正式名称は「法観寺の五重塔」です。3位は、八坂の塔をシンボルとして「祇園地域」に与えた順位です。八坂の塔や高台寺の周辺には、石塀小路などいかにも京都らしい風情ある街並みが広がっています。
舞妓さんの立てる下駄の音が、さらに非日常の空間へといざないます。
これも京都を代表する風景のひとつです。野宮神社から西に入り大河内山荘に抜けるあたりまでが一般的にはゴールデンコースですが、ぜひ時間を作ってさらに北、化野念仏寺のある嵯峨鳥居本地区まで歩いて頂きたいです。
北にいくほどすこしずつ観光客の数も減り、一人の世界に入ることができます。カップルであれば二人きりになれます。京都はどこも観光地化されていて苦手だ、という方にもおすすめしたい場所です。
落柿舎
松尾芭蕉が『嵯峨日記』を著した場所です。
ニュース映像でもおなじみの、冠雪の金閣寺です。
永観堂の北から銀閣寺参道まで、琵琶湖疎水に沿って約1.5キロメートル続く小道です。『善の研究』を著したことで知られる哲学者、西田幾多郎がこの道を歩きながら思索にふけったことから、その名がついたといわれています。桜の名所として知られています。
琵琶湖疎水は南禅寺水路閣から繋がっていますので、こちらもあわせて観光したいです。
南禅寺水路閣
京都の近代化を象徴する建築物のひとつです。格式あるお寺の境内にこういったものがあるという、コントラストが面白いです。
大政奉還が行われた場所として有名です。かつて二条城にも天守が存在しましたが、1750年(寛延3年)に落雷で焼失して以来、再建されていません。観光スポットとしては天守を欠いているというハンデがあるにもかかわらず、トリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!日本の城 ランキング 2017」で5位に選ばれました。(ちなみに1位から4位までは、姫路城、松本城、松山城、備中松山城です)
東南隅櫓
東大手門
2017年3月に修復工事が完了しました。
唐門
二条城の夜桜ライトアップは、春の恒例イベントになっています。