注意してください。
季節 | 月曜日~土曜日 | 日曜日 |
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4月~9月 | 午前9:30~午後5:00 | 午後1:00~午後4:30 |
10月~3月 | 午前10:00~午後3:30 | 午後1:00~午後3:30 |
詳細、かつ最新の情報は、下記の公式HPをチェックしてください。
GLASGOW CATHEDRAL – A CATHEDRAL FOR GLASGOW AND THE WHOLE WORLD
グラスゴー大聖堂の見どころ
ネクロポリスのある、東側の斜面から見たグラスゴー大聖堂です。
ファサードは西向きです。朝日が眩しいです。
ファサード中央のステンドグラスを、大聖堂の内側から見たところです。
ランセット窓は、ゴシック教会が持つ特徴の1つです。
1対のパイプオルガンが、内陣の上部に向かい合う形で配置されています。
最初にパイプオルガンが設置されたのは1879年で、20世紀に何度かつけ替えられています。