ロンドンの緊急車両
ロンドンの警察車両
ロンドンの治安を守る体制はすこし複雑です。一部を除きロンドン全域を所管しているのが、ロンドン警視庁(Metropolitan Police)です。
ロンドン警視庁は、「スコットランド・ヤード(Scotland Yard)」とも呼ばれています。アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズや、アガサ・クリスティのエルキュール・ポアロシリーズにも、しばしばその名が登場します。
一部を除き、というのはロンドンの中心「シティ・オブ・ロンドン(City of London)」だけは特別に、ロンドン市警察(City of London Police)という別の警察組織が所管しているためです。ロンドン市警察はロンドン警視庁の下部組織というわけではなく、完全に独立した組織です。
ロンドンの警察車両について、詳しくは下の記事をご覧ください。
ロンドンの救急車
Falck MAN TGE
ロンドンを含むイギリスの救急車には、公営のものと民営のものがあります。公営のものは黄と緑の市松模様でマーキングされています。
Falckは、民営で救急サービスを提供しているヨーロッパ最大の会社で、デンマークに本社があります。
ロンドンの消防車
London Fire Brigade Scania P 320
ロンドンを含むイギリスの消防車は、黄と赤の市松模様でマーキングされています。
ロンドンの道草
ガイドブックには載らないような、偶然の出会いやふと気になった風景などをご紹介します。
ロンドン名物の二階建てバスです。ルートマスター(Routemaster)と呼ばれています。
2016年に運行を開始した、新しいルートマスターです。先代のイメージをある程度踏襲しつつ、全体的に丸みを帯びたデザインになっています。
ロンドン名物のテレフォンボックスです。時代の変化に伴い数を減らしています。
「TAKE COURAGE」(勇気を出せ)と描かれています。力強いメッセージです。
あの、飛んだり跳ねたりするおじさんでしょうか。