ニューヨークの基本情報
ニューヨークは、アメリカ最大の都市であり、世界的な大都市の一つです。「世界都市ランキング」ではロンドンと首位を争います。パリや東京も世界的な大都市には違いありませんが、「人種のるつぼ」と形容できる真にグローバルな大都市は、ロンドンとニューヨークだけです。ニューヨークのウォール街は、ロンドンのシティと双璧を成す国際金融センターとして知られています。

ニューヨーク市の人口は約850万人で、東京23区のそれより約100万人少ない数です。
ニューヨーク市はマンハッタン、ブルックリン、クィーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドという5つの区に分かれます。東京23区の人口が約950万人であることを考えると、5区という数は極端に小さく感じられます。あるいは東京23区が多すぎるのかもしれません。

とりわけマンハッタン区の人口密度は高く、約2万8千人/km2で東京23区のどこよりも密集しています。東京で最大の人口密度を誇るのは豊島区で、約2万3千人/km2ですがその人口はたかだか30万人程度です。マンハッタン区だけで170万人近くもいることを考えると、驚異的です。マンハッタン区の人口は川崎市の人口(約150万人)に比較的近く、川崎市も人口密度の高さで知られていますが、それでも約1万人/km2ですのでいかにマンハッタン区の人口密度が高いか、その規模が巨大かわかります。

人だけでなく高層ビルも密集しており、逆に背の低いビルを探すほうが難しいくらいです。超のつく高層ビルが所狭しと建ち並んでいます。これをまさにコンクリート・ジャングルというのでしょう。マンハッタンと比べると、東京のビル群なんてかわいらしいものです。
トリップアドバイザーでは、マンハッタン・スカイライン(マンハッタンの超高層ビル群)が人気の観光スポット1位になっています。ここまで突き抜けると、ただの街の風景が観光スポットに変わります。
ニューヨークの観光スポット
道草旅行社おすすめの観光スポットを、1位から順にご紹介します。

まずはなんといってもニューヨークのシンボル、自由の女神です。
世界遺産にも登録されています。ちなみにニューヨークにある唯一の世界遺産です。

自由の女神を楽しむ方法はいくつかあります。とにかく安くすませたい、という方にはスタテン島(スタテン・アイランド)行きの無料フェリーに乗るのがおすすめです。ただしこちらは海上から眺めるのみで、自由の女神が鎮座するリバティ島(リバティ・アイランド)には上陸できません。
リバティ島に上陸するためにおすすめの方法は、スタチュー・クルーズです。バッテリー公園(バッテリー・パーク)から船が出ています。
スタチュー・クルーズのチケットにはいくつか種類があります。上陸だけのRESERVE TICKET、女神の台座に登ることができるPEDESTAL RESERVE TICKET、そして女神の王冠にまで登ることができるCROWN RESERVE TICKETです。PEDESTAL RESERVE TICKET、CROWN RESERVE TICKETは事前予約が必須ですので、プランに入れている方は忘れないようにしてください。
エリス島

スタチュー・クルーズは、エリス島(エリス・アイランド)への上陸がセットになっています。スタテン島、リバティ島、そしてエリス島と島の名前が続きますが。
日本人にはあまり馴染みのないエリス島ですが、ここにはかつてアメリカ合衆国移民局が置かれていました。移民たちはここでアメリカ人になるための宣誓をしました。そのためアメリカ人には「移民の国」アメリカを象徴する場所として、広く認知されています。

移民局だった建物は、現在博物館として使われています。入館は無料です。というか、スタチュー・クルーズのチケット代に含まれています。

どの年代にどの人種が、どれだけ移民してきたかをわかりやすく表したモニュメントです。手前から紫色がイギリスを中心とした北部・西部ヨーロッパ、緑色が中央ヨーロッパ、橙色が南ヨーロッパ、灰色が東ヨーロッパ、赤色がアジア、青色がヒスパニックに代表される中央・南アメリカ、そして最後の茶色がアフリカとオセアニアの合計です。右にいくほど年代が遡ります。
かつてはヨーロッパからの移民が中心で、その子孫が我こそがアメリカ人という大きな顔をしているわけですが、近年はアジア人とヒスパニックが急増していることがよくわかります。そのうちアメリカ合衆国は、アジア人とヒスパニックの国になるかもしれません。


冬には特設のスケートリンクが設置され、巨大なクリスマスツリーが飾られます。

「ロックフェラー・センター」という名前のビルがあるわけではありません。「ロックフェラー・センター」は複数の超高層ビルなどによって構成された複合施設の名前で、それぞれビルは独自の名前を持っています。ちなみに写真のビルは「GEビル」です。日本でいうと、品川グランドコモンズや品川インターシティ、あるいはグランフロント大阪のようなものでしょうか。
トップ・オブ・ザ・ロック展望台

ロックフェラー・センターを2位にしたのは、このトップ・オブ・ザ・ロック展望台があるためです。先ほどお伝えした「GEビル」の最上階です。
北側を眺めれば、超高層ビル群からくっきりと長方形に切り取られたセントラルパーク、そして左手にはハドソン川が見えます。

南側には、エンパイア・ステート・ビルが見えます。当たり前ですが、エンパイア・ステート・ビルからエンパイア・ステート・ビルを眺めることはできません。


セントラルパークの中にあります。英語ではThe Metropolitan Museum of Artですが、The Metと略されます。
パリのルーヴル美術館、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館と並び、世界三大美術館の一つといわれています。ルーヴル、エルミタージュがヨーロッパ美術中心なのに対し、メトロポリタン美術館はアメリカ美術はもちろん古代ギリシャ・ローマ美術、古代エジプト美術、ヨーロッパ美術、アフリカ美術、オセアニア、そしてアジアの美術と、アメリカの資金力を生かして世界中から第一級の美術品を集めているのが特徴です。

収蔵品の幅も点数も多いため、人によっては丸一日あっても見切れないでしょう。日本の美術館、博物館と違い、自由に写真を撮ることができるのも嬉しいポイントです。

この指とーまれ。

どっきりで跳び上がりそうな雰囲気です。

個人的には甲冑のコレクションに目を引かれました。戦闘の道具としてだけでなく、美術品としての価値を追求したものが多く作られていたことがわかります。

鼻がとんがりコーンです。頭はつんつるてんで妙な形で盛り上がっています。

そして目と口は、笑福亭鶴瓶のように笑っています。戦場において相手の脱力を狙っているのでしょうか。

ヨーロッパのものに混ざって、日本の甲冑もがんばっています。

急所を突かれて驚いているところでしょうか。

年越しのカウントダウンが行われる場所として有名です。タイムズ・スクエアの華やかさを感じるには、昼よりも夜のほうがいいかもしれません。



明確な定義があるわけではありませんが、7番街(7th Avenue)とブロードウェイ(Broadway)が交わるあたりを中心に、ネオンが眩しい一帯をタイムズ・スクエアといいます。「ブロードウェイ」という通りはマンハッタンを縦断するように南北に長く伸びていますが、劇場が集まっているのはタイムズ・スクエアを中心としたエリアです。

世界最大級の自然史博物館です。映画『ナイト ミュージアム』の舞台になった場所としても有名です。

写真だと背景と同化して絵画のように見えますが、剥製の動物を使った立体展示です。



サークルライン・クルーズについては、下の記事で詳しく解説しています!


マンハッタン区とブルックリン区を結ぶブルックリン橋は歩いて渡ることができ、観光スポットのひとつになっています。ちなみにブルックリンは、ニューヨーク市の中でもっとも人口の多い区です。
途中で途中で折り返して戻ってもいいですが、時間があればそのまま渡り切って、イースト川の対岸からブルックリン橋やマンハッタン橋越しに、マンハッタンの高層ビル群を眺めるのもおすすめです。

奥に見える橋がマンハッタン橋です。

ニューヨーク5番街といえば、高級ブティックが立ち並ぶ通りとして有名です。日本でいう銀座通り、あるいは御堂筋です。ディスプレイが凝っているので、ウィンドウ・ショッピングだけでも楽しめます。

アメリカ自然史博物館から借りてきたようです。
トランプ・タワー

第45代アメリカ合衆国大統領であり、不動産王のドナルド・トランプが所有するビルです。5番街にあります。

イメージ通りのギラギラとした内装です。目が眩みます。


ニューヨーカーにとっての憩いの場所です。都会の中にこういう場所がひとつあるといいです。東京だと代々木公園や上野公園が思いつきますが、どちらも面積は約54 haです。それに対し、セントラル・パークの面積は約341 haですので、代々木公園あるいは上野公園6.3個分です。簡単に一周することのできない規模です。

ダコタ・ハウス

ジョン・レノンが住んでいたマンションです。彼が帰ってきたところを、待ち伏せしていたマーク・チャップマンによって射殺されました。ダコタ・ハウスに近いセントラル・パークの一画は、「ストロベリー・フィールズ」としてジョン・レノンを偲ぶ場所になっています。

1931年の竣工から1972年にワールドトレードセンターができるまで、42年間にわたってニューヨークでもっとも高いビルであると同時に、世界でもっとも高いビルでした。キングコングが登ったように、エンパイア・ステート・ビルはニューヨークの象徴であり、現在も象徴の一つであり続けています。
2001年のアメリカ同時多発テロ事件によって、エンパイア・ステート・ビルは皮肉にもニューヨークでもっとも高いビルに返り咲きますが、ワールドトレードセンターの跡地に造られたワン・ワールドトレードセンターによって2012年、ようやく重責を解かれました。

ロックフェラー・センターと同じように、エンパイア・ステート・ビルの展望台に登ることができます。
セント・パトリック大聖堂

5番街に面してある、ネオ・ゴシック様式のカトリック教会です。アメリカ最大のカトリック教会といわれています。

ニューヨーク市庁舎

ブルックリン橋のたもとにあります。歴史的保存建築物ですので、ブルックリン橋を渡るなら、併せて観ておきたいです。

こちらは1916年に建てられた新しい市庁舎です。

ニューヨーク郡裁判所

古代ギリシャ建築を模したコリント式の円柱が印象的です。
中華街

中華街ではマクドナルドも「麥當勞」となります。繁体字ですので、台湾あるいは香港と同じ表記です。ちなみに大陸では簡体字で「麦当劳」と書きます。


リトル・イタリー

中華街は日本にもありますが、リトル・イタリー(イタリア人街)といえる場所はないのではないでしょうか。北米にはリトル・イタリーを持つ都市が多くありますが、とりわけニューヨークのものが有名です。


ソーホー

1960年代から芸術家が多く住むようになり、有名なコミュニティが生まれました。ニューヨークの中で比較的家賃が安く、芸術家の卵が集まりやすかったのがその理由ですが、現在は地下も上昇し、こじゃれたブティックやレストランの目立つ街に変容しました。同じような現象は、パリのモンマルトルなどでも見られます。
建物の外側にハシゴがついたキャスト・アイアン建築が多く残っているのも、ソーホー地区の特徴です。
ウォール街

ロンドンのシティと並び、世界経済を動かす国際金融センターです。
巨大な星条旗の掛けられた建物は、ニューヨーク証券取引所です。
チャージング・ブル(Charging Bull)

1987年に起きた「ブラックマンデー」で呼ばれる世界的な株価大暴落を受けて、アメリカ経済の力強さを示す目的で作られました。現在同じ作品の別バージョンが、上海とアムステルダムにあります。

見事なBull Ballsです。
サウス・ストリート・シーポート

大都会ニューヨーク・マンハッタンの中にあって、港町の雰囲気を感じられるエリアです。
Peking

一世紀を超える歴史ある帆船です。1911年にドイツ帝国はハンブルクで生まれ、主に火薬の原料となる硝酸塩を運びました。1920年に第一次大戦の戦争賠償としてイギリス帝国に渡ります。1923年に再び元のオーナーに買い戻され、ドイツ(当時のワイマール共和国)に戻ります。1932年にはイギリスに売られ、第二次大戦中イギリス海軍に従事したり『Murder Ahoy! 』というイギリス映画に出演したりします。そしてついに1975年、アメリカに買われサウス・ストリート・シーポート・ミュージアムの一部として展示されます。ここが安息の地かと思われましたが2017年、なんと生まれ故郷に戻ることが決定し、現在はドイツ・ハンブルクの国際海洋博物館に展示されています。
Ambrose

ニューヨーク州とニュージャージー州の間にある水路Ambrose Channelを照らす「移動式灯台」として、1908年に作られました。こうした船は「灯台船」といわれます。アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されています。
LOVE Sculpture

6th AvenueとWest 55th Streetの交差点にある、有名なパブリックアートです。おじさんの背中と「V」の字の間で、綺麗な二等辺三角形ができています。もしかすると、おじさんもパブリックアートの一部なのかもしれません。
口コミサイトで人気の観光スポット
参考に2つの代表的な口コミサイトで、人気の観光スポットを見てみましょう。
フォートラベルは日本のユーザーからの口コミですが、トリップアドバイザーは日本を含む世界のユーザーからの口コミです。
フォートラベル(4travel.jp)
2018年5月19日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | 自由の女神 |
| 2 | タイムズ スクエア |
| 3 | メトロポリタン美術館 |
| 4 | セントラル パーク |
| 5 | ブルックリン橋 |
| 6 | エンパイア ステート ビル |
| 7 | ニューヨーク近代美術館 (MOMA) |
| 8 | ロックフェラー センター |
| 9 | アメリカ自然史博物館 |
| 10 | ブロードウェイ |
| 11 | トップ オブ ザ ロック 展望台 |
| 12 | グラウンドゼロ 9/11メモリアル |
| 13 | ハイライン |
| 14 | セント パトリック大聖堂 |
| 15 | ニューヨーク市立図書館 |
| 16 | 国連本部 |
| 17 | ブライアント パーク |
| 18 | 5番街 |
| 19 | ストロベリー フィールズ |
| 20 | ウォール街 |
トリップアドバイザー(tripadvisor.jp)
2018年5月19日時点のランキングです。
| 順位 | 観光スポット |
|---|---|
| 1 | マンハッタン スカイライン |
| 2 | セントラル・パーク |
| 3 | メトロポリタン美術館 |
| 4 | 9/11メモリアル |
| 5 | ブルックリン橋 |
| 6 | トップ・オブ・ザ・ロック展望台 |
| 7 | セント・パトリック大聖堂 |
| 8 | ブロードウェイ |
| 9 | グランド セントラル駅 |
| 10 | ブライアント・パーク |
| 11 | ニューヨーク公共図書館 |
| 12 | ワンワールド展望台 |
| 13 | スタテン島フェリー |
| 14 | 空中公園ハイライン |
| 15 | エンパイア・ステート・ビルディング |
| 16 | 自由の女神 |
| 17 | ロックフェラー センター |
| 18 | ニューヨーク近代美術館 |
| 19 | タイムズスクエア |
| 20 | 自然史博物館 |
トリップアドバイザーの1位がマンハッタン スカイラインとなっているのが特徴です。そういう名前の観光名所があるわけではないのですが、ニューヨーク・マンハッタンの高層ビル群じたいが観光名所という扱いになっています。
フォートラベルでもトリップアドバイザーでも、トップ・オブ・ザ・ロック展望台とエンパイア・ステート・ビルディングは別にカウントされていますが、当サイトでは同じものとして扱いました。
カトリック教会のセント・パトリック大聖堂がトリップアドバイザーで6位、フォートラベルで14位に入っていますが、カトリックの本場ヨーロッパにはもっと規模が大きく歴史の深い教会がありますので、当サイトではランキング対象外としました。ニューヨークの取材記でご紹介しています。
ニューヨークの鉄道
グランド・セントラル駅(ターミナル)

ニューヨーク最大のターミナル駅です。とはいえアメリカ国内の移動は長距離なら飛行機、近距離なら車が主流で、日本やヨーロッパほど鉄道が発達しているわけではないため、日本でいう東京駅などと比較できるような存在ではありません。


メトロノース鉄道(M2型)

メトロノース鉄道はグランド・セントラル駅を拠点として、マンハッタンとニューヨーク市近郊を結ぶ鉄道事業者です。ニューヨーク都市圏交通公社(MTA)の傘下にあります。ハドソン川沿いに北へ伸びるハドソン線や、コネチカット州ニューヘイブンまで行くニューヘイブン線などの路線があります。
グランド・セントラル・マーケット

観光スポットとしておすすめしたいのは、駅の中にあるグランド・セントラル・マーケットです。いわゆる駅チカあるいは駅ナカビジネスといえなくないですが、日本のそれらとはまったく趣きが異なります。お店はローカルで手作り感があり、マーケットの雰囲気はじつにヨーロッパ的です。観光客としてそれがいいかどうかはともかくとして、ひと時マンハッタンの中心にいることを忘れさせてくれます。デリやグローサリーだけでなく、カフェもあります。

ニューヨークにあるヨーロッパ調のマーケットで、日本の枝豆ががんばっていました。
ニューヨークの緊急車両

ニューヨーク市警(NYPD)のパトカーです。アメリカのパトカーは日本と同じ白黒のものが多いですが、ニューヨーク市警は白地に青のラインです。

こちらはニューヨーク市警の三輪車です。日本で警察の三輪車を見ることはないでしょう。
ニューヨークの道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。

ダリは見た!

どんなセレブが乗っているんでしょう。

韓国あるいは中国的な陰陽魚のシンボルに続いて描かれた店名は、OSAKA HEALTH CENTER。オーナーが日本人または日系人でないのは間違いないでしょう。チープな障子の外に、2体の人体模型が無造作に置かれています。シュールです。

がんばれ日本のビール!



横のアパートメントまではみ出ていますが大丈夫なんでしょうか?


ニューヨークのタクシーは「イエローキャブ」という愛称で呼ばれています。

イエローキャブが細胞分裂する様子です。

マンハッタンにもこんな道があります。

哀愁を感じる佇まいです。


ニューヨークのモデルコース
4日間以上あるとすこし余裕が出てくるのですが、3日間にぎゅっと凝縮して人気、おすすめの観光スポットをまわるコースを考えてみました。
ニューヨーク 1日目
まずはニューヨークのシンボル、自由の女神を観に行きましょう!
Ⓐバッテリー公園(バッテリー・パーク)から、STATUE CRUISESを利用して、女神のいるⒷリバティ島へ向かいます。女神の王冠に登る場合は、必ず公式ホームページから事前予約をしておいてください。
続いてクルーズ船はエリス島へ向かいます。アメリカにおける移民の歴史を勉強します。最後に再び船に乗り、エリス島からバッテリー公園に戻ります。時間がない方は、エリス島で一度下船せずに、そのままバッテリー公園に戻ることも可能です。
(Google Mapsではエリス島とバッテリー公園の間の航路を描くことができませんでしたが、実際にはリバティ島からエリス島を経由してバッテリー公園に戻ります)
次に向かうのはワン・ワールド・トレードセンターの方面ですが、せっかくなのでウォール街を観光しながら通っていきます。バッテリー公園を出るとすぐに、Ⓒチャージング・ブル(Charging Bull)の周りに人だかりができているのが見えるでしょう。続いてⒹニューヨーク証券取引所ですが、大きな星条旗があるのはブロードウェイ沿いですので、すこし遠回りします。
ニューヨーク証券取引所の正面からワン・ワールドトレードセンターが見える方向に向かって歩くと、10分程度でⒺ9/11メモリアルに着きます。観光スポットではありますが、いわゆる「負の遺産」ですので、自撮りしたりといった軽率な行動は控えたいです。続いてⒻワン・ワールドトレードセンターの展望台に登り、ニューヨーク最高峰からの眺めを楽しみます。
次はブルックリン橋に向かいますが、せっかくなので途中にあるⒼⒽニューヨーク市庁舎を見ておきましょう。ワン・ワールドトレードセンターからニューヨーク市庁舎までは、徒歩約9分です。いよいよⒾブルックリン橋を渡ります。
夕方になっていると思いますので、もちろん途中で引き返してもいいですが、体力と気力があればイースト川の対岸からマンハッタンの夜景を見るため、そのままブルックリン区の側まで橋を渡り切ってもいいでしょう。帰りは再び橋を歩いて渡ってもいいですが、タクシーに乗るかYork Street Subway駅またはHigh Street - Brooklyn Bridge駅から、宿のある近くまで地下鉄に乗って帰るのもいいでしょう。
ニューヨーク 2日目
Ⓐサークルライン・クルーズの第1便に乗って、マンハッタン島を一周します。マンハッタン島の意外な一面を発見できるかもしれません。続いて、近くにあるⒷイントレピッド海上航空宇宙博物館を観光します。サークルライン・クルーズの第1便がうまく取れなかった場合は、イントレピッド海上航空宇宙博物館と順番を入れ替えて時間調整することもできます。
続いて向かうのはエンパイア・ステート・ビルです。イントレピッド海上航空宇宙博物館からまっすぐWest 46th Streetを東に向かって歩くと、16分程度でⒸタイムズ・スクエア、さらにブロードウェイを南下すると、16分程度でⒹエンパイア・ステート・ビルに着きます。ブロードウェイは華やかな通りなので飽きることはないと思いますが、30分以上徒歩が続きますので49 St Subway駅から34 Street-Herald Sq駅まで地下鉄に乗ることもできます。
5番街を8分ほど北上すると、Ⓔニューヨーク公立図書館に着きます。Reading Roomがハリーポッターに出てきそうな素敵な雰囲気ですので、ぜひ建物の中に入って見学してください。無料です。
ニューヨーク公立図書館から徒歩4分の場所にグランド・セントラル駅(ターミナル)があります。こちらもおすすめです。
ニューヨーク公立図書館から9分ほど北上すると、Ⓕロックフェラー・センターに着きます。トップ・オブ・ザ・ロック展望台に登り、エンパイア・ステート・ビル展望台とどちらが良かったか比べてみてください。
5番街のウィンドウ・ショッピングを楽しみながらさらに7分ほど北上すると、Ⓖトランプ・タワーに着きます。これからニュースで彼の名を耳にしたとき、すこし身近に感じられるようになるかもしれません。
ⒽLOVEとⒾHOPEのパブリックアートを探して写真に撮りながら、タイムズ・スクエアに戻ります。夜には、また昼とは違った街の姿が見えます。せっかくニューヨークに来たなら、ブロードウェイで演劇を観るのはどうでしょう。敷居が高いと思われがちですが、『ブルーマン・グループ(Blue Man Group)』や『ガジリアン・バブルショー(Gazillion Bubble Show)』なら、英語がわからなくても楽しむことができます。
気力と体力が残っていれば、最後に再びエンパイア・ステート・ビル展望台に登り、ニューヨークの夜景で1日を締めてください。ちなみにエンパイア・ステート・ビル展望台は、深夜の午前2時まで営業しています。
ニューヨーク 3日目
3日目は美術館巡りです。
メトロポリタン美術館とアメリカ自然史博物館を1日で回る予定ですが、丸一日いても飽きないという方もいらっしゃいますので、どちらかより興味のある方を先に回った方がいいと思います。またメトロポリタン美術館は金曜、土曜に限り夜9時まで開いていますので、その場合はメトロポリタン美術館を最後にした方が得策です。
Ⓐメトロポリタン美術館を最初に観光したなら、セントラル・パークの中を通ってⒷアメリカ自然史博物館に向かいます。徒歩約16分です。
アメリカ自然史博物館を観光した後は、ジョン・レノンが暮らしたⒸダコタ・ハウスまで歩きます。約7分です。最後に、Ⓓストロベリー・フィールズでジョン・レノンを偲びます。まだ時間が余っているなら、ニューヨーカーにになった気分で、セントラル・パークでゆっくり時間を過ごすのもいいのではないでしょうか。