【松江城】おすすめの見どころとアクセス

松江城

松江城の基本情報

松江城は、島根県松江市にある城です。黒い下見板張りの外観が特徴で、「千鳥城」とも呼ばれています。

1600年、関ヶ原の戦いで功績をあげた堀尾吉晴は、出雲国・隠岐国を治める大名となります。吉晴ははじめ月山富田城に入りますが、山城で政治や城下町づくりに不便であったため、新たな拠点として松江城の築城を計画します。

1607年に築城が始まり、堀尾吉晴と孫の忠晴の時代に工事が進められ、1611年ごろに天守が完成しました。その後、松江城は京極家、松平家の居城として用いられます。

松江城は、江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守のひとつです。また、天守が国宝に指定されている国宝5城のひとつです。

松江城の見どころ

天守

松江城
複合式望楼型4重5階地下1階の天守です。黒く重厚な下見板張りの外観が特徴です。屋根には木彫り銅板張りの鯱をいただき、現存する木造の鯱としては日本最大の大きさを誇ります。

松江城
展望台からの眺めです。松江の街並みや、宍道湖を望むことができます。

松江城
松江城天守の手前に映るのは、松江を盛り上げるために結成された「まつえ若武者隊」の隊長、本間亀二郎さんです。

太鼓櫓

松江城
太鼓を打ち鳴らし、時刻や非常時の合図を知らせるために用いられた施設です。2001年に復元されました。

一ノ門

松江城
一ノ門をくぐると、天守のある本丸に出ます。一ノ門は接続している南多聞櫓の一部とともに、1960年に復元されました。

松江城
杉の木が斜面に根を張り、力強く伸びています。

城山稲荷神社

城山稲荷神社
城山稲荷神社は、松江城山公園内にある神社です。城山稲荷神社の式年神幸祭として10年に一度行われる「ホーランエンヤ」は、厳島神社の「管絃祭」、大阪天満宮の「天神祭」と並び、「日本三大船神事」のひとつとされています。

城山稲荷神社
城山稲荷神社の境内には、大小さまざまな石狐が並びます。とりわけこの2体は、小泉八雲のお気に入りであったと伝えられています。

松江神社

松江神社
松江神社は、松江城山二の丸にある神社です。松平家初代松江藩主の松平直政を主祭神とし、「不昧」として知られる松平家第7代松江藩主の松平治郷や、松江開府の祖である堀尾吉晴などを祀ります。

松江城の国宝指定では、松江神社で再発見された2枚の祈祷札が重要な手がかりとなりました。祈祷札には慶長16年(1611年)正月と記されており、天守の完成時期を示す資料として評価されました。

松江神社
糸で粘土を切ったように、狛犬の顔がえぐれています。なにか逸話があるわけではなさそうです。

興雲閣

興雲閣
興雲閣は、松江神社と隣接して建つ明治時代の洋館です。明治36年(1903年)に松江市工芸品陳列所として完成し、明治40年には皇太子嘉仁親王、のちの大正天皇の山陰行啓の際に宿泊所として使われるなど、迎賓館としての役割も果たしました。

松江城のアクセス

Ⓐ一畑電車松江しんじ湖温泉駅から北東方向に約14分歩くと、Ⓑ松江城千鳥橋に着きます。JR松江駅から松江城までは徒歩約30分とすこし距離があるため、バスまたはタクシーを利用してもよいかもしれません。

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