新幹線0系電車「ひかり」

新幹線0系電車は、1964年の東海道新幹線開業にあわせて登場した、日本初の営業用新幹線電車です。「ひかり」は東京—新大阪間を約4時間で結びました。1972年に開業した山陽新幹線でも、引き続き活躍しました。
登場当初の0系先頭車には、先端の連結器カバーが半透明のアクリル樹脂製で、前部標識灯の光を受けて淡く光る光前頭という意匠が採用されました。本車両は、それを再現しています。
国鉄分割民営化の結果、東海道・山陽新幹線はJR東日本の管轄外となりました。本車両は、2009年にJR西日本から寄贈されたものです。
新幹線200系電車

新幹線200系電車は、1982年の東北・上越新幹線開業にあわせて登場した新幹線車両です。外観は0系とよく似ていますが、寒冷・降雪地帯を走るため、耐寒・耐雪性能を備えていることが大きな特徴です。
白(アイボリー)地に緑のラインという配色は、200系の外観的な特徴です。現在も東京駅などで、東海道・山陽新幹線のピクトグラフは青、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線のピクトグラフは緑で表現されます。また、JR東日本のコーポレートカラー(緑)とも重なります。

新幹線400系電車/新幹線E5系電車

左から、新幹線400系電車、新幹線E5系電車です。
新幹線400系電車は、1992年の山形新幹線開業にあわせて登場した、日本発のミニ新幹線車両です。ミニ新幹線は、既存の在来線を標準軌化するなどして新幹線と直通運転できるようにした方式で、在来線区間も走れるよう車体は一般の新幹線より小さめに造られています。1997年に開業した秋田新幹線も、本方式を採用しています。

新幹線E5系電車は、東北新幹線で時速300キロメートル以上の営業運転を可能とするために開発されました。2013年に、日本最速となる時速320キロメートルの営業運転を実現しました。
新幹線E1系電車「Maxとき」

新幹線E1系電車は、1994年に登場した初のオール2階建て新幹線車両です。主に東北・上越新幹線で活躍しました。

「Max」は「Multi Amenity Express」の略です。また「とき」は、上越新幹線の列車名です。
国鉄181系電車「とき」

国鉄181系電車の前身となる151系は、1958年に登場した国鉄初の特急形電車で、特急「こだま」として東京—大阪間を6時間50分で結びました。1964年の東海道新幹線開業後、一部車両が上越線特急「とき」に転用され、勾配区間に対応できるよう性能を強化したうえで、181系へと改称されました。
1982年の東北・上越新幹線開業にともない、181系も定期運用を終了しています。