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夫婦で仲良く出ています。

同じく。

金の雨が降っているようです。

サン・マルコ広場に面してあるカフェ・フローリアン(Caffè Florian)は、ヴェネツィア最古のカフェといわれています。

まるで映画のワンシーンを覗いているようです。

なにやらもめています。
店にとってはただのクレーマーかもしれませんが、衣装のせいで西洋絵画における劇的な一場面として、切り取られています。まるで『最後の晩餐』でユダの裏切りが明かされつつあるとき、イエスに詰め寄る弟子たちを見ているようです。

腕つかんじゃった。

そのままポスターになりそうな、まぶしいほどの営業スマイルです。

最後に
いかがだったでしょうか?
同じ世界観を共有していながら、驚くことにひとつとして同じ衣装はありませんでした。彼らのクリエイティビティに心底感服せざるを得ません。
今回たまたま目にしたのがこれだけという話であって、衣装のバリエーションは想像力の数だけ、無限にあります。何度訪れても楽しむことのできる、奥が深いカーニバルです。