安井金比羅宮の見どころ
安井金比羅宮は、悪縁を切り、良縁を結ぶ祈願所として知られる神社です。祭神は崇徳天皇、源頼政公、大物主神で、「安井の金比羅さん」とも呼ばれています。

東大路通側の鳥居には「悪縁を切り良縁を結ぶ祈願所」と掲げられています。境内は祇園や東山の町並みから歩いて立ち寄りやすい場所にあります。
縁切り縁結び碑

縁切り縁結び碑(いし)は、高さ1.5m、幅3mの絵馬形の巨石です。願いを書いた形代が幾重にも貼られ、石を覆う独特の姿を見せています。
まず本殿へ参拝し、形代に切りたい縁や結びたい縁を書きます。形代を持って願いを念じながら碑の表から裏へくぐって悪縁を切り、続いて裏から表へくぐって良縁を結び、最後に形代を碑へ貼るのが公式に案内されている作法です。
悪縁切りと良縁結びの信仰
安井金比羅宮の起源は、藤原鎌足が天智天皇の時代に一堂を建て、藤を植えて「藤寺」と称したことにさかのぼります。崇徳天皇がこの藤を好み、1146年に堂塔を修造したと伝わります。
のちに光明院観勝寺が建立され、応仁の乱による荒廃を経て、1695年に蓮華光院が現在地へ移されました。その鎮守として崇徳天皇、讃岐の金刀比羅宮から勧請した大物主神、源頼政公を祀ったことから、「安井の金比羅さん」と呼ばれるようになりました。
主祭神の崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で欲を断って参籠したという伝承から、男女関係に限らず、病気、酒、煙草、賭事などの悪縁を断つ神社として信仰されています。大物主神は道開きの神として、海上安全や交通安全の信仰も集めています。
安井金比羅宮の基本情報
以下は、公式情報を2026年9月29日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
- 🔗 公式サイト
- 縁切り縁結び碑の祈願方法、参拝時間、授与所の受付時間、交通案内を確認できます。
京都市 悪縁切り・良縁祈願 縁切り縁結び碑 宗教法人安井金比羅宮京都市東山区の悪縁切り・良縁祈願の神社、宗教法人安井金比羅宮です。願い事を形代に書いていただき、境内の縁切り縁結び碑の穴をくぐって祈願していただくことで悪縁を切り、良縁を結びます。神様のお力をいただき、新しい一歩を踏み出して下さい... - 📍 所在地
- 京都市東山区東大路松原上る下弁天町70
- 🕒 参拝時間
- 境内と縁切り縁結び碑は終日参拝できます。授与所・社務所の受付は9:00〜17:30です。
- 💶 参拝料金
- 境内の参拝は無料です。縁切り縁結び碑で使う形代は、100円以上の志納です。
- ⏱ 所要時間
- 本殿と縁切り縁結び碑を参拝するなら30分〜1時間程度が目安です。⚠️ 碑をくぐる順番待ちや境内の混雑によって所要時間は変わります。
安井金比羅宮のアクセス
鉄道
京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約10分、阪急京都線「京都河原町」駅から徒歩約15分です。
路線バス
京都駅から京都市バス206系統に乗り、「東山安井」停留所で下車します。停留所から南へ徒歩約1分です。
京都の観光スポット、交通、モデルコースについては、京都の記事をご覧ください。
