久保田城/千秋公園の見どころ
千秋公園(せんしゅうこうえん)は、秋田県秋田市にある久保田城(くぼたじょう)跡を整備した公園です。
関ヶ原の戦いの後に秋田へ転封された佐竹義宣は、久保田(窪田)の地に新たに城を築き、城下町を建設します。
明治維新後、城の機能は失われ、城跡は公園として整備されました。園内には堀や土塁など城郭の遺構が残ります。
久保田城は日本100名城の一つに、また千秋公園は日本の都市公園100選の一つに選ばれています。
本丸表門

久保田城本丸の正門です。2001年(平成13年)、絵図などの文献資料と発掘調査成果をもとに、木造2階建て瓦葺きの櫓門として再建されました。

「扇に月丸」は佐竹氏の家紋です。
御隅櫓

1989年(平成元年)、秋田市の市制100周年を記念して復元されました。鉄筋コンクリート造で、展望室や資料館を備えています。最上階の展望室からは、千秋公園の木々と秋田市街を見渡せるため、城跡の高低差や市街地との位置関係も確かめられます。
胡月池

胡月池(こげついけ)には噴水が設置され、来園者の目を楽しませています。明治から大正にかけて活躍した造園家、長岡安平によって千秋公園は設計されました。長岡安平の代表的な作品としてほかに、札幌の大通公園などがあります。
彌高神社

彌高神社(いやたかじんじゃ)は千秋公園内にある神社で、久保田藩出身の国学者、平田篤胤を祭神として創建されました。平田篤胤は天皇を中心に据える「尊王」の思想を主張し、幕末の尊王攘夷運動に大きな影響を与えました。
大手門の堀

7月下旬から9月上旬にかけて、大手門の堀一面にハスの花が咲き誇ります。堀の水面を覆う葉と花は、久保田城の遺構と季節の景観を一緒に見られる場所です。広小路側から公園へ向かう際にも立ち寄りやすく、開花期には水面を見渡しながら歩けます。

ババヘラアイス

露店販売のため必ず出店しているわけではありませんが、「ババヘラアイス」と呼ばれる秋田名物のアイスです。販売員のおばあさん(方言で「ババ」)が、「ヘラ」を使って盛り付けることからその名がついたといわれています。

バラの花のような形に、綺麗に整えられています。色合いはハスの花にも似ています。

久保田城/千秋公園の基本情報
以下は、公式情報を2026年9月16日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
- 🔗 公式サイト
- 千秋公園の概要と、園内にある久保田城御隅櫓の観覧時間・料金・休館日は、秋田市の公式サイトで確認できます。
千秋公園の概要秋田市公式サイト - 📍 所在地
- 千秋公園:秋田県秋田市千秋公園。久保田城御隅櫓:秋田市千秋公園1番39号。
- 🕒 開園時間・御隅櫓の観覧時間
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- 千秋公園:公園部分は自由に散策できます
- 御隅櫓:9:00〜16:30
- 秋田市立小中学校の夏季休業日:9:00〜19:00
- 🚫 御隅櫓の休館日
- 12月1日〜翌年3月31日です。
- 💶 御隅櫓の観覧料
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- 一般:150円
- 高校生以下:無料
- 20人以上の団体:一般120円
千秋公園内の各施設では利用条件が異なるため、御隅櫓以外を見学する場合も個別に確認してください。
- ⏱️ 所要時間
- 本丸表門、御隅櫓、胡月池、大手門の堀など主要な見どころを巡るなら、1時間〜1時間30分程度が目安です。⚠️ 御隅櫓へ入る場合や、花の季節に園内をゆっくり歩く場合は2時間ほど見込むと安心です。
久保田城/千秋公園のアクセス
秋田駅の西口から広小路を真っ直ぐ西へ向かって約11分歩くと、久保田城/千秋公園の中土橋門跡に着きます。広小路を挟んで反対側には、秋田県立美術館があります。
路線バス・自動車
歩く距離を短くしたいときは、中心市街地循環バス「ぐるる」の「ミルハス前」または秋田中央交通の「千秋公園入口」で下車し、二の丸跡まで徒歩約5分です。園内の有料駐車場は台数が限られるため、自動車では周辺駐車場も含めて検討してください。
運行状況や駐車場の利用条件は変わる場合があるため、出発前にも確認してください。

秋田の観光スポット、交通、モデルコースについては、秋田の記事をご覧ください。
