凱旋門の見どころ
ナポレオンが命じた記念建造物

凱旋門は1806年、アウステルリッツの戦いに勝利したナポレオンの命で建設が始まりました。政変による中断を挟み、1836年に完成しました。外壁には「ラ・マルセイエーズ」の名でも知られるリュード作「1792年の義勇兵の出発」など、フランスの歴史を表す大彫刻が配されています。
凱旋門は、世界遺産「パリのセーヌ河岸」を構成する建造物の一つです。

内壁には戦闘名や軍人名が刻まれています。遠景だけでなく門の下から彫刻と文字を見上げると、国家的記念碑としての性格が伝わります。
屋上
屋上へ上ると、東側にはシャンゼリゼ通り、コンコルド広場、チュイルリー庭園、ルーヴルへ続く軸線、西側にはグランド・アルシュが見えます。古いパリと近代的なラ・デファンスを一本の線として眺められることが、展望台最大の魅力です。
無名戦士の墓
門の下には第一次世界大戦で亡くなった無名戦士の墓が置かれ、追悼の炎が灯されています。墓の周囲には戦没者を追悼する碑文があり、展望施設とは異なる記憶の場です。儀式の時間帯は静かに見守ります。
凱旋門の基本情報
以下は、公式情報を2026年10月11日に確認した内容です。旅行計画の際は、公式サイトの最新案内もあわせて確認してください。
- 🔗 公式サイト
-
営業時間、料金、入場条件を確認できます。
Informations pratiques - CMNRetrouvez ici toutes les informations pratiques pour préparer votre visite de l'Arc de triomphe. - 📍 住所
- Place Charles de Gaulle, 75008 Paris
- 🕒 公開状況
- ⚠️ エレベーターは次の案内があるまで保守中です。屋上テラスへは内部展示室を経て284段の階段のみで上ります。
- 🕒 営業時間
-
- 4〜9月の水〜月曜:10:00〜23:00
- 4〜9月の火曜:11:00〜23:00
- 10〜3月の水〜月曜:10:00〜22:30
- 10〜3月の火曜:11:00〜22:30
最終入場は閉館45分前です。
- 🚫 休業日
- 公式一覧には5月1日、5月8日、7月14日、11月11日(午前)と記載されています。「午前」の注記がかかる範囲は曖昧です。2026年12月24日・31日は16:00閉館です。式典や天候による臨時閉鎖の場合もあります。
- 💶 料金
- 4〜9月は22ユーロ、ただし水曜は16ユーロ。10〜3月は16ユーロです。18歳未満など無料条件があります。
- 🎫 チケット
-
- 見学範囲:入場券で内部と屋上テラスを見学できます。前庭と無名戦士の墓は自由に入れます。
- 無料券の受け取り:公式の家族向けページでは、18歳未満の無料券はオンライン取得を勧め、その他の無料対象者は現地での受け取りを案内しています。
- 障害に関する無料条件の利用方法:障害に関する無料条件を個人見学で利用する場合は、有効な証明書類を現地窓口で提示し、事前予約は不要です。
- CMI・外国の同等の証明書:CMIの「priorité」または「invalidité」、もしくは外国の同等の証明書で本人と同伴者1人が無料になります。
- 駐車用CMI:駐車用CMIは優先入場のみの対象です。
- AAH証明書:発行から6か月未満のAAH証明書では本人が無料、同伴者は有料です。
- ⏱ 所要時間
- 展示と屋上テラスの見学には約1〜1時間30分を見込むとよいでしょう。解説付き見学は約45分、オンライン予約制の専門ガイドによる見学(visite-conférence)は約1時間30分です。⚠️ 混雑や保安検査の待ち時間によって所要時間は変わります。
凱旋門のアクセス
メトロ・RER
メトロ1・2・6号線、RER A線シャルル・ド・ゴール=エトワール(Charles-de-Gaulle-Étoile)駅が最寄りです。
入場口
ロータリーを徒歩で横断せず、シャンゼリゼ通りまたはグランド・アルメ通り側から地下通路Passage du Souvenirへ入ります。
パリの観光スポット、交通、モデルコースについては、パリの記事をご覧ください。

【パリ】観光スポット・グルメ・交通・モデルコースを解説
ルーヴル美術館、エッフェル塔などパリの観光スポット、アクセス、市内交通、モデルコースを、2026年10月時点の公式情報と現地取材をもとに解説します。