パリの基本情報
パリはフランスの首都です。フランスにおける政治・経済・文化の中心地で、すべての機能がパリに集中しています。フランスにおいてはすべての道はパリに通ずとばかりに、パリから放射状に交通網が発達しています。
パリはロンドン、ニューヨーク、東京と並ぶ世界的に影響力の大きな都市の一つです。シティのあるロンドン、ウォール街のあるニューヨークと比べると、金融センターとしての機能が弱く、「世界都市ランキング」では東京と3位争いをすることが多いです。
2020年の東京に続いて、2024年にパリでオリンピックが開催されます。2024年に向けて、ますますパリの注目度は上がっていくことでしょう!
日本人はとりわけパリに対する憧れを強く持っています。パリへの憧れをこじらせて、「理想のパリ」と「現実のパリ」との間で適応障害を発症する「パリ症候群」なる言葉が生まれたくらいです。
パリの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。
まずはなんといってもパリのシンボル、エッフェル塔です。じっさい目の当たりにすると、その重厚感に圧倒されます。
東京タワーはエッフェル塔を参考にしたとも言われていますが、東京タワーの高さがエッフェル塔を9メートル上回るのに対し、エッフェル塔で使われている鉄筋の重量はなんと東京タワーの約2倍です!
数字からも、いかにエッフェル塔が重量級の巨体かがわかります。
こちらはシャイヨー宮から撮った写真です。シャイヨー宮は宮殿それ自体より、エッフェル塔を綺麗にカメラのフレームに収めるポイントとして有名です。
夜のライトアップされたエッフェル塔も素敵です。
教科書に載っている『モナリザ』や『ミロのヴィーナス』をはじめ、38万点以上の美術品が収蔵されています。まさに「美の殿堂」と呼ぶにふさわしい場所です。
美術館のポンデザール側の門から、外に出るところです。奥に見える丸屋根の建物は、フランス学士院です。
ポンデザール
ルーヴル美術館とフランス学士院の間にかかる橋です。木製の床板がいい味を出しています。
ポンデザールから東の方を見ると、シテ島が見えます。シテ島はセーヌ川の中州で、島の中に有名なノートルダム大聖堂やサント・シャペルがあります。
ポンデザールから見るシテ島は、京都の鴨川デルタにすこし似た趣があります。シテ島に架かる橋、ポンヌフは河合橋、ノートルダム大聖堂は下鴨神社といったところでしょうか。