バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)は、現在の王または女王の公邸です。
バッキンガム宮殿の衛兵交代式は一種のショーとして、観光客を楽しませています。
王室騎兵隊を先導するのは、ロンドン警視庁の騎馬隊です。
セント・ポール大聖堂(St Paul's Cathedral)は、ロンドンの中心、シティ・オブ・ロンドン(City of London)にあるイングランド国教会の大聖堂です。
セント・ポール大聖堂について、詳しくは下の記事をご覧ください。
ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)は、イングランド国教会の教会です。歴代の王や女王が埋葬されており、「イギリス王室の菩提寺」とも呼ばれています。イギリス王室の重要な儀式である戴冠式も、本寺院で執り行われます。
以下、順不同です。
アドミラルティ・アーチ
バッキンガム宮殿から、セント・ジェームズ・パーク(St James's Park)の北縁に沿ってずっと東に伸びる道をザ・マル(The Mall)といいますが、その終端に鎮座しているのがアドミラルティ・アーチ(Admiralty Arch)です。
レドンホール・マーケット
ロンドンがまだロンディニウムと呼ばれていた時代、レドンホール・マーケット(Leadenhall Market)の起源となる市場が、街の中心であったといわれています。ゴージャスな内装は、タワー・ブリッジを設計したことで知られる、ホレス・ジョーンズ(Horace Jones)の手によるものです。
シティ
30セント・メリー・アクス
30セント・メリー・アクス(30 St Mary Axe)は、シティ・オブ・ロンドンにある高層ビルのひとつで、ロケットのような丸みを帯びたフォルムが特徴です。新宿のコクーンタワーに、すこし雰囲気が似ているかもしれません。
きゅうりのピクルス(ピクルスのきゅうり)を連想させることから、それを意味するガーキン(Gherkin)という愛称がつけられています。
ロイズ・オブ・ロンドン
ロイズ保険組合は、世界最古かつ最大級の保険市場です。ロイズ・オブ・ロンドン(Lloyd's of London)は、その本社ビルです。単にロイズ・ビル(Lloyd's Building)とも呼ばれています。形状こそ違いますが、雰囲気はマレーシア・クアラルンプールのペトロナス・ツインタワーにすこし似ているところがあります。