ポリネシア・カルチャー・センターの基本情報
ポリネシア・カルチャー・センター(Polynesian Cultural Center)は、ハワイを含むポリネシアの島々の文化を体験することのできる施設です。末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)が、1963年に開園しました。頭文字を取って、PCCとも呼ばれることもあります。
ポリネシア(Polynesia)は、ハワイを含むミッドウェー諸島を北限とし、南はニュージーランド、東はイースター島を結んだ三角形「ポリネシアン・トライアングル」に含まれる島々の総称です。ポリネシアの島々を「村(village)」に見立て、パーク内に再現しています。
ポリネシア・カルチャー・センターの見どころ
サモア村
大きなドーム型の屋根が特徴的です。ポリネシア・カルチャー・センターの中でも、もっとも人気のある村のひとつです。
サモアには、主権国家であるサモア独立国(Independent State of Samoa)と、アメリカ領サモア(Territory of American Samoa)がありますが、面積、人口ともに前者の方が圧倒的に大きく、単に「サモア(Samoa)」といった場合は、一般的に前者を意味します。
ココナッツミルクの作り方をデモンストレーションしています。背中で絞っているのは、単なるパフォーマンスです。
ココナッツの果皮から得られる繊維を利用して、火を起こしています。ちなみに彼は、ポリネシア・カルチャー・センターいちの有名人、カップ(Kap)さんです。
椰子(ココナッツ)の木に、素手と素足で登ります。
カップさんが、勝利の雄たけびを上げています。
青バナナのココナッツクリーム煮を作ります。
完成したものは、試食することができます。青バナナは、芋のような味と食感です。
トンガ村
ドラムとダンスのパフォーマンスです。希望者は、観客も参加することができます。
トンガは正式には、トンガ王国(Kingdom of Tonga)いいます。主権国家で、ポリネシア唯一の王国です。
ずっと後ろを向いているサングラスの男性がいました。
タヒチ村
タヒチ(Tahiti)は、フランス領ポリネシアの島です。タヒチの伝統的な結婚式の様子を再現しています。
タヒチ村では竹竿を使って、釣りをすることができます。
ティラピア(tilapia)という魚です。