Image: hiroaki / Wikimedia Commons (CC BY 2.0, cropped, resized, and sharpened)
塩屋埼灯台の見どころ
塩屋埼灯台は、いわき七浜の海岸線を見渡す断崖に立つ白亜の灯台です。全国でも数少ない内部を参観できる灯台で、塔の上から太平洋を一望できます。
白亜の灯台と太平洋の眺望

Image: hiroaki / Wikimedia Commons (CC BY 2.0, cropped, resized, and sharpened)塩屋埼灯台は「日本の灯台50選」に選ばれた、高さ27mのコンクリート造の灯台です。灯火は平均水面から約73mの位置にあり、約41km先まで光が届きます。内部の階段を上った先の踊り場では、太平洋といわき七浜の海岸線を見渡せます。
初点灯から震災復旧までの歴史
塩屋埼灯台は1899年12月15日に初点灯しました。1938年の福島県沖地震で当初のレンガ石造の灯台が大破し、現在の鉄筋コンクリート造へ建て替えられています。2011年の東日本大震災でも被災して消灯しましたが、約9か月後に灯火が復旧しました。進入路などの復旧を経て、参観は2014年2月に再開されています。灯台資料展示室では、灯台の役割や歴史にも触れられます。
映画『喜びも悲しみも幾年月』との関わり
1956年に雑誌へ掲載された塩屋埼灯台長の妻の手記は、灯台守と家族の暮らしを描いた映画『喜びも悲しみも幾年月』の原点となりました。ふもとの雲雀乃苑には映画の記念碑もあり、灯台の景観だけでなく、灯台守の生活が刻まれた場所としてもたどれます。
雲雀乃苑と美空ひばり「みだれ髪」
灯台のふもとにある雲雀乃苑は、美空ひばりが大病後の復帰第一弾として発表した「みだれ髪」と塩屋岬のつながりを伝える場所です。歌碑、遺影碑、ブロンズ像などがあり、遺影碑の前に立つとセンサーによって「みだれ髪」が流れます。「永遠のひばり像」では「悲しき口笛」のメロディーが流れ、2024年には京都太秦美空ひばり座に展示されていたブロンズ像も移設されました。
灯台の歴史と雲雀乃苑の展示については、各公式サイトを2026年9月20日に確認しました。
塩屋埼灯台の基本情報
以下は、燈光会といわき市観光サイトの公式案内を2026年9月20日に確認した情報です。参観時間、参観寄付金、臨時休止は変わる場合があるため、旅行前に公式サイトの最新案内も確認してください。
- 🔗 公式サイト
- 参観時間、参観寄付金、悪天候などによる参観休止を確認できます。
塩屋埼灯台(しおやさき) | 「灯台のことなら」 公益社団法人 燈光会
- 📍 住所
- 〒970-0223 福島県いわき市平薄磯宿崎34
電話番号:0246-39-3924(燈光会 塩屋埼支所) - 🕒 営業時間
-
- 午前(通年) 9:00〜12:00
- 3月〜9月の土日等 13:00〜16:30
- 3月〜9月の平日 13:00〜16:00
- 10月〜2月 13:00〜16:00
⚠️ 12:00〜13:00は昼休止です。午前・午後とも、入場は終了時刻の30分前までです。「土日等」には土・日・祝日・休日のほか、ゴールデンウィーク、8月10日〜19日、12月29日〜1月3日が含まれます。
- 🚫 休業日
- 定例の休業日は案内されていません。⚠️ 強風などの悪天候時には参観を休止する場合があります。
- 💶 入場料金
-
- 中学生以上 300円(参観寄付金)
- 小学生以下 無料
- 障害者手帳をお持ちの方と同行者1名 無料
- 🎫 チケット
- 現地で参観寄付金を納めて入場します。事前予約や複雑な券種は案内されていません。⚠️ 混雑や天候によって参観できない場合があるため、当日の案内を確認してください。
- ⏱️ 所要時間
- 以下は、記事で紹介する見どころを基にした、当サイトによる目安です。灯台内部、展望、資料展示室、雲雀乃苑を巡る場合、45〜60分が目安です。灯台の内部と展望、資料展示室、ふもとの雲雀乃苑をあわせて巡る場合は、階段の昇降や見学のペースに応じて余裕を持たせてください。⚠️ 混雑、悪天候、参観休止によって見学できる範囲や滞在時間が変わります。
塩屋埼灯台のアクセス
アクセス方法は、いわき市観光サイトの公式案内を2026年9月20日に確認しました。
路線バス
JRいわき駅から豊間方面の路線バスで「灯台入口」まで向かい、下車後は徒歩約15分です。運行本数や曜日による違いがあるため、旅行前に最新の時刻表と運行情報を確認してください。
自動車
常磐自動車道のいわき中央ICから約30分です。灯台のふもとには普通車50台分の駐車場と大型車用の駐車スペースがあります。
公共交通と自動車での行き方、駐車場は、公式観光案内で確認できます。
いわきの観光スポット、交通、モデルコースについて、詳しくは下の記事をご覧ください。
