唐招提寺の見どころ
鑑真大和上が開いた律宗の総本山

唐招提寺は、759年に鑑真和上が開いた寺院で、律宗の総本山です。世界文化遺産「古都奈良の文化財」を構成する8資産の一つに数えられています。
鑑真和上は、中国・唐から幾度もの渡航の失敗を乗り越えて日本に渡り、仏教の戒律を伝えた僧侶です。東大寺で5年間を過ごした後、新田部親王の旧宅地を与えられ、戒律を学ぶ人々のための修行道場を開きました。現在も境内には奈良時代の建物が残り、創建当時の面影を伝えています。
金堂と三尊の仏像
国宝の金堂は、奈良時代に建てられた寺院の金堂として、唯一現存する建物です。鑑真和上の没後、8世紀後半に建立されたと伝えられています。正面には太い柱が並び、大きな屋根を支える堂々とした姿が印象的です。
金堂の内部には、中央に本尊の盧舎那仏坐像、向かって右に薬師如来立像、左に千手観音立像が安置されています。いずれも国宝に指定されており、盧舎那仏は高さ約3メートル、千手観音は高さ5メートルを超える大きな仏像です。奈良時代の建築と、長い歴史を持つ仏像を一緒に拝観できることが、唐招提寺金堂の大きな見どころです。
唐招提寺の基本情報
以下は、公式情報を2026年11月6日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
- 🔗 公式サイト
- 唐招提寺の由来や伽藍、拝観時間、拝観料は、律宗総本山 唐招提寺の公式サイトで確認できます。
唐招提寺南都六宗の一つである律宗の総本山唐招提寺は、多くの苦難の末、来日をはたされた鑑真大和上により、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開かれました。奈良時代建立の金堂、講堂が天平の息吹を伝える、貴重な伽藍となっ... - 📍 所在地
- 〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46
- 🕒 拝観時間
- 8:30〜17:00(受付は16:30まで)
- 💶 拝観料
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- 個人:大人・大学生1,000円、高校生400円、中学生400円、小学生200円
- 団体(30人以上):大人・大学生800円、高校生320円、中学生320円、小学生160円
⚠️ 特別展は別途料金が必要です。
- ⏱️ 所要時間
- 金堂を中心に境内を拝観するなら、45〜60分程度が目安です。⚠️ 境内で巡る範囲や各堂での拝観時間によって、所要時間は変わります。
唐招提寺のアクセス
鉄道では近鉄西ノ京駅を起点に徒歩で唐招提寺へ向かい、寺の境内入口から入ります。奈良交通バスを利用する場合は、「唐招提寺」または「唐招提寺東口」で下車し、停留所から唐招提寺の入口へ進みます。
車では、第二阪奈有料道路の宝来ランプから約3キロメートル、西名阪自動車道の郡山ICから約8キロメートルです。乗用車150台分の有料駐車場があり、利用時間は8:00〜18:00、料金は60分550円、以降30分ごとに110円です。
奈良の観光スポット、交通、モデルコースについては、奈良の記事をご覧ください。
