トロントの基本情報
トロントは、オンタリオ州の州都でカナダ最大の都市です。ちなみに、カナダの首都は同じオンタリオ州のオタワです。
1834年まで、トロントはヨーク(Town of York)と呼ばれており、現在もノース・ヨーク(North York)と呼ばれる地区や、ヨーク大学(York University)などにその名残があります。
アメリカ最大の都市、ニューヨークもやはりヨークに由来します。これは単に偶然の一致ということではなく、イギリス植民地において重要な拠点となる都市に、ヨークという地名をつける慣習があったためといわれています。
ナイアガラ・フォールズまで鉄道やバスで2時間以内の距離にあり、トロントはナイアガラ観光の玄関口です。
トロントの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
CNタワーは、トロントのランドマークです。1976年に完成した当時、世界でもっとも高い建造物でした。
「CN」は、鉄道会社カナディアン・ナショナル(Canadian National)に由来します。鉄道会社が建設したタワーという点で、東京スカイツリーとも共通する点があります。
カサ・ロマ(Casa Loma)は、カナダの実業家、ヘンリー・ペラット(Henry Pellatt)の邸宅だった建物です。
中世の城を思わせる、ゴシック・リバイバル様式の建物は、カナダの建築家E・J・レノックス(E. J. Lennox)によって設計されました。
"Casa Loma"はスペイン語で、「丘の家」を意味します。高台に建てられた邸宅からは、トロントの街並みを見渡すことができます。
トロント大学(University of Toronto)は、1827年に設立されたカナダでもっとも古い大学です。キャンパス内のどの建物も見ごたえがあり、観光スポットとしても人気があります。
トロント大学について、詳しくは下の記事をご覧ください。